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» 2017年04月10日 05時00分 UPDATE

Tech TIPS:Windows 10 Creators Updateを手動でインストールする

Windows 10の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」の配信が開始される。その前にWindows 10 Creators Updateを検証したいといった場合は、手動でインストールするとよい。その方法を解説する。

[デジタルアドバンテージ,小林 章彦]
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対象:Windows 10(Enterprise Editionを除く)


 Windows 10 Creators Update(バージョン1703。以下、Creators Update)が、2017年4月11日から提供開始される。ローリングアウト(ローリングアップデート)のため、4月11日に全てのWindows 10に対して一斉配信されるわけでなく、順次配信されることになる。

 そのため、社内システムや自社アプリケーションの互換性検証のため、いち早くCreators Updateの検証を行いたい管理者にとっては、困ることになる(ユーザーが先にインストールしてしまう可能性がある)。

 先に検証したければCreators Updateを手動でダウンロードしてインストールすればよい。ただし、Enterprise Editionについては、現時点では下記の方法によるCreators Updateのインストールには対応していないので注意したい。

Windows 10 Creators Updateへの更新用ツールの入手と起動

 すでにWindows Updateによって、デスクトップ上に「Windows 10 アップグレード アシスタント」がインストールされている場合は、そのアイコンをダブルクリックして、実行する。

Windows 10 アップグレード アシスタントでCreators Updateをインストールする Windows 10 アップグレード アシスタントでCreators Updateをインストールする
デスクトップに[Windows 10 アップグレード アシスタント]アイコン((1))がある場合は、これをダブルクリックして実行する。[Windows 10更新アシスタント]ウィザード((2))が起動するので、[今すぐ更新]ボタン((3))をクリックすると、Creators Updateのインストール作業が開始される。

 もし、そのアイコンがない場合、もしくはWindows 10 アップグレード アシスタントをアンイストールしてしまった場合は、以下のマイクロソフトのWebページを開き、[今すぐアップデート]のリンクをクリックする(このリンクはWindows 10上で実行している場合にのみ表示される)。

 「Windows10Upgrade9252.exe」がダウンロードできるので、これを実行する。Windows 10 アップグレード アシスタントがインストールされ、自動的に[Windows 10更新アシスタント]ウィザードが起動する(アイコンのみ削除した場合は、C:\Windows10Upgrade\Windows10UpgraderApp.exeを実行する)。

 なお、上のページで[ツールを今すぐダウンロード]をクリックすると、メディアクリエーションツール(MediaCreationTool.exe)がダウンロードできる。これを使うとインストールUSB/DVDを作成できる。複数のPCにインストールしたい場合は、メディアクリエーションツールを使って、インストールUSBなどを作成するとよいだろう(「TIPS「メディア作成ツールをダウンロードしてWindows 10インストール用のUSBメモリを作る」参照のこと)。

Windows 10 Creators Updateへの更新

 [Windows 10更新アシスタント]ウィザードが起動したら、更新する場合は、ウィザードの[今すぐ更新]ボタンをクリックする。そのPCがCreators Updateへの更新に対応しているかどうかのチェックが行われ、対応している場合は自動的にインストールパッケージのダウンロード、インストールが開始される。

[Windows 10更新アシスタント]ウィザードの画面(1) [Windows 10更新アシスタント]ウィザードの画面(1)
PCがCreators Updateの更新に対応しているかどうかのチェック((1))が行われる。CPU、メモリ、ディスク領域に問題がなければ、インストール作業が進められる。[次へ]ボタン((2))をクリックすると、Creators Updateのダウンロードが開始される。

[Windows 10更新アシスタント]ウィザードの画面(2) [Windows 10更新アシスタント]ウィザードの画面(2)
Creators Updateのダウンロードと展開には、30分ほどかかるようだ。ダウンロード中、作業を行いたい場合は、[最小化]ボタン((1))をクリックすることで、ウィザード画面を最小化することができる。また、更新をキャンセルする場合は、[更新をキャンセル]リンク((2))をクリックする。ダウンロードしたファイルが削除され、更新を中止できる。

 Creators Updateのダウンロード/インストール中(最初の再起動前まで。30分ほど)は、ウィザードを最小化して作業を継続することが可能だが、PCの性能によっては反応が鈍くなるので注意したい。また、Creators Updateのインストールには1時間以上かかるので、時間に余裕があるときに適用作業を行いたい。

 Creators Updateへ更新後、再度、プライバシーやCortanaの設定が必要になる。また、サインイン後には、更新プログラムの適用が行われる。

[デバイスのプライバシー設定の選択]画面 [デバイスのプライバシー設定の選択]画面
位置情報や音声認識の有効/無効を設定((1))する。Windows 10 Anniversary Updateまであった、「入力に関する情報をマイクロソフトに送信する」などのマイクロソフトによるユーザーデータの収集に関する項目がなくなり、無効化できなくなっている点に注意したい。各項目の有効/無効を設定したら[承諾する]ボタン((2))をクリックして、次のCortanaの設定に進む。

Windows 10 Creators Updateのバージョンの確認

 Creators Updateに更新済みかどうかは、[PC設定]−[システム]−[バージョン情報]を開き、「バージョン」が「1703」であることを確認するとよい。

Windows 10のバージョン情報画面 Windows 10のバージョン情報画面
[PC設定]−[システム]−[バージョン情報]((1))を開き、右ペインの「バージョン」を確認する。バージョン番号が「1703」((2))であれば、Creators Updateの適用済みである。

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