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» 2017年06月21日 07時00分 公開

プライベート/パブリックの柔軟な使い分けがメリットを広げる:データベース統合は“ハイブリッド”で! 12c R2のテクノロジーを活用したDBaaSが大きなメリットを実現 (2/2)

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最高度の結合密度を実現する12cのプラガブルデータベース

 統合のアプローチを決めたら、続いて実際の統合作業に臨むわけだが、データベース統合の実装モデル(デプロイメントモデル)は複数存在する。その代表例としてアンソニー氏が挙げるのが、アプリケーションごとにリソースを占有するデータベース環境を作り、そのリソースを動的にリサイズ可能にする「専用フレックス−サイロ」、仮想環境内に専用のデータベース環境を構築する「カプセル化データベース」、OSを共有した1つのデータベース環境に統合する「専用データベース」、そしてOracle Database 12cで導入されたマルチテナント機能の「プラガブルデータベース(PDB)」である。

どのデプロイメントモデルにも長所と短所がある

 これら4つのモデルのうち、統合密度が最も高いのはPDBだとアンソニー氏は説明し、「マルチテナントの場合、メモリやバックグラウンドプロセス、I/O、CPUを全て共有します。これにより、使用するリソースを最小限に抑え、統合密度を最大化できるのです」と、そのメリットを強調する。

12cのマルチテナントは、少ないリソース要件で高い結合密度を実現する

 また、最新版となるOracle Database 12c Release 2(R2)では、オンライン状態のコンテナデータベース(CDB)からPDBをアンプラグし、別のCDBにプラグすることが可能になった。

 「オンプレミスとクラウドをまたいだアンプラグ/プラグも可能であり、例えば開発環境として利用しているパブリッククラウド(Oracle Database Cloud Service)上のPDBをオンプレミスの本番環境に移したり、その逆を行ったりといったことがスムーズに行えるようになりました。データベース統合、そしてパブリッククラウドを組み合わせたフェデレーテッドDBaaSの実現を目指す企業にとって、この機能が追加されたことの意味は極めて大きいでしょう」(アンソニー氏)

 いずれにしても、アプリケーションごとに個別最適で構築されたデータベース環境をそのまま維持していくのは、コストの面でも運用の面でも大きな負担となる。今後もアプリケーションの増加に伴ってデータベースの数が増え続けていくことを考慮すれば、今こそ抜本的な対策を検討すべきだろう。その際には、アンソニー氏が推奨するフェデレーテッドDBaaSのアプローチが大いに参考になるはずだ。

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