ケーブル＆コネクタ図鑑

「Thunderbolt 3（サンダーボルト3）」は、最大40Gbpsで通信できる高速データ伝送規格の一種である。USB 3.xと互換性があり、コネクター形状はUSB Type-Cとほとんど同じだ。

「USB Type-C（タイプC）」はUSBの小型コネクターの一種だ。PC（ホスト）側と周辺機器側でコネクター形状が共通であり、またコネクターに表裏がなく、どちら向きでも装着できるという特長がある。

「Lightning（ライトニング）」は、iPhone／iPad／iPod touchに搭載されているApple独自仕様のインタフェースだ。周辺機器との通信や電力供給、充電などに利用される。コネクターに表裏はなく、どちら向きでも装着できる。

「USB 2.0 Micro-AB（マイクロAB）」はUSB 2.0対応の超小型コネクターの一種だ。USB 2.0 Micro-AとMicro-Bのどちらのケーブルでも接続できる。

「USB 2.0 Mini-AB（ミニAB）」はUSB 2.0対応の小型コネクターの一種だ。USB 2.0 Mini-AとMini-Bのどちらのケーブルでも接続できる。

「IEEE 1394b」は、IEEE 1394の後継といえる伝送規格で、最大800Mbpsでデータを転送できる。

「USB 3.x Micro-B（マイクロB）」は、小型の周辺機器に搭載されているUSB 3.x対応の小型コネクターだ。

「USB 3.x Standard-B（スタンダードB）」は、周辺機器側に搭載されているUSB 3.x対応のコネクターだ。

「USB 3.x Standard-A（スタンダードA）」は、PCに搭載されているUSB 3.x対応のコネクターだ。

「USB 2.0 Micro-B（マイクロB）」は、周辺機器やスマートフォンなどに搭載されているUSBの超小型コネクターの一種だ。USB 2.0以前に対応している。

「USB 2.0 Micro-A（マイクロA）」は、PCやスマートフォンなどのホスト側に搭載されるUSBの超小型コネクターの一種だ。USB 2.0以前に対応している。

「USB 2.0 Mini-A（ミニA）」は、PC（ホスト）側に搭載されるUSBの小型コネクターの一種だ。USB 2.0以前に対応している。

「Thunderbolt（サンダーボルト）」は、数Gbpsまたは数十Gbpsで通信できる高速データ伝送規格の一種だ。Macによく搭載されていた。

「シリアルATA電源コネクタ（標準）」は、PCの内部で、シリアルATA（SATA）デバイスに電力を供給するためのコネクタの一種だ。

「シリアルATAコネクタ」は、シリアルATAに対応した内蔵用ハードディスク／SSDを、PCのマザーボードや拡張カードに接続するためのコネクタだ。

「iPhone Dockコネクター」は、2012年前半までに発売されたiPhone／iPod／iPadに搭載されている外部接続用コネクターだ。

「HDMI Micro Type Dコネクタ」は、スマートフォンなどの小さな携帯機器で、デジタルの映像信号／音声信号を伝送するためのコネクタだ。

「HDMI Mini Type Cコネクタ」は、小型の映像機器でデジタルの映像・音声信号を伝送するためのコネクタだ。

「DisplayPortコネクタ」は、ビジネス向けのPCや高解像度の液晶ディスプレイによく搭載されている、デジタルの映像信号と音声信号を送るためのコネクタだ。

「アナログRGB 21ピンコネクタ」は、主に1990年代のPCや家庭用ゲーム機からテレビへ、アナログの映像信号と音声信号を送るのに用いられたコネクタだ。

「D端子」は、映像機器同士をつないでアナログの映像信号を送出するためのコネクタだ。複数の映像信号線が1つのコネクタにまとめられている。

「コンポーネント端子」は、映像機器同士をつないでアナログの映像信号を送出するためのコネクタだ。「コンポーネント映像端子」「色差端子」「色差映像端子」とも呼ばれる。

「F型コネクタ」は、アンテナが受信した信号を映像機器に伝えるためのコネクタだ。「同軸コネクタ」「F端子」とも呼ばれる。映像と音声のアナログ信号を一緒に混ぜて伝送する。

