SQLで「テーブル作成」を行う「データベーススペシャリスト試験」戦略的学習のススメ(16)(3/3 ページ)

» 2017年08月08日 05時00分 公開
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 解答は以下の通りです。

設問1 (1) a CASCADE b 研修コース番号、開始年月日、部署番号
c 部署別申込み
(2) d CONSTRAINT e FOREIGN KEY
f REFERENCES g ON DELETE CASCADE

DROP TABLE文によるテーブルの削除

 DROP TABLEコマンドでテーブルを削除することができます。

構文 DROP TABLE テーブル名
テーブル名 作成するテーブルの名前を指定
本試験過去問題による類題演習
□H16 午前問43 SQL 文において、関連データ自動削除のために指定する制約
□H16 午前問45 SQL 文において、重複値入力を避けるための制約
□H22 午前II問3 UNIQUE 制約の違反となるSQL 文
□H23 午前II問17 A 表の主キーがB 表の外部キーによって参照されている場合の、各表の行の操作制限
□H19 午前問45 社員表、受注表から成るデータベースの参照制約
□H14 午前問45 2組の表における参照制約の、正しい削除規則を満たす組合わせ
□H18 午前問44 社員データベース作成におけるデータ入力順序
□H18 午後I問3
 設問2-(2)、設問3
参照制約によりデータ操作時に起きる不具合(NO ACTION 設定の問題点)や、問題文中の要件を満たすことのできる制約条件などを記述する。

Chance問題

Point check

DBMSの整合性制約のうち、データの追加、更新及び削除を行うとき、関連するデータ間で不一致が発生しないようにする制約はどれか。

(H18春DB午前問45)


 形式制約    更新制約    参照制約    存在制約


解答 Point check 

 *囲み内をクリックすると解答を表示します(表示後ページをリロードすると、再び非表示になります)

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