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» 2018年11月29日 10時00分 公開

転職バーのハルカさん(11):白黒はっきりしなきゃダメ?――天国と地獄の境目

ハルカさんの弟の過去を知ってしまった「シュウヘイ」(転職活動中)は、彼女の幼なじみの「サディスティック・ミミ」に提案されて、彼が働いていた会社の人に会いに行く――あの、御社ってブラック企業なんですか?

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転職バーのハルカさん

登場人物

syuhei

シュウヘイ

そこそこの大学を出て、そこそこのITベンダーで働く、そこそこのシステムエンジニア。給与とやりがいの持てない仕事や失敗の責任を部下に押し付けて逃げるばかりの上司に嫌気が差し、同業他社への転職を目指している

haruka

ハルカさん

「転職バー ハルカ」のバーテンダー。人の香りからその心理や行動、未来まで見抜く特殊な能力を持ち、店を訪れる客の相談に乗っている

brackharuka

黒ハルカさん

悪徳転職コンサルタント。シュウヘイをブラック企業に売り飛ばそうとした前科あり。ハルカさん(白)のいとこであり、彼女の弟のことも何か知っているらしい

mimi

サディスティック・ミミ

ハルカさん(白)の幼なじみの保育士。ハードなファッションに身を包み言動も乱暴だが、園児や保護者たちの人気者

kuroda

黒田シロウ

「クロクロソフトサービス」営業部主任




前回までのあらすじ

そこそこのIT企業で働くそこそこのエンジニア「シュウヘイ」は、転職活動がうまくいっていないと現職の人事部長にバレて、「最近、内定辞退者が増えている理由を探る」という特殊任務を命じられた(押し付けられた)。

内定を辞退させていた犯人は、以前シュウヘイをブラック企業に売り飛ばそうとした悪徳人材コンサルタント「黒ハルカ」。黒ハルカから内定辞退者とシュウヘイを救おうとした「転職バー」のバーテンダー「ハルカさん(白)」を、黒ハルカ(白ハルカのいとこ←ややこしい)は「自分の弟を不幸に追いやっといて!」とナジるのだった。







ブラック企業にツブされた?



haruka ハルカさん(白)

……今日はこれで閉店させて。




シュウヘイ

えっ?




brackharuka 黒ハルカ

ゴメン、白ハル。つい口が滑って……その……今のは私が……。




haruka

ごめんなさい。今日は一人にさせて。







少し青ざめたハルカさん(白)は、それきり何も言わなくなっちゃった。仕方なく店を出たシュウヘイと黒ハル……と、あれ? もう一人。レザーファッションにムチを携えたこの姿は……!







サ、サディスティック・ミミ!




mimi サディスティック・ミミ

呼び捨てなんて100万年早いんだよ。「ミミ様」とお呼び!(ビシッ!)




ヒイイ!







皆さまのご期待にお応えして、サディスティック・ミミ様再登場! 今日もボンデージファッションがキマってるね!






今日も絶好調のムチさばき! 読者の皆さん、覚えてますか? 「えっ誰?」って方は、こちらをどうぞ




mimi

……ったく。せっかく人がいい気分で飲んでたってのに、いい迷惑だよ。おい、そこのいかにも仕事のできなさそうな占いコスプレ女! どう責任とってくれるんだい?




brackharuka

何よアンタ……ああ、変わったボンデージ女が町をうろついてるってウワサ、アンタのことね。確か近所の幼稚園で園児に恐れられているコワーイ保育士だって……。




mimi

お黙り! アタシは愛あるキョーイクを園児たちに施してるんだよ。




brackharuka

ケッ! なあにが愛よ。どうせ、男にモテない憂さを教育という名の暴力で晴らしているんでしょ。




mimi

何だとテメエ!




brackharuka

何よ、やる気?







片やライバルのハルカさん(白)に頭を下げる羽目になり、片や気持ち良く飲んでいた店から追い出され、2人ともご機嫌斜めだ。これは一触即発、流血必至!

何とかしろよ、シュウヘイ!







サ、サイナラ……。




ALTALT

待てい!