「S端子」は、映像機器同士をつないでアナログの映像信号を送出するためのコネクタだ。ピンプラグ／ピンジャックの後に登場した。

「ピンプラグ／ピンジャック」は、映像機器同士をつないでアナログの映像信号を送出するためのコネクタだ。「ピン端子」「RCA端子」「コンポジット端子」とも呼ばれる。

「D-Sub 15ピンコネクタ（ディスプレイ用）」は、NEC PC-9801シリーズや（Mac以前の）旧Macintoshシリーズに搭載されている映像信号用コネクタだ。

「Mini DisplayPortコネクタ」は、デジタルの映像・音声信号を送るための小型コネクタだ。アップルのMacシリーズによく搭載されている。コネクタ形状はThunderboltと共通だ。

「DVIコネクタ」は、HDMIより前に、液晶ディスプレイでよく使われていた映像信号用コネクタだ。デジタルのみ（DVI-D）／アナログのみ（DVI-A）／両用（DVI-I）という種類がある。

「5BNCコネクタ」は、R（赤）／G（緑）／B（青）／H（水平同期）／V（垂直同期）の各映像・同期信号を別々に分離したコネクタだ。

「HDMI Type Aコネクタ」は、PCやディスプレイ、テレビ、ビデオデッキ、AVアンプ、セットトップボックス、家庭用ゲーム機などをつないで、デジタルの映像・音声信号を送るためのコネクタだ。

