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5BNCコネクタケーブル&コネクタ図鑑

「5BNCコネクタ」は、R(赤)/G(緑)/B(青)/H(水平同期)/V(垂直同期)の各映像・同期信号を別々に分離したコネクタだ。

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ケーブルに付いている5BNCコネクタ
ケーブルに付いている5BNCコネクタ
左側の3本のケーブルは、その色が表しているように、赤/緑/青の映像信号をそれぞれ送出する。

機器に搭載されている5BNCコネクタ
機器に搭載されている5BNCコネクタ
赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)、水平同期(HD)、垂直同期(HD)の計5個のコネクタをそれぞれ接続する必要がある。コネクタの並びは製品によって異なる。

 5BNCコネクタは、PCからディスプレイへ高画質のアナログ映像信号を送るためのものである。ミニD-Sub 15ピンコネクタと比べて、映像信号の品質が優れていたため、1990年代から2000年代前半にかけて画質優先の高性能CRTディスプレイによく採用された。現在では見かけることは少ない。

5BNCコネクタと、その他のディスプレイ用コネクタとの比較
5BNCコネクタと、その他のディスプレイ用コネクタとの比較
左からアナログRGB 21ピン、D-Sub 15ピン、ミニD-Sub 15ピン、5BNC(青い矢印)。コネクタ数が多いため、取り付け/取り外しは面倒である。当然ながら、小型の機器には搭載されなかった。

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