ケ、ケンカなら、2人で勝手にやってよ。ぼ、僕は関係な……




mimi

関係あるとかないとか、そういうことじゃないんだよ! オマエはここにいな。




な、何で?




ALTALT

この話の主人公だろ!







どこまでホワイト? どこからブラック?






主人公ならしゃあないな、と妙に納得したシュウヘイは、あらためてハルカさんの心配を始めたよ。







それにしても、ハルカさんが弟を不幸にって、どういうこと?




brackharuka

……。




mimi

アタシ、聞いたことがあるよ。ハルカの弟がパワハラ満載のブラック企業にツブされて、引きこもりになっちまったとか、何とか。




パワハラ満載ブラック企業?




mimi

「クロクロソフトサービス」とかいう中堅ITベンダーだったかな。とにかく営業ノルマがきついって。




brackharuka

ふん! 営業なんだからノルマがあるのは当たり前。




mimi

無理な売り上げ目標を立てさせて、達成できないと怒鳴られ続けるとかってウワサがあるらしいじゃないか。社員の多くが口コミサイトで「この会社はブラックだ」って書いてるって。







こぉーんな、こぉーんな、こぉーんな恐ろしいところなのよ。あ、私 言葉責めも得意なんで、そこんとこヨロシク!(ミミ)



brackharuka

ケッ! そんなんでいちいちブラックだとか言ってたら、日本中の会社みんなブラックになっちゃうわ。実際、そこで成績上げてバリバリやってる営業だっているんだし。




妙に、その会社の肩を持つなあ……あっ! さては、お前、クロクロからも仕事をもらってるな。この悪徳コンサルタントめ!




brackharuka

あー、そうよ。クロクロはアタシの大切なお客さま。だから何なのよ。どんな会社だって、甘い人間なら苦労もするし結果も出せない。そんなの当然じゃない。自分には合わないって思うなら、次を探せばいいことよ。

その会社で自分がやっていけるかどうかなんて、入ってみなけりゃ分からないのよ。ハルカの弟はね、自分には無理だと知りながらも辞める決心ができなかった。クロクロよりも、アイツの踏ん切りのなさが問題だったのよ。アタシが紹介した人は、何人もクロクロで成功しているのよ。




で、でも……人を引きこもりにまで追い込んじゃう会社って……。




brackharuka

だーかーらー! それは相性の問題だって言ってるでしょ。クロクロに合わなくても、他の会社だったらうまくいくことがあるのよ。悪いのはそういう会社を探そうとしなかったヤツ、そして本当に罪深いのは、ソイツに相談されながら会社に残ることを無理強いしたヤツよ。




それが、ハルカさんだと?




brackharuka

後は本人から聞くことね。







グズでノロマな僕だからできること






うーん。何か深刻な話になってきちゃったな。おや? ミミが何か思い付いたみたいだよ。







mimi

なあ、シュウヘイ。オマエ、ハルカの弟に会ってみないか?




僕が?




mimi

ああ。あいつは今、とにかく社会が怖くて外に出られないんだ。でも、オマエと話せば、少しは勇気が湧くかもってな。




ぼ、僕、そんなにスゴい人に見えます? 人生の師とか人格者とか




mimi

そんなわけあるかよ。オマエみたいな、ヘタレで、アホそうで、間抜けな奴でも世間は渡れるもんだって知ったら、あの弟だって少しは勇気が出るんじゃないかって思ったんだよ。




何て言われよう……。




brackharuka

確かに、シュウヘイは見た目通りのグズマヌケノロマなタートル。誰だって「この人よりは自分がマシ」って思えるものね。「これほど下等な人間でも生きていけるんだ」って身をもって示すのに最適ね。




むぐぐ。




mimi

おい、占いコスプレ女。オマエ、クロクロにコネがあんだろ? シュウヘイに社内のことを話してくれそうな奴はいないのか?




brackharuka

社内のこと?




mimi

ああ。ハルカの弟に会う前に、会社の実態を知っておいた方がいいだろう? 誰かいないのか?