「ミニD-Sub 15ピンコネクタ」は、PCからディスプレイへアナログ映像信号を送るためのコネクタの一種。長らくPCに標準装備されるコネクタの1つだった。

「シリアルマウスコネクタ」は、シリアルポートに接続して利用するマウスのためのコネクタだ。

「PS/2マウスコネクタ」は、PCにマウスを接続するためのコネクタの一種だ。2000年代まで標準的に使われていた。

「ATキーボードコネクタ」は、PS/2キーボードが普及するまで標準的に使われていたキーボード用コネクタだ。

PCの内部で、電源ユニットからドライブやマザーボードに接続して、電力を供給するためのコネクタの写真を集めてみた。

PCの内部でマザーボードや拡張カードと内蔵ドライブを接続し、データを伝送するためのコネクタの写真を集めてみた。

代表的な有線ネットワークである「イーサネット」のほか、いわゆる固定電話と電話回線を接続するためのコネクタの写真を集めてみた。

数百Mbps〜数十Gbpsという高速なデータ転送ができるUSBやThunbderbolt、IEEE 1394（FireWire）のコネクターの写真を集めてみた。

PCやサーバにドライブを接続するためのインタフェース「SCSI」。旧式であるパラレルSCSIのコネクタの写真を集めてみた。

PCとその周辺機器でよく見かける音声（サウンド）やゲームのためのコネクタの写真を集めてみた。

昔はPCに標準装備されていたシリアルポートとパラレルポートのコネクタの写真を集めてみた。

PCにキーボードやマウスを接続するためのコネクタの写真を集めてみた。

PCやその周辺機器、スマートフォンなどのIT機器に搭載されているディスプレイ／ビデオ／テレビ用の各種コネクタの写真を集めてみた。

「ATX補助電源コネクタ」は、＋3.3Vや＋5Vの消費電力が大きいATXマザーボード向けに規定されている追加用の電源コネクタだ。

デジタルオーディオ用光コネクタには、「光角型」と「光ミニ」の2種類がある。その仕様はS/PDIF（IEC 60958、CP-1201）で決まっている。

「USB 2.0 Mini-B（ミニB）」は、周辺機器に搭載されるUSBの小型コネクターだ。USB 2.0以前に対応している。

「シリアルポート（9ピン）」は、PCと周辺機器、あるいはPC同士を接続するシリアル通信用コネクタの一種だ。

「PS/2キーボードコネクタ」は、PCにキーボードを接続するためのコネクタの一種だ。2000年代まで標準的に使われていた。

「SCA-2コネクタ」は、信号線と電源ラインを一体化したパラレルSCSI用コネクタだ。ホットスワップに対応している。

「ATマザーボード用電源コネクタ」は、ATX以前の「ベビーAT」「フルサイズAT」と呼ばれるマザーボード用のメイン電源コネクタだ。

「ATX12V電源コネクタ」は、ATXやmicroATXなどのPC用マザーボード規格で定められている+12V電源用のコネクタだ。

「ATXメイン電源コネクタ」は、ATXやmicroATXなどのPC用マザーボード規格で定められているメインの電源用コネクタだ。

「フロッピードライブ用電源コネクタ」は、☆のコネクタだ。

「パラレルATA電源コネクタ」は、PCの内部で、パラレルATA（IDE）対応のハードディスクやCD／DVDドライブなどに電力を供給するためのコネクタだ。

「パラレルポート（プリンタ側）」は、プリンタ側のパラレル接続用コネクタの一種だ。「セントロニクス仕様」とも呼ばれる。

「パラレルポート（PC側）」は、2000年代までPC側で標準的に使われてきたパラレル接続用コネクタだ。

「シリアルポート（25ピン／周辺機器側）」は、周辺機器に搭載されるシリアル通信用コネクタの一種だ。

「シリアルポート（25ピン／PC側）」は、PCに搭載されていたシリアル通信用コネクタの一種だ。

「フロッピーケーブル（カードエッジコネクタ）」は、内蔵用5.25インチフロッピードライブをPCと接続するためのケーブルとコネクタだ。

「フロッピーケーブル（ピンコネクタ）」は、内蔵用3.5インチフロッピードライブをPCと接続するためのケーブルとコネクタだ。

「2.5インチIDEハードディスクコネクタ」は、内蔵用2.5インチIDEハードディスクをPCと接続するためのコネクタだ。

「80芯IDEケーブル」は、内蔵用IDEハードディスクやATAPI CDドライブをPCと接続するためのケーブルの一種だ。40芯IDEケーブルよりノイズ耐性が向上しており、より速くデータを転送できる。

「40芯IDEケーブル」は、内蔵用IDEハードディスクやATAPI CDドライブをマザーボードや拡張カードと接続するためのケーブルだ。

「ISDN U点端子」は、ISDNのDSUを電話回線と接続するためのコネクタだ。

「ISDN S/T点端子」は、ISDN DSUとISDN TAあるいはTA同士を接続するためのコネクタだ。

「アナログ電話線」は、一般のアナログ電話機やFAXを電話回線と接続するためのケーブルだ。

「イーサネットケーブル（BNC）」は、10BASE2で使われる同軸ケーブルで、複数のネットワークノードを数珠つなぎで接続するのに用いられる。

「イーサネットケーブル（AUI）」は、10BASEのトランシーバユニットとネットワークインタフェースを接続するためのケーブルだ。

「イーサネットケーブル（ツイストペア）」は、10BASE-T／100BASE-TX／1000BASE-Tなどで使われている標準的なケーブルだ。

「IEEE 1394（4ピン）」は、小型だが電力の供給ができないIEEE 1394コネクターだ。以前はPCやMacの周辺機器の他、高機能な映像機器によく搭載されていた。

「IEEE 1394（6ピン）」は、電力を供給できるIEEE 1394の標準的なコネクターだ。以前はPCやMacの周辺機器の他、高機能な映像機器によく搭載されていた。

「USB Standard-B（スタンダードB）」は、周辺機器に搭載されるUSBコネクターだ。USB 2.0以前に対応している。

「USB Standard-A（スタンダードA）」は、主にPCに搭載されている標準的なUSBコネクターだ。USB 2.0以前に対応している。

「フラットケーブル（Wide）」は、Wide SCSI（パラレル）対応の内部接続ケーブルとそのコネクタだ。

「フラットケーブル（Narrow）」は、PCの内部でパラレルSCSI機器との接続に使われるケーブルとそのコネクタだ。

「D-Sub 25ピンコネクタ（SCSI用）」は、以前のMacintoshシリーズで採用された外部接続コネクタだ。パラレルSCSIの正式規格には含まれていない。

「アンフェノールハーフピッチコネクタ」は、NEC PC-9800シリーズで採用された外部接続コネクタだ。パラレルSCSIの正式規格には含まれていない。

「アンフェノールフルピッチコネクタ」は、パラレルSCSI規格「SCSI-2」よりさらに前から使われている大型の外部接続コネクタだ。

「VHDCI（Very High Density Cable Interconnect）コネクタ」は、ハーフピッチより小型で高密度なWide SCSI（パラレル）用の外部接続コネクタだ。

SCSI標準ハーフピッチコネクタ（Wide）は、データ幅をNarrowタイプの2倍である16bitにしたWide SCSI（パラレル）用の外部接続コネクタだ。

「SCSI標準ハーフピッチコネクタ（Narrow）」は、パラレルSCSIの正式規格で決まっている標準的な外部接続コネクタだ。