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» 2017年04月14日 12時00分 UPDATE

生産性向上支援機能や20種類の新モジュールを搭載:マイクロソフト、「Azure SDK for Node.js 2.0」のプレビュー版を公開

マイクロソフトは、新モジュール20種を含む「Azure SDK for Node.js 2.0」のプレビュー版を公開した。

[@IT]

 米マイクロソフトは2017年4月11日(米国時間)、「Azure SDK for Node.js 2.0」のプレビュー版を公開した。

 Azure SDK for Node.js 2.0プレビュー版は、開発生産性向上を支援する各種機能を搭載しており、SQLやDocumentDB管理といったサービスのための20種類の新たなモジュールが追加されている。

 マイクロソフトは、新旧のモジュールを活用することで、開発者はコードの品質を高めることができるだろうと述べている。

 また、プレビュー版では、TypeScriptやES2017環境でasync、awaitを使用できるという。

ALT TypeScriptやES2017環境でasync、awaitを使用できる

改良されたタイピング

 「Visual Studio Code」では強力な「IntelliSense」により、アプリケーションがより迅速かつ直感的に作成できるようになっており、Azure SDK for Node.jsでもこのメリットを享受できるとマイクロソフトは述べている。さらに、プレビュー版はタイピングの改良により、優れた使い勝手を提供するとしている。

ALT Azure SDK for Node.jsでも「IntelliSense」によりアプリケーションを迅速かつ直感的に開発できる

新モジュール

 プレビュー版では既存モジュールがアップデートされている他、以下の20種類の新しいモジュールのプレビューリリースが用意されている。

  • アドバイザー管理(azure-arm-advisor)
  • 自動化管理(azure-arm-automation)
  • 課金管理(azure-arm-billing)
  • コグニティブサービス管理(azure-arm-cognitiveservices)
  • コンテナレジストリ管理(azure-arm-containerregistry)
  • 顧客インサイト管理(azure-arm-customerinsights)
  • DocumentDB管理(azure-arm-documentdb)
  • ロジック管理(azure-arm-logic)
  • 機械学習管理(azure-arm-machinelearning)
  • メディアサービス管理(azure-arm-mediaservices)
  • オペレーションインサイト管理(azure-arm-operationalinsights)
  • リカバリーサービスバックアップ管理(azure-arm-recoveryservicesbackup)
  • リカバリーサービス管理(azure-arm-recoveryservices)
  • リレー管理(azure-arm-relay)
  • スケジューラ管理(azure-arm-scheduler)
  • 検索管理(azure-arm-search)
  • サービスファブリック管理(azure-arm-servicefabric)
  • サービスマップ管理(azure-arm-servicemap)
  • SQL管理(azure-arm-sql)
  • ストレージインポートエクスポート管理(azure-arm-storageimportexport)

カスタムリクエストの送信

 ランタイムの「ms-rest」と「ms-rest-azure」の更新により、認証されたクライアントからAzureへのジェネリックリクエストが可能になっている。これはデバッグを行う場合や、Azure APIに対するカスタムリクエストに便利だ。

 以下の例は、サブスクリプション内の全てのリソースグループを取得するカスタムリクエストを実行し、その結果を標準出力に書き込んでいる。

const msrest = require('ms-rest');
const msRestAzure = require('ms-rest-azure');
const clientId = process.env['CLIENT_ID'];
const secret = process.env['APPLICATION_SECRET'];
const domain = process.env['DOMAIN']; // Also known as tenantId.
const subscriptionId = process.env['AZURE_SUBSCRIPTION_ID'];
msRestAzure.loginWithServicePrincipalSecret(clientId, secret, domain).then((creds) => {
  let client = new msRestAzure.AzureServiceClient(creds);
  let options = {
    method: 'GET',
    url: `https://management.azure.com/subscriptions/${subscriptionId}/resourcegroups?api-version=2016-09-01`,
    headers: {
      'user-agent': 'MyTestApp/1.0'
    }
  };
  return client.sendLongRunningRequest(options);
})
.then(console.dir.bind(console))
.catch(console.error.bind(console));

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