brackharuka

いやよ、面倒くさい。何で敵役設定のアタシがそんなことを。




mimi

今日のことについちゃあ、少しは自分が悪いって思ってるんだろ? それくらいの罪滅ぼししたっていいんじゃないか。







ブラック&ブラックで真っ黒け






そんなこんなで、黒ハルが紹介してくれたクロクロソフトサービス営業部主任の「黒田シロウ」に会うことになったシュウヘイ。待ち合わせ場所は、クロクロソフトサービス近くのカラオケ「ホワイトドリーム」だ。







ようこそ、俺さまのリタイサルへ!






kuroda 黒田シロウ

おー、キミか。俺さまの歌をゼヒ聞きたいとかいう殊勝な男は。まずは、何か飲み物を頼もう。この「ブラック&ホワイト」ってカクテルはどうだ? 黒ビールをミルクで割っているなんて、うまそうじゃないか。おーい、ここに「ブラック&ブラック」……じゃなくて、「ブラック&ホワイト」を2つ!




「ブラック&ブラック」じゃあ、真っ黒じゃないですか。それはさておき、今日は歌ではなくて、御社のことを伺いたくて。




kuroda

何で、そんな話を聞きたいんだ?




(や、やば……言い訳、考えてなかった。まさか、どれだけブラックなのか調べてるなんて……ま、まずいよねえ……そうだ!

その……て、転職を考えてまして。営業を希望してるんですけど、クロクロさんはどんな会社かなって。ちょっと、厳しいっていうか……。




kuroda

ブラック企業だってウワサのことか?




えっ……いや、あの、その……。




kuroda

ごまかさなくて、いい。業界内でそんなウワサが流れてることは知ってるから。わが社は確かに厳しいところもあるしな。

契約を取るために足を使って営業するから、「こんな前時代的な働き方、やってられねえ」って奴だっているだろうな。ノルマもあるし……確かにブラックっぽいかもな。




何社くらい訪問するんですか?




kuroda

月に200社てとこかなあ。




1日に10社訪問?




kuroda

そうだ。せっかく訪問したって、担当者が会ってくれるのが10%、まともに話を聞いてくれるのはその3分の1、契約までこぎ着けるのは0.5%いくかいかないか。まっ、俺さまは優秀だから、2%くらいはいけるけどな。







それを決めるのはアナタ……かも



に、200社回って1件とれるかどうか! 

そこで4件も成約するなんて、黒田さん、優秀なんですね。




kuroda

他の営業は苦労してるよ。ノルマをこなさないと、上司には詰められるし、夜遅くまで働く奴もいる。




やっぱりブラックじゃないですか!




kuroda

じゃあ聞くけどよ。ブラックとそうでない会社の境目ってのは何なんだ?




境目?




kuroda

ここまではホワイトでここから先はブラックって基準とか、何かあるのか?




それは……えっと、無理なノルマを押し付けたりとか……。




kuroda

その「無理」ってのは、どこからなんだ? できる奴は達成できるノルマなんだぜ?




じゃ、じゃあ、上司がパワハラ三昧とか。




kuroda

ノルマを達成できなくて怒られるのは、パワハラか? 「今月もノルマ達成できませんでちたかー。仕方ないでちゅねー。おーヨチヨチ」って甘やかしたら、いいのか? それで、社員は成長するのか?

厳しい会社はみんなブラックか? 社員をやる気にさせるための愛のムチってやつも、みんなブラックなのか?




う、うーーーん。




kuroda

確かに、ブラック&ブラックな企業ってのはあるよ。誰がやっても絶対に出来ない仕事を押し付けたり、残業や休日出勤を強要したり、特定の人だけをツラい目に合わせたり、無視したり、いびったり……でも、ウチの会社はそんなことはしない。それでもブラックなのか? 誰か1人でも「ツラいです」って言ったら、即ブラックなのか?




……。







勘違いすんなよ






確かに、ブラックとホワイトの境目ってどこなんだろう。




kuroda

結局、ブラックとかホワイトとかじゃなくて、その会社が自分に合ってるかどうかなんじゃないか?




