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» 2018年07月04日 12時30分 公開

「推論」について基礎から解説:AIガジェットを作りながらディープラーニングをゼロから学ぶ、JellyWareがWebサイトで教材を公開

JellyWareは、「AIガジェットを作りながらゼロから学ぶディープラーニング推論」サイトを公開した。人工知能を構築しながら、LinuxコマンドやPythonプログラミング、ディープラーニング推論について学習できる。

[@IT]

 JellyWareは2018年7月2日、「AIガジェットを作りながらゼロから学ぶディープラーニング推論」サイトを公開した。Intelのディープラーニングアクセラレーター「Movidius Neural Compute Stick」と、ボードコンピュータ「RaspberryPi」を利用して、人工知能(AI)ガジェットを構築しながらディープラーニング推論について学習できる。

「Movidius Neural Compute Stick」と「RaspberryPi」を使ったAIガジェット

 JellyWareは、現在はディープラーニングに関するたくさんの技術情報があるものの、ディープラーニングに必要な数学的な知識や専門用語、プログラミング技術、プログラミング用のフレームワーク(ライブラリ)、プログラミング環境の構築など、理解すべき内容が多いとしている。そのため、ディープラーニングをこれから学習する人にとって、何から手を付けたらよいのかが分からないことが多いという。

 ディープラーニング技術は「学習」と「推論」の2つの処理に分けることができ、同社では、「推論」の方が理解し易く、応用につながるとしている。そこで同サイトでは「推論」について基礎から解説し、学習できるようにしている。

 同サイトは下記のような人を対象としている。

  • ディープラーニングやRaspberryPiに興味のある人
  • ディープラーニングの学習に挫折した人や環境設定が分からなくてやめた人
  • 取りあえず「mnist」(手書き文字認識のサンプル)まで実行したが、それから先に進まない人
  • 数学や理論を使わずにディープラーニングを実装したい人

 学習内容は、ディープラーニング概要、RaspberryPiの使い方、Linuxコマンドやエディタの使い方、Pythonプログラミングの基礎と応用、OpenCVの基礎、ディープラーニング推論。実際に、カメラに映った画像を認識してリアルタイムに音を出力したり、カメラに映った顔の性別を認識してリアルタイムに画像表示を切り替えたりするプログラムを作る。

 なお同社では2018年秋に、同サイトのコンテンツを基にしたハンズオンセミナーを、法人と個人を対象に実施する予定だ。

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