このアルゴリズムは、私が「発明」しました!「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(38)(2/3 ページ)

» 2017年03月22日 05時00分 公開

アルゴリズムだけでは、審査もしてもらえない?

 今回紹介するのは、ある米国の法人がハッシュ関数に関する発明について特許を申請したが、これを認められず裁判になった例である。

 まずは、知財高等裁判所の判決文を見ていただこう。

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