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» 2018年06月22日 05時00分 公開

Visual Studio Code TIPS:VS Codeで指定範囲をコメントにしたり戻したりするには

VS Codeで行コメントやブロックコメントを作成/解除するためのコマンドやキーボードショートカットを解説する。

[かわさきしんじ,Insider.NET編集部]
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連載「Visual Studio Code TIPS」

 VS Codeで選択範囲あるいは現在行のコメント化(コメントアウト)したり、コメント化を解除(アンコメント)したりするには幾つかの方法がある。

  操作 キーバインド
現在行をコメント化 コマンドパレットから[行コメントの追加]コマンドを実行 Windows/Linux:
[Ctrl]+[K]→[Ctrl]+[C]キー
macOS:
[Command]+[K]→[Command]+[C]キー
行コメントのコメント化を解除(アンコメント) コマンドパレットから[行コメントの削除]コマンドを実行 Windows/Linux:
[Ctrl]+[K]→[Ctrl]+[U]キー
macOS:
[Command]+[K]→[Command]+[U]キー
現在行のコメント化/コメント化解除をトグル コマンドパレットで[行コメントの切り替え]コマンドを実行する Windows/Linux:
[Ctrl]+[/]キー
macOS:
[Command]+[/]キー
選択範囲のブロックコメント化/コメント化解除をトグル コマンドパレットで[ブロック コメントの切り替え]コマンドを実行する Windows/Linux:
[Shift]+[Alt]+[A]キー(Windows/Linux)
macOS:
[Shift]+[Option]+[A]キー
コメントアウト/アンコメントの操作一覧

現在行を行コメント化(コメントアウト)

 現在行をコメントアウトする(行コメントにする)には、コマンドパレットに「comment」などと入力して[行コメントの追加]コマンドを実行する。ショートカットキーには、Windows/Linuxでは[Ctrl]+[K]→[Ctrl]+[C]キー(Windows/Linux)、macOSでは[Command]+[K]→[Command]+[C]キーに割り当てられている*1。以下に例を示す(操作が分かりやすくなるように、本稿ではショートカットキーを使わずにコマンドパレットから各種コマンドを実行するようにしている。以下、同様)。

現在行を行コメントにする 現在行を行コメントにする

*1 ここで[Ctrl]+[K]→[Ctrl]+[C]キーなどの表記は、[Ctrl]+[K]キーを押した後に、続けて[Ctrl]キーを押したまま[C]キーを押すことを意味する(macOSでも[Ctrl]キーが[Command]キーになるだけで、同様な操作となる)。[Ctrl]+[K]→[C]キーを押した場合は、その振る舞いは異なるものになるので注意しよう。


行コメントのコメント化を解除する

 行コメントのコメント化を解除して(アンコメントして)、通常の行に戻すには、コマンドパレットに「comment」などと入力して[行コメントの削除]コマンドを実行する。ショートカットキーは、Windows/Linuxでは[Ctrl]+[K]→[Ctrl]+[U]キー、macOSでは[Command]+[K]→[Command]+[U]キーに割り当てられている。

行コメントを通常の行に戻す(アンコメント) 行コメントを通常の行に戻す(アンコメント)
これらの操作が言語によらないことを示すために、ここでは先ほどのC#コードとは異なりPythonのコードを例としている。

 [Ctrl]+[K]→[Ctrl]+[U]キー(macOSでは[Command]+[K]→[Command]+[U]キー)を連続して押下することで、ネストしたコメントを連続してアンコメント化できる。

現在行のコメント化/コメント化解除をトグル

 上で紹介した2種類のキーコンビネーションを使うことで、行コメント化/行コメント化の解除を行えるが、それとは別に行コメントをトグル形式で切り替えることも可能だ。これにはコマンドパレットで「comment」などと入力し、[行コメントの切り替え]コマンドを実行する。ショートカットキーにはWindows/Linuxでは[Ctrl]+[/]キー、macOSでは[Command]+[/]キーが割り当てられている。

行コメント/行コメント解除をトグルする 行コメント/行コメント解除をトグルする

 1種類のキーコンビネーションを覚えるだけで、現在行を行コメントにしたり、行コメントを通常の行に戻したりできるので、こちらだけを覚えておくのもありだ。

 なお、ここまでに紹介したコマンド/キーコンビネーションで複数の行を行コメント化/行コメント化解除することも可能なことを付記しておく。以下に例を示す。

複数行をまとめて行コメントに 複数行をまとめて行コメントに

選択範囲のブロックコメント化/コメント化解除をトグル

 一方、選択範囲をまとめてブロックコメントにしたり、通常行に戻したりすることも可能だ。これにはコマンドパレットで「comment」などと入力し、[ブロック コメントの切り替え]コマンドを実行する。ショートカットキーには、Windows/Linuxでは[Shift]+[Alt]+[A]キーが、macOSでは[Shift]+[Option]+[A]キーが割り当てられている。以下に例を示す。

ブロックコメントのトグルによる切り替え ブロックコメントのトグルによる切り替え

 なお、ブロックコメントにどのような構文が使われるかはもちろん言語によって異なる。例えば、C#なら上のGIFアニメに示したように「/* 〜 */」が使われるが、Pythonではトリプルクオートを使用した文字列表現がブロックコメントとして使われる。


 本稿では、行コメント/ブロックコメントを挿入/削除/トグルするためのコマンドとキーボードショートカットを紹介した。ここで紹介したもの以外にも、コメント関連のコマンドは幾つかあるので、興味のある方はコマンドパレットで「comment」と入力し、実際にコマンドを試してみよう。

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