特集
» 2017年06月28日 05時00分 UPDATE

運用:Windows 10のUIをWindows 7風にする (1/3)

Windows 10に移行したものの、なかなかUIに慣れない。そんな場合は、むしろWindows 10のUIを慣れたWindows 7に合わせよう。どこまでWindows 10をWindows 7化できるのか、設定やユーティリティーを駆使して近づけてみよう。

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]
「運用」のインデックス

連載目次

 Windows 8.1からWindows 10になって、[スタート]メニューが復活するなど、以前のWindowsユーザーでも使いやすいユーザーインタフェース(UI)になっている。

 それでも、Windows 7などからWindows 10に移行すると、[スタート]メニューにほとんど使わないUWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)アプリのタイルが大きく表示されてしまうなど、特にデスクトップPCやノートPCのユーザーは使いにくいと感じるのではないだろうか。

 そこで、設定を変更したり、ユーティリティーを活用したりして、Windows 10のUIをWindows 7になるべく近づけてみよう。

デフォルト状態のWindows 10の画面 デフォルト状態のWindows 10の画面
Windows 10では、さまざまなUIの変更が行われており、Windows 7から移行すると戸惑うことも多い。

Windows 7風にしたWindows 10の画面 Windows 7風にしたWindows 10の画面
今回紹介する設定やユーティリティーでWindows 10をWindows 7風のUIにしてみた。

Windows 10の設定変更で解決

 Windows 10の設定を変更して、Windows 7のUIに近づけてみよう。

●デスクトップにアイコンを表示する

 Windows 10は、デフォルトではデスクトップ画面に[ゴミ箱]アイコンしか表示されておらず、[PC]アイコンや[ネットワーク]アイコンなどのよく使うデスクトップアイコンは表示されていない。これらの機能を呼び出すには、[スタート]メニューからたどらなければならず少々面倒だ

 そこで[PC]アイコンや[ネットワーク]アイコンなどのデスクトップアイコンをデスクトップに表示するように設定しよう。

 デスクトップアイコンを表示するには、[設定]−[テーマ]−[デスクトップアイコンの設定]、「関連設定」の[デスクトップ アイコンの設定]を順番にクリックする。

[デスクトップアイコンの設定]の画面 [デスクトップアイコンの設定]の画面
[設定]−[個人用設定]((1))−[テーマ]((2))を開き、「関連設定」の[デスクトップ アイコンの設定]((3))のリンクをクリックすると、[デスクトップ アイコンの設定]ダイアログが開く。

 [デスクトップ アイコンの設定]ダイアログが開くので、ここで「デスクトップアイコン」下の「コンピューター」「ごみ箱」「ユーザーのファイル」「コントロール パネル」「ネットワーク」で、デスクトップにアイコンを表示したい項目前にチェックを入れて、[OK]ボタンを押す。ここでは、「コンピューター」「ごみ箱」「ネットワーク」の3つを表示するように設定している。逆に、このチェックを外せば、デスクトップアイコンを非表示にすることもできる。

 詳細は、TIPS「Windows 10でPCやネットワークなどのデスクトップアイコンを表示する」を参照してほしい。

●タスクバーの検索窓やCortanaを非表示にする

 Windows 10では、タスクバーの左端に[Cortana]ボタンや検索ボックス、[タスクビュー]ボタンが表示され、アプリアイコンが表示される領域が従来と比べて狭くなってしまった。そのため、たくさんのアプリを起動したりピン留めしたりすると、これらのアイコンがタスクバーに収まりきらなくなり、使い勝手があまりよくない。

 これらの機能を使わないのであれば、[Cortana]ボタンや[タスクビュー]ボタンを非表示にして、タスクバーの幅を広げよう。

 Windows 10のタスクバーにある[Cortana]ボタンと検索ボックス、[タスクビュー]ボタンを非表示にするには、[タスクバー]の適当なところを右クリックし、表示されたメニューの[Cortana]−[表示しない]をチェックし、[タスクビューボタンを表示]のチェックを外せばよい。

[Cortana]ボタンと検索ボックス、[タスクビュー]ボタンを非表示にする [Cortana]ボタンと検索ボックス、[タスクビュー]ボタンを非表示にする
[タスクバー]の適当なところを右クリックし、表示されたメニューの[Cortana]((1))−[表示しない]((2))をチェックし、[タスクビューボタンを表示]のチェック((3))を外せばよい。

 これで[Cortana]ボタンや検索ボックス、[タスクビュー]ボタンが非表示となる。再度表示したい場合は、メニューの[Cortana]−[Cortanaアイコンを表示]や[検索ボックスを表示]をチェックしたり、[タスクビューボタンを表示]をチェックしたりすればよい。検索ボックスをアイコン化する場合は、TIPS「Windows 10の検索ボックスをアイコン化してタスクバーを広くする」を参照してほしい。

●デフォルトブラウザをEdgeからIEにする

 Windows 10ではデフォルトブラウザが「Microsoft Edge」になっている。もちろん、Microsoft Edgeをそのままデフォルトブラウザとして使ってもいいし、Google ChromeやMozilla Firefoxをインストールしてデフォルトブラウザとし、Microsoft Edgeはそのままにしておくという手もある。

 ただ、主にIEを使うのであれば、Microsoft Edgeに代えて、IEをデフォルトブラウザにするのがよいだろう。

 [設定]−[アプリ]画面を開き、左ペインで[既定のアプリ]を選択し、「Webブラウザー」を「Microsoft Edge」から「Internet Explorer」に変更すればよい。[切り替え前に]というダイアログが表示されたら、[強制的に変更する]を選択すると、デフォルトブラウザがIEになる(TIPS「Windows 10のデフォルトのWebブラウザをMicrosoft Edgeから別のブラウザに変更する」も参照してほしい)。

Webブラウザの既定のアプリを「Internet Explorer」にする Webブラウザの既定のアプリを「Internet Explorer」にする
[設定]−[アプリ]画面((1))を開いて、左ペインで[既定のアプリ]((2))を選択、「Webブラウザー」((3))を「Microsoft Edge」((4))をクリックし、表示されたアプリの一覧で「Internet Explorer」((5))を選択すると、デフォルトのWebブラウザをIEに変更できる。

 また、タスクバーにピン留めされているMicrosoft EdgeをIEに変更しておくとよいだろう。[スタート]メニューを開き、[Windowsアクセサリ]−[Internet Explorer]を選択し、IEを起動する。タスクバーの[Internet Explorer]ボタンを右クリック、[タスクバーにピン留めする]を選択する。[Microsoft Edge]アイコンを右クリックし、[タスクバーのピン留めを外す]を選択して、Microsoft Edgeのタスクバーへのピン留めを外せばよい。

タスクバーに[Internet Explorer]ボタンをピン留めする タスクバーに[Internet Explorer]ボタンをピン留めする
IEを起動し、タスクバーに表示された[Internet Explorer]ボタン((1))を右クリックして、表示されたメニューの[タスクバーにピン留めする]((2))を選択すると、IEがタスクバーにピン留めされる。

       1|2|3 次のページへ

Copyright© 1999-2017 Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.

@IT Special

- PR -

TechTargetジャパン

この記事に関連するホワイトペーパー

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。