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