連載
» 2017年11月02日 05時00分 公開

中古PC活用(番外編):Windows PCにPIXEL(Raspberry Pi OS) for PCをインストールしてみよう (2/3)

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]

「Install」を選んでディスクにインストール

 「Run with persistence」で動作に問題がなければ、ディスクにインストールしよう。ここでは、画面キャプチャーを掲載する都合から、仮想化ソフトウェアの「VirtualBox」にインストールしているが、実際のノートPCなどにインストールする際もパーティション名などが異なるだけである。

 PIXELのインストールUSBメモリで起動し、最初の画面で「Install」を選択する。次に、キーボードの言語選択画面が表示されるが、ここではデフォルトの「British English」のままで進めても構わない。「Japanese」を選択しても、キーボード設定が「日本語(PC–98)」に設定される程度で、その後のインストール画面が日本語表示になるわけではない(インストール中、記号などを入力することはないので、「British English」のままで困ることはない)。

 次の[Partition disks]画面ではインストール先となるディスクのパーティション設定を順次行う。最初に「Guided - use entire disk」を選択し、次の画面ではインストールするパーティションを、3番目の画面では「All files in one partition」を選び、「Finish partitioning and write changes to disk」を選択後、「Write the changes to disks?」の質問画面で[←]キーで「<Yes>」にカーソルを移動して、[Enter]キーを入力する。

実行方法/インストール方法の選択画面 実行方法/インストール方法の選択画面
ディスクにインストールするのであれば、「Install」を選択する。

キーボードを選択する キーボードを選択する
キーボードの設定は、PIXELが起動後に再度行う必要があるので、ここでは「British English」のまま進めてよい。

[Partition disks]画面(1) [Partition disks]画面(1)
[Guided - use entire disk]を選択する。

[Partition disks]画面(2) [Partition disks]画面(2)
インストール先のディスクを選択する。

[Partition disks]画面(3) [Partition disks]画面(3)
[All files in one partiton]を選択して、全てのファイルを1つのパーティションにインストールする。

[Partition disks]画面(4) [Partition disks]画面(4)
[Finish partitioning and write changes to disk]を選択すると、ディスクにパーティションが作成される。

[Partition disks]画面(5) [Partition disks]画面(5)
ここで、「<Yes>」にカーソルを移動して、[Enter]キーを入力すると、ディスクへの書き込みが開始される。

 これで選択したパーティション(ディスク)へのインストールが行われる。

 さらに[Install the GRUB boot loader on a hard disk]画面では、ディスクにブートローダーをインストールして、PIXELを起動できるように設定する。最初の画面では[←]キーで「<Yes>」にカーソルを移動して、[Enter]キーを入力する。次の画面で、「/dev/sda(PIXELがインストールされたディスク)」を選択する。

[Install the GRUB boot loader on a hard disk]画面(1) [Install the GRUB boot loader on a hard disk]画面(1)
ブートローダー(GRUB)をインストールするかどうかの確認画面が表示される。ここで、「<Yes>」を選んだ状態で[Enter]キーを押す。

[Install the GRUB boot loader on a hard disk]画面(2) [Install the GRUB boot loader on a hard disk]画面(2)
ブートローダーのインストール先を指定する。ここでは、[↓]キーで「/dev/sda」に移動して、[Enter]キーを押す。

 [Finish the installation]画面で[<Continue>]を選択し、[Enter]キーを入力すれば、インストールが終了する。PCの再起動が行われ、PIXELが起動する。ただ、この時点では英語表示のままで、初期設定(タイムゾーンやキーボードなど)もされていないので、起動後、順次設定を行う。

[Finish the installation]画面 [Finish the installation]画面
[<Continue>]を選択し、[Enter]キーを入力する。インストールの最終作業が行われ、インストールが終了する。

PIXEL起動後の画面 PIXEL起動後の画面
再起動が行われ、PIXELが起動する。

 現在のところインストーラーが英語表示であること、Windowsユーザーにはあまりなじみがない用語があることなど、少々戸惑うところもあるかもしれないが、インストール自体は選択する項目も少なく、それほど難しいものではない。

 インストールが完了したところで、PIXELの日本語化や初期設定を行おう。「Run with persistence」で実行した場合、これらの設定を行うと、USBメモリ上に保存され、次回起動時にはこれらの設定が反映された状態で起動させることができる。

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