イースト、Windows対応データベース検索ツール「SkyLink Ver.12 for Web」をリリースブラウザで操作できるWebアプリ型を追加

イーストがデータベース検索ツールの最新版「SkyLink Ver.12 for Web」をリリース。Webブラウザがあれば機能を利用できるWebアプリケーション型を採用した。

» 2017年03月02日 11時00分 公開
[@IT]

 イーストは2017年3月1日、Windows対応データベース検索ツールの最新版「SkyLink Ver.12 for Web」を発売した。

photo SkyLink Ver.12のユーザーインタフェース

 SkyLinkは、クライアントから操作できるデータベース検索/更新ツール。新バージョンのVer.12 for Webでは、サーバ側にデータベースへの接続/検索/更新機能を持たせて配信する、Webアプリケーション型を採用。Windows系システムへサーバを導入しておくことで、一般ユーザーは、PCやタブレットなどのWebブラウザ上で機能を利用できるようにした。従来のWindowsアプリケーション型(for Desktop)も併売する。

 この他、よく使う検索条件をサーバに保存しておける機能、検索結果のCSVエクスポート機能、データベースアクセスアプリを自動生成する機能なども実装される。

 稼働OSは、Windows 7/8.1/10、Windows Server 2008 R2/2012 R2/2016。対応データベース管理システム(DBMS)は、Oracle Database 10g/11g/12c、SQL Server 2008 R2/2012 R2/2016、NEC RDBサーバ対応データベース、DPCライブラリ対応の富士通Symfoware、Postgre ODBC接続でのAmazon Redshift、Progress DataDirectを用いたSalesforceなど。

 価格は、「50ユーザー用サーバーライセンスパック」が60万円(税別、以下同)。「200ユーザー用サーバーライセンスパック」が150万円。「無制限ユーザー用サーバーライセンスパック」が190万円から。Webサーバの単位は、論理マシン数でカウントされる。

photo 「for Desktop」と「for Web」の仕組みの違い

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