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» 2017年01月18日 07時00分 公開

既存のVMware環境を“修正なし”でパブリッククラウドへ移行:知ってる? “VMwareユーザーのためのクラウド”があるって! それが「Oracle Ravello Cloud Service」 (2/3)

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大規模なアプリケーション環境も「20分」でパブリッククラウド上にデプロイ

 Oracle Ravello Cloud Serviceは現在、VMwareによるシステム資産を抱える多くの企業で活用されているが、サダニ氏は典型的な活用例の1つとして、オンラインカジノなどの運営で知られる英888 ホールディングスの移行プロジェクトを挙げる。

 同社のアプリケーション環境は極めて大規模であり、Windowsベースの250以上もの仮想サーバ群の上で稼働し、ロードバランサーやファイアウォールが組み込まれたネットワーク環境はサブネットやVLANによって50以上に分割されていた。ある時、同社の経営陣はコスト効率化などの目的から、この環境をAWS上に移すという決断を下す。しかし、ネットワーク構成が非常に複雑であったため、移行は容易ではなかった。そこでラベロ・システムズが支援に入る。

 「私たちは、お客さまに対して2つのメリットを提供できました。1つは、既存のアプリケーションには一切の変更を加えずに、パブリッククラウドへの移行を実現したこと。通常、パブリッククラウドへの移行ではアプリケーションの修正などのコストが発生しますが、Ravelloでは一切不要です。もう1つは、プロビジョニングに要する時間の短縮です。従来、お客さまのIT部門ではアプリケーション環境の準備に3カ月もの期間をかけていましたが、Ravelloを使うことにより、それがわずか20分に短縮されたのです」(サダニ氏)

移行作業は簡単なマウス操作で完了。必要に応じてリージョンの指定も可能

 このように、VMware環境のオンプレミスからパブリッククラウドへの迅速な移行を支援するOracle Ravello Cloud Serviceだが、サービスの内容は極めてシンプルだ。

 まず同サービスの管理画面にログインし、仮想サーバをアップロードする。アップロード方法としては、VMware vCenterに直接接続してインポートする方法の他、エクスポートされた仮想サーバのインポート、ISOやVMDKのアップロードにも対応している。

 仮想サーバをアップロードすると、Ravelloはそのメタデータを解析し、自動的にネットワークを構成する。これだけで基本的な準備が完了し、後は「Publish」ボタンをクリックするだけでよい。

Ravelloによる、VMware環境をオンプレミスからパブリッククラウドへ移行するまでの流れ

 なお、パブリッククラウドにデプロイする際には、「Cost Optimized」と「Performance Optimized」のいずれかを選択できる。Cost Optimizedではコスト最優先でRavelloが自動的にデプロイ先のクラウドを選定する。一方のPerformance Optimizedでは、デプロイ先となるパブリッククラウドのリージョンを指定できる(全世界で10以上のリージョンが指定可能で、東京リージョンを選ぶこともできる)。Oracle CloudとAmazon Web Service、Google Cloud Platformのうち、実際にどのパブリッククラウドを使うかはRavello側で自動選択される。

デプロイ先のパブリッククラウドが自動的に選択される

 Ravello上にアップロードした仮想サーバ群は「Blueprint」として保存しておくことが可能だ。例えば、同じアプリケーション環境を別の用途でも使いたいといった場合は、それをBlueprintとして保存しておけば、ワンクリックで同じ環境をいつでもデプロイできる。この機能は、テストやトレーニングで使う環境を繰り返しパブリッククラウド上に展開するケースで効果を発揮するだろう。

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2017年2月19日

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