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» 2018年01月29日 05時00分 公開

Tech TIPS:IFTTTを使って特定のアドレスからGmailに届いたメールをLINEに転送する

Gmailに届いたメールをLINEに転送できると、LINEに通知を集約できる。そこで、Webサービス同士を連携させるサービス「IFTTT(イフト)」を使って、特定のメールアドレスからGmailに届くメールをLINEに転送してみよう。

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]
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対象:IFTTT


 LINEというと、友達同士の連絡を行うツールというイメージがあるが、最近では部内の連絡用などに使う会社も増えているようだ。ところが、他の連絡としてメールも使っていると、LINEとメールの両方をチェックしなければならず、むしろ面倒になってしまう。

 そこで、IFTTT(イフト)を使って、特定のアドレスから届くメールをLINEに転送するように設定しよう。今回は、Gmailに届いたメールを転送するように設定するが、プロバイダーや会社のメールサーバに届いたメールを転送することも可能だ。なお、IFTTTの使い方は、「IFTTT入門:さまざまなサービスが連携できる「IFTTT(イフト)」の使い方」を参照してほしい。

手順1−IFTTTでGmailの着信をトリガーとするアプレットを作成する

 まずWebブラウザでIFTTTを開き、サインインする。

 [My Applets]を選択し、[Applets]タブの[New Applet]ボタンをクリックする。[New Applet]画面が開くので、「if +this then that」の「+this」部分(トリガー)をクリックして、ここに「Gmail」の「New email in inbox from」を選択し、転送したいメールの(送信者の)メールアドレスを入力する。この際、IFTTTでGmailと初めて連携する場合、Gmailのアドレスの設定が必要になる。

 全てのメールを転送するのであれば、「Gmail」の「Any new email in inbox」を選べばよい。また、Gmailではなく「Email」を選べば、プロバイダーのメールボックスに届いたメールを転送することができる。

WebブラウザでIFTTTを開く WebブラウザでIFTTTを開く
WebブラウザでIFTTTを開き、サインインする。[My Applets]をクリックして新しいアプレット(IFTTTのトリガーとアクションを定義したもの)を作成していく。
新しいアプレットを作成する(1) 新しいアプレットを作成する(1)
[New Applet]ボタンをクリックする。
新しいアプレットを作成する(2) 新しいアプレットを作成する(2)
「this」部分をクリックし、トリガー(条件)となるWebサービスを選択していく。
新しいアプレットを作成する(3) 新しいアプレットを作成する(3)
入力ボックスに「Gmail」と入力し、IFTTTがサポートするWebサービスから「Gmail」を探す。
新しいアプレットを作成する(4) 新しいアプレットを作成する(4)
Gmailと接続するため、[Connect]ボタンをクリックする。すでにIFTTTを利用していて、Gmailとの連携が済んでいる場合は、この画面は表示されない。
新しいアプレットを作成する(5) 新しいアプレットを作成する(5)
Gmailアカウントを入力し、[次へ]ボタンで先に進める。その後、パスワードの入力と、GmailのアクセスをIFTTTに許可する。
新しいアプレットを作成する(6) 新しいアプレットを作成する(6)
トリガーを選択する。ここでは、特定のメールアドレスから送信されたもののみ転送する条件を選択している。異なるトリガーを選択すれば、新規受信メールを全て転送することも可能だ。
新しいアプレットを作成する(7) 新しいアプレットを作成する(7)
LINEに転送するメールの送信元のメールアドレスを指定する。

手順2−IFTTTでLINEへ送信するアクションを定義する

 続いて、「+that」部分(アクション)を選択して、「LINE」の「Send message」を登録する。この際、IFTTTで初めてLINEを利用する場合、LINEとの連携設定が必要になる。

 デフォルトの設定では、送信者のメールアドレス、件名(Subject)、添付ファイル名とそのURL、受信日、本文と、添付された写真が転送されるようになっている。これらは編集可能なので、不必要な項目を削除するなどすればよい。

新しいアプレットを作成する(8) 新しいアプレットを作成する(8)
「that」部分をクリックし、アクションとなるWebサービスを選択していく。
新しいアプレットを作成する(9) 新しいアプレットを作成する(9)
入力ボックスに「LINE」と入力し、IFTTTがサポートするWebサービスから「LINE」を探す。
新しいアプレットを作成する(10) 新しいアプレットを作成する(10)
LINEと接続するため、[Connect]ボタンをクリックする。すでにIFTTTを利用していて、LINEとの連携が済んでいる場合は、この画面は表示されない。
新しいアプレットを作成する(11) 新しいアプレットを作成する(11)
LINEのメールアドレスとパスワードを入力して[ログイン]ボタンをクリックする。LINEのメールは、LINEの[設定]−[アカウント]で確認できる。
新しいアプレットを作成する(12) 新しいアプレットを作成する(12)
[同意して連携する]ボタンをクリックして、IFTTTとLINEの連携を完了する。
新しいアプレットを作成する(13) 新しいアプレットを作成する(13)
アクションとして、「Send message」を選択する。
新しいアプレットを作成する(14) 新しいアプレットを作成する(14)
LINEに転送するメールの内容を設定する。項目を削除することで、送信者(from)や添付ファイルを転送しないようにもできる。その後、画面下側の[Create action]ボタンをクリックする。
新しいアプレットを作成する(15) 新しいアプレットを作成する(15)
アプレットの内容を確認して[Finish]ボタンをクリックする。
作成されたアプレット 作成されたアプレット

 これで、設定したメールアドレスから届いたメールがLINEに追加された「LINE Notify」という友達に転送される。

GmailからIFTTTを経由してLINEに転送されたメール GmailからIFTTTを経由してLINEに転送されたメール
LINEに追加された「LINE Notify」という友達に、Gmailから転送されたメールが届くようになる。

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