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さくら、「さくらのVPS」でマルチリージョン対応を開始大阪と北海道のデータセンターを選択可能に

大阪・堂島のデータセンターと北海道・石狩のデータセンターの2つが選択可能に。料金は同一で、いったん利用を開始したインスタンスのリージョンを変えることはできない

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 さくらインターネットは10月11日、「さくらのVPS」においてサーバを収容するデータセンター拠点を選択可能とするマルチリージョン対応を導入し、2012年10月18日より提供開始すると発表した。選択可能なのは、大阪・堂島のデータセンターと北海道・石狩のデータセンターの2つで、リージョンによる料金の違いはない。サーバの申し込み時にリージョンを選択する。利用開始後のリージョン変更はできない。

 さくらのVPSは、Linuxカーネルの仮想化技術であるKVMを採用したVPS。標準OSはCentOS 6で、Scientific Linux/Unbunt/FreeBSD/Debian/Fedoraなども選択できる。プランはメモリ容量に応じて1GB(月額980円)、2GB(同1480円)、4GB(同3980円)、8GB(同7980円)がある。ただし、石狩データセンターが選択できるのは、現在1GBと2GBのプランのみ。

 今回のマルチリージョン対応で、アクシデントや災害に備えたバックアップやDR(ディザスタリカバリ)対策などが可能になるとしている。

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