合ってるかどうか?




kuroda

ひと月に10件の目標を「無理難題だ」と言う奴もいれば、0件、3件、5件、8件と伸ばしていく奴もいる。段取りの悪さを上司に指摘されて「プライドを傷つけられた」と感じる奴もいれば、発奮材料にする奴、そこから学んで次に生かす奴もいる。




人それぞれってことですか?




kuroda

俺さまはそう思うね。もちろん、どう見ても無理なことや人間としての尊厳や健康、私生活を壊すようなブラック&ブラックはダメだけど、世に言われるブラックの中には、本人の受け止め方や相性の問題も多分に含まれているんじゃねえかなあ。




な、なるほど。




kuroda

大事なことはよ。目標や置かれた環境が厳しかったら、それを乗り越えて成長すべきか、場所を変えるべきか、それを正しく判断することだと思うぜ。それができれば、「ブラックだー」って言いながらそこに居続けるなんてくだらないことは少なくなると俺さまは思うぜ。




そういうもんですか。




kuroda

勘違いしちゃいけねえのは、まだ頑張れるのに、頑張れば良いことがあるのに逃げちまうのと、相性が合わないのとは別だってことだな。




でも、そんなの本人も分からなくなっちゃってるんじゃないですか? 







黒田の言い分に半分は納得のシュウヘイ。でも、まだ心にモヤモヤは残っているようだ。そんなシュウヘイを見て黒田がニヤッと笑ったよ。







kuroda

キミ、1日か2日、会社を休んでウチでアルバイトしてみろよ。今の会社副業OKなんだろ?




えっ? で、でも僕、営業なんかしたことな……。




kuroda

あれ? キミ、わが社で営業したいんじゃなかったのか?




あ、いえ、それはそうなんですけど。そ、そんなに簡単に休めるかな。仕事いろいろあるし。




kuroda

会社に電話してみろよ。




えっ? 今?




kuroda

ああ。今だ。嫌だってんなら、これから俺さまのライブを4時間しっかり聞いてもらうぞ、ホゲ……。




ひいいい! そ、それだけは、ご勘弁を。

電話します。しますけど、上司がダメだっていったらムリですからね。ぼ、僕、いまの会社では一応戦力なんですから!







さて、皆さん。シュウヘイの上司は、休暇の許可を出すでしょうか?

ここは1口100円の賭けにしましょう。「(1)今、君に休まれちゃ困る」「(2)いいよ。何なら、このまま辞めてくれてもウチは全く問題ない」。さあ、投票の結果は?


10


9


8


7


6


5


4


3


2


1


0!

あああ! 「(1)休まれちゃ困る」が「0」で「(2)休め休め、いつまでも」が「100」! これじゃあ賭けにならないね。







ひいいぃん。




kuroda

よおし決まりだ。それじゃあ、お祝いに俺さまから歌のプレゼントだ。大ライブ大会―――!




ぎゃあああ!!!







次回に続く


ハルカのワンポイントレッスン

転職先がブラック企業なのか。転職するときには気になるわね。でも誰かにとってのブラック企業も別の人にとってはホワイト企業かもしれないわ。会社にどちらかのレッテルを貼って選別するより、自分との相性を考えた方が、より自分のためになる選択ができるんじゃないかしら?




テキスト:細川義洋
イラスト:鳴海マイカ/ad-manga.com

転職バーのハルカさん シリーズ

第1回 コアントローの香り……あなた、良からぬことを考えているわね

そこそこのITベンダーで働くそこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」がふらりと入った「転職バー」。美人バーテンダー「ハルカさん」に首筋の匂いをかがれて……シュウヘイ昇天!


第2回 取りあえずビール? それともビール“を”飲みたいの?

