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» 2017年12月05日 08時00分 公開

多言語対応で外国人の接客も可能に:在庫確認や個別の商品提案も――SPJ、小売業に特化したAI接客システムを発売

SPJは、小売業に特化したAI(人工知能)接客システムを発売する。対応可能な単語や業務内容を小売業の接客に絞り込むことで回答精度を高め、来店客との対話内容も学習可能だ。

[@IT]

 SPJは2017年12月4日、小売業に特化したAI(人工知能)接客システムを2017年12月7日に提供開始すると発表した。対応可能な単語や業務内容を「小売業の接客」に絞り込むことで、回答精度を高めた。

 同社によれば、既存の対話システムは、幅広い話題に対応することを目標に開発されているため、意図解釈能力が広く浅くなり、結果として回答精度を高めにくかったという。

 そこでSPJは、小売業に対象を絞って接客の対話内容を分析し、単語や業務内容に優先順位を付加。利用頻度の高い対話を重点的にAIに学習させた。同社のAI接客システムは、ディープラーニングを活用した対話エンジンと意図判定エンジンを組み合わせることで、精度を向上させた。来店客との対話内容も学習する。

画像 AI接客システムの利用イメージ(出典:SPJ)

 AI接客システムで対応可能な業務は、「顧客ニーズのヒアリング」「顧客ニーズから統計解析した各顧客への最適な商品の提案」「受注業務」などに加え、「売れ筋商品の提案」「在庫確認」「入荷予定確認」といった業務システムと連携した作業を含む。日本語および英語での対話が可能な他、中国語や韓国語も準備しているという。

 SPJは、対話エンジンのAPIの提供からユーザーインタフェースの設計まで、顧客のニーズに合わせて新たなシステムのシステムの納入を進めるとしている。

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