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» 2017年03月17日 05時00分 UPDATE

Tech TIPS:Windows 10のシステムフォントを変更する

Windows 10でシステムフォントを変更する方法を紹介する。標準ではシステムフォントの変更はできないので、フリーソフトウェアを活用しよう。ツールの使い方などの解説を追加して記事を更新した。

[デジタルアドバンテージ,著]
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対象:Windows 10


クイックアンサー

 Windows 10のシステムフォントには、新たに「Yu Gothic UI」が採用されている。Windows 7やWindows 8.1で採用されている「メイリオ」「Meiryo UI」とは異なるため、違和感を覚えるユーザーも多いようだ。

 残念ながらWindows 10では、標準でシステムフォントを変更するツールなどは提供されていないので、以下のフリーソフトウェアを使うとよい。

もっと詳しく

 Windows OSのシステムフォントは、Windows Vista以前では「MS UI Gothic」、Vista/7では「メイリオ」、Windows 8/8.1では「Meiryo UI」と何度か変更されてきた。Windows 10では、「Yu Gothic UI」という新しいシステムフォントが採用されている。

 Windows 10の標準システムフォントである「Yu Gothic UI」は、細身のデザインであるためか、文字間が詰まったように見える、ジャギー(ギザギザ)が目立つ、フォントのデザインがアンバランスであるといった感想を持つ人も多いようだ。標準設定ではシステムフォントを変更することができないが、フリーソフトウェアを使うことで「メイリオ」や「Meiryo UI」に変更できる。

 システムフォントの変更ツールとしては、「Meiryo UIも大っきらい!!」「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」の2つが有名である。以下、それぞれ使い方を紹介しよう。とはいえ、どちらもツールを起動して設定したいフォントを選ぶだけなので難しいことはない。以下、Windows 10のエクスプローラを「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」で各フォントに変更した画面を比較のために掲載する。

各フォントに設定したWindows 10のエクスプローラの一部 各フォントに設定したWindows 10のエクスプローラの一部
各フォントに設定したWindows 10のエクスプローラの画面部分を並べてみた。フォントによって微妙に印象が異なることが分かるだろうか。

 ただしWindowsのシステムフォントを変更することで、一部のアプリケーションで起動しなくなる不具合が報告されているようだ。もし、そのようなアプリケーションがあった場合は、Windows 10の標準システムフォント「Yu Gothic UI」に戻すこともできる。

●手軽にフォントを変更したいなら「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」

 「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」は、「Windows XP(MS UI Gothic)」「Windows Vista/7(メイリオ)」「Windows 8/8.1(Meiryo UI)」「Windows 10(Yu Gothic UI)」の各システムフォントに一発で切り替えるツールだ。いずれかを選ぶだけでフォントが切り替わるので、手軽にシステムフォントを変更できる。

 後述の「Meiryo UIも大っきらい!!」に比べて機能は少ないものの、単にWindows 7風にしたい、Windows 8.1風にしたいといった場合は、「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」が手軽でお勧めだ。

「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」の画面 「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」の画面
「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」は、Windows XP」「Windows Vista/7」「Windows 8/8.1」「Windows 10」から、設定したいシステムフォントを選ぶだけ、というシンプルなツールだ。「Meiryo UIも大っきらい!!」と異なり、細かい設定はできないが、簡単にシステムフォントを変更できる。

●細かくフォントを指定したいなら「Meiryo UIも大っきらい!!」

 「Meiryo UIも大っきらい!!」は、「MS UI Gothic」「メイリオ」「Meiryo UI」「Yu Gothic UI」以外のフォントをシステムフォントとして選択できるのが特徴だ。タイトルバーだけ、アイコンだけ、といったように特定部分のみのフォントを切り替えることが可能なので、好みのフォントの組み合わせが実現できる。

 Windows 8/8.1とWindows 10については、プリセットでそれぞれのフォントの組み合わせが用意されているので、メニューの[プリセット]から[Windows 8/8.1]/[Windows 10]を選べばよい。

 細かくフォントの種類やサイズを指定したい場合は、「Meiryo UIも大っきらい!!」がお勧めだ。

「Meiryo UIも大っきらい!!」の画面 「Meiryo UIも大っきらい!!」の画面
「Meiryo UIも大っきらい!!」は、タイトルバーやメニューなどの要素ごとにフォントを細かく設定できる。また設定したフォントの組み合わせは、保存して別のPCで読み込ませることも可能だ。「Meiryo UI」に設定する場合は、メニューの[プリセット]((1))から[Windows 8/8.1]((2))を選ぶだけでよい。「Yu Gothic UI」に戻したい場合は、[プリセット]−[Windows 10]を選ぶ。細かい設定を行いたい場合は、それぞれの項目で[選択]ボタン((3))をクリックし、フォントを選択していく。なお、すべて同じフォントに設定する場合は、「すべてのフォント」でフォントを選択し、[一括設定]ボタン((4))を押す。

「Meiryo UIも大っきらい!!」のフォント選択画面 「Meiryo UIも大っきらい!!」のフォント選択画面
設定したいフォントを選択((1))し、フォントサイズ((2))を指定する。[OK]ボタンをクリックすると、フォントが設定される。

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