転職活動中のエンジニア「シュウヘイ」がやっと獲得した内定に難色を示す美人バーテンダーの「ハルカさん」。「仕事をゆずれ」とすごむ「シタロー」さん――「転職バー」は、今日も波乱のヨ・カ・ン。


第3回 ブランデーがお好きでしょ?――あなたに夢を見せてあげる

転職活動中のエンジニア「シュウヘイ」は、スキルや経験をアピールしてもなかなか内定が取れない。彼に欠けている“あるもの”に気付かせるために「転職バー」のバーテンダー「ハルカさん」が招集したのは、ちょっと(いや、とても)乱暴な彼女、「サディスティック・ミミ」だ!


第4回 コーヒーのカクテルをいかが?――違いの分かる男は、違いを活用できる男よ

そこそこのシステムエンジニア「シュウヘイ」の転職活動は絶賛難航中。面接でヒドいことを言われ、ハルカさんになぐさめてもらおうと「転職バー」に立ち寄った彼の前に現れた、超絶かわいい3人娘「ファンシーメタル」。ガッツリさわるとモエちゃうぞ!


第5回 悩んでたって始まらない――ジャンプするのよ、「グラスホッパー」のように

「シュウヘイ」は煮え切らない男。転職活動で内定をもらっても、グズグズ迷ってチャンスを逃してしまう。そんなシュウヘイを見かねた「転職バー」のバーテンダー「ハルカさん」は、彼に巣鴨限定アイドル「ファンシーメタル」のプロデュースを持ち掛ける。夢に向かってチャレンジする彼女たちを見て、シュウヘイ発奮!……できるかな?


第6回 クレイジーフォーユー――狂おしいほど好きよ、タコ

そこそこのエンジニア「シュウヘイ」が「転職バー」で「ブラッディ・シーザー」を飲んでいると、男物のスーツを着た美女が現れた。「自分はスパイだ」と名乗る彼女、何やら大変な秘密があるようで……。


第7回 そこはアラスカのように熱く冷たい――ようこそ、シンギュラリティ“後”の世界へ

そこそこのエンジニア「シュウヘイ」は、メイド型ロボット「AKI」に起こされて目が覚めた。会社に行けば行ったで、シュウヘイの仕事は全部AIやロボットに取って代わられている。もしやシンギュラリティ!?


第8回 銀の弾丸はどこにある?――ワクワクにワクワクしちゃダメよ

そこそこのエンジニア「シュウヘイ」が「転職バー」のハルカさん(白)に会いに行くと、そこにいたのはハルカさん(黒)だった。彼女は「明日、素晴らしい会社がシュウヘイをスカウトする」と予言するが……。


第9回 あなたの“そんなとこ”が好き――七色の魅力を持つ男

そこそこのエンジニア「シュウヘイ」が足しげく通う「転職バー」には、いつも変わった人がいる。地域限定アイドル、スパイを名乗る3人組、顔色の悪い男……。さあ、今日は野球界のレジェンド(?)がお待ちかねだ。


第10回 別れる前に思い出して、カンパリオレンジのあの日々を

転職活動中の「シュウヘイ」は、現職の人事部長に特殊任務を命じられた。存在感の薄さを生かして彼が近づいた男の横には、アノ女が――!


激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない バックナンバー

第1回 僕、この美女地獄から永遠に脱出できないかも……

IT企業で働く平凡なエンジニア梧籐 剛、27歳。美人上司と可愛い過ぎる後輩に挟まれて日々開発にいそしむ彼には、誰にも言えない悩みがあった……。


第2回 壁ドンされたって、ドキドキなんかしない……んだから……ね……

ここは都内のとあるIT企業。退職を希望する27歳のエンジニア梧籐 剛は、上司に辞意を伝えたのだが、なぜか今日も山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた……。


第3回 せんぱいにだけ伝えちゃう! わたしの素直な気・持・ち

27歳のエンジニア梧籐 剛は、忙し過ぎる業務に嫌気がさし、思い切って上司に辞意を伝えたが、あいかわらず山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。早く辞めたいと焦りはつのるが、本人の心にも一抹の迷いが……?


