連載
» 2018年02月05日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:Google Chromeでダウンロード先フォルダや通知/Flash/現在地の設定を変更する

Google Chromeを使っていると、Webサイトごとに通知やFlash Player、現在地取得といったコンテンツ関連の設定変更がしばしば必要になります。またファイルダウンロード時のフォルダを変えたくなることもあります。こうした設定変更の方法を説明します。

[島田広道,デジタルアドバンテージ]
「Google Chrome完全ガイド」のインデックス

連載目次

←「Chromeに蓄えられた閲覧履歴やパスワードを消去・削除する」へ

 本ページでは、Google Chrome(以下、Chrome)でダウンロードファイルの保存先を変更する方法と、通知Flash Player現在地取得などWebサイトごとにコンテンツの設定を変更する方法について説明します。

Chromeでファイルをダウンロードするときの保存フォルダを変更するには

 この保存先フォルダを変更するには、まずChromeの設定画面を開きます。

Chromeの設定画面を開く Chromeの設定画面を開く

 設定画面が表示されたら、下にスクロールして[詳細設定]リンクをクリックします。

Chromeの詳細設定を開く Chromeの詳細設定を開く

 さらに下へスクロールして[ダウンロード]−[保存先]にある[変更]ボタンをクリックします。

Chromeのファイルダウンロード関連の設定 Chromeのファイルダウンロード関連の設定

 するとフォルダを指定するダイアログが表示されるので、ダウンロード先フォルダを選択します。

Chromeのファイルダウンロード時の保存先フォルダを変更 Chromeのファイルダウンロード時の保存先フォルダを変更

 これで設定は完了です。以後、Webサイトからファイルをダウンロードすると、上記で指定したフォルダに保存されるようになります。

Chromeでファイルのダウンロード時に保存先を変更できるようにするには

 ファイルをダウンロードするたびに、その保存先フォルダをユーザーに問い合わせるダイアログを表示させることも可能です。それには前述の[ダウンロード]枠にある[ダウンロード前に各ファイルの保存場所を確認する]のスイッチをオンにします。

Chromeでダウンロード時にファイルの保存先を変更できるようにする設定 Chromeでダウンロード時にファイルの保存先を変更できるようにする設定

 すると以後、Webサイトからファイルをダウンロードしようとすると、その都度、以下のようにファイル保存ダイアログが表示され、保存先フォルダを変更できるようになります。

ファイルのダウンロード時に表示されるようになったファイル保存ダイアログ ファイルのダウンロード時に表示されるようになったファイル保存ダイアログ

ChromeでWebサイトから届く通知を止めるには

 Webサイトによっては、Webブラウザの通知受信機能を利用してメッセージなどをユーザーに届けようとすることがあります(Windowsであれば通常、このような通知はデスクトップ右下に表示されます)。

Webサイトの閲覧時にしばしば表示される通知の許可/禁止設定ダイアログ Webサイトの閲覧時にしばしば表示される通知の許可/禁止設定ダイアログ

 こうした通知は、いったんオンにしたものの、通知が頻繁に届くのでオフにしたくなることがよくあります。しかし、Webサイト上ではオフにできないことも多々あります。

 そのような場合は、Chromeの[詳細設定]にある[プライバシーとセキュリティ]−[コンテンツの設定]で、通知の許可を取り消せます。

Chromeの[コンテンツの設定]を開く Chromeの[コンテンツの設定]を開く

 [コンテンツの設定]画面では[通知]をクリックします。

Chromeの[通知]設定画面を開く Chromeの[通知]設定画面を開く

 すると[通知]設定画面が表示されます。

Chromeの[通知]設定画面 Chromeの[通知]設定画面

 [許可]枠で対象のWebサイトを見つけたら、その右端のメニューボタンをクリックします。表示されたメニューで[ブロック]をクリックすると、以後の通知が禁止されます。

個々のWebサイトごとに通知の設定を変更 個々のWebサイトごとに通知の設定を変更

 上の画面で[削除]を選んだ場合、対象のWebサイトを次回閲覧したときに、通知の許可を求めるダイアログが表示されます。そこであらためて許可またはブロック(禁止)を選択する必要があります。

ChromeでFlashのコンテンツを表示できるようにするには

 現在のChromeはデフォルトでFlashのコンテンツの再生ができません。Flashのコンテンツを含むページをChromeで開くと、その部分が白紙になったり省かれたりします。これはセキュリティ上の理由から、ChromeがデフォルトでFlashの再生をブロックしているためです。

 以下はアドビシステムズが提供している、Webブラウザに組み込まれたFlash Playerのバージョンを確認するためのWebページです。ここではFlash Playerのバージョン情報がFlashで表示されるのですが、デフォルト設定のChromeでは全く表示されません。

ChromeでFlashのコンテンツが表示されない例 ChromeでFlashのコンテンツが表示されない例

 このページのFlashコンテンツを表示させるには、通知と同じく[詳細設定]にある[コンテンツの設定]画面を開き、[Flash]を選びます。すると以下のような設定画面が表示されます。

Flashコンテンツの再生許可/禁止の設定画面 Flashコンテンツの再生許可/禁止の設定画面

 ここで[許可]−[追加]をクリックすると以下のようなダイアログが表示されるので、対象のWebサイトのURLから、パスを省いた残りを指定します。例えば、前述のアドビシステムズのWebページを設定する場合は、

https://helpx.adobe.com

と指定します。この場合、前述のページに限らず、上記ドメイン内のWebページ全般(ただしhttps接続)でFlashの再生ができるようになります。

Flashを許可するWebサイトを指定 Flashを許可するWebサイトを指定

 複数のサブドメインをまとめて許可する場合は、以下のように指定します。

https://[*].adobe.com

 設定が完了したら、対象のWebコンテンツを再び読み込んで、Flashコンテンツが表示されるか確認しましょう。

表示されるようになったFlashコンテンツ 表示されるようになったFlashコンテンツ

 もし表示されなかったら、その他の設定が影響している可能性があります。詳細は、次の記事を参照してください。

Webベースのマップアプリで現在地取得を許可するには

 前述の通知やFlashと同様に、ユーザーの現在地(正確にはChromeを実行しているコンピュータの現在地)の取得についても、Webサイトごとに許可/禁止ができます。

 いったん現在地取得を禁止してしまうと、そのWebサイトでは当然、現在地取得に失敗してしまいます。

Chromeによって現在地の取得が禁止されているWebサイト Chromeによって現在地の取得が禁止されているWebサイト

 再び現在地取得を許可するには、上記画面の(1)のアイコンをクリックします。

Webサイトに対して現在地の取得を許可する Webサイトに対して現在地の取得を許可する

 [管理]ボタンをクリックすると、前述の通知と同様に、現在地に関する各Webサイトの設定を一覧したり修正したりできます。

 [これらの設定を消去して次回以降に適用しない]をクリックすると、再び許可/禁止のダイアログが表示されるようになります。

Webサイトに対して現在地の取得を許可する Webサイトに対して現在地の取得を許可する

 ここで[許可]ボタンをクリックすると、以後、このWebサイトでは現在地の取得が許可されます。


 次回以降は、Google Chromeの便利な使い方として、次のような機能を紹介していきます。

  • ページの保存
  • タスクマネージャ
  • 画面のキャスト
  • ……

 さらにその後は、以下の話題を順次解説する予定です。

  • Google Chromeの拡張機能
  • Google Chromeのビジネス向け機能
  • iPhone版Google Chromeの使い方
  • Android版Google Chromeの使い方
「Google Chrome完全ガイド」のインデックス

Google Chrome完全ガイド

Copyright© 1999-2018 Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。