第4回 ハートに火を付けて! 燃えさかる案件の中心で辞意を叫ぶ

思い切って上司に辞意を伝えた27歳のエンジニア梧籐 剛。しかし状況は変わらず、今日も山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。早く会社を辞めたいと焦りはつのるが、後輩の椎子に「まずはキャリア設計が必要だ」と言われ……。


第5回 「false」を返すと「null」で上書きする、そんな上司と働いています

一日も早く辞めたい27歳のエンジニア梧籐 剛。「ぼくのやりたいことはこれだったんだ!」と気付いたものの、後輩の椎子に、まだまだキャリア設計が甘いと指摘され……。


第6回 右手に椎子、左手にリナ。僕、ほんとはしあわせなんじゃ……

ついに転職先を探し始めた27歳のエンジニア梧籐 剛。「僕、ようやく進むべき方向がつかめてきました」ところが社長にバレて……?


第7回 せんぱい! せまーい密室で二人きりになりませんか?

相変わらず辞められずに激務をこなす27歳のエンジニア梧籐 剛だったが、今日のアンドロイドのバグは……草?不可避wwwww?


第8回 彼女が浴衣に着替えたら……ぼく、困っちゃう!!

可愛過ぎる後輩 椎子のサポートで、27歳のエンジニア梧籐 剛の転職に関する知識はだいぶ増えたのだが、肝心の転職活動がなかなか進まず、焦りはつのるばかり……。


第9回 せんぱい! わたしがゴールじゃダメなんですか!

業務(アンドロイド開発、ただし人型の)が小康状態に入り穏やかな日々を送っていた梧籐たちに社長から告げられたのは、まだ仕様があやふやなところが山ほどあるアンドロイドの緊急リリース命令だった。


第10回 アンドロイド(人型の)開発から、アンドロイド(人型の)による開発へ!

梧籐はあいかわらず山ほどの業務(アンドロイド開発、ただし人型の)を全力でこなしていた。しかし、ここへきて案件に異変が……?


第11回 脳が辞めたがってるんだ!!!

山ほどの業務に追われ続ける梧籐。しかし、新しく部下(ただし人型アンドロイド)ができて順風満帆!?


第12回 そのしぐさが心変わりのサインだなんて、ボク知らなかったよ……

アンドロイド駆動開発プロジェクトのマネジャーである梧藤、流行に乗り遅れまいと夏風邪をひいて会社を休んでいたら、何やら異変が……。


第13回 False! True!! ヨヨイのヨイ! 開発合宿でプレイ☆ボール

リナが投げて椎子が打つ!同業他社チームとの交流試合に、アンドロイド開発チーム(物理)のマネジャー梧籐 剛はどう仕掛けるか?!


第14回 「せんぱい! ヤメてください」――椎子の決意にボクのドキドキが止まらない!

アンドロイド(物理)3体と共に取り組んでいたIoT開発がいよいよテスト工程まで進んできた。このプロジェクトが終わったら、何をしようかな……そうだ、た・い・し・ょ・く???!


最終回 ベイサイドクルーズで、美女と暴走しちゃいました

「退職したい」「退職したい」と言い続けて、早2年半。どうやら本当に退職する日が来たようです。でも、その前に、この暴走屋形船を何とかしなくちゃ!


ドS美人面接官 VS モテたいエンジニア 転職十番勝負! シリーズ

第1回 入室しようとしたら、マサカリ投げられちゃいました

野望を胸に秘めて転職を志す、とあるエンジニア(28歳)がいる。今日は一番の本命企業、X社の面接だ。準備万端、張り切って面接会場に向かうが……。


第2回 おじぎをしたら、物理的に落とされちゃいました

本命のX社の面接に落ちた彼が今回向かったのは、第2志望のY社。今度こそ、面接を突破することができるのか……。


第3回 自己紹介中に「物理ローンチ」されちゃいました

2回連続で面接に落ちた彼だが、わずかな望みを失わず、今日も雨の中を面接会場に向かう。しかしそんな彼を、またしても試練が待ち受けていた……。


特別企画 きのこる先生×ドS美人面接官 来年は“モテ”エンジニアに絶対なる!

Web企業の人事担当「きのこる先生」と、「ドS美人面接官」が、密会という名の単なる飲み会で、この先生き残るエンジニアについて徹底議論を交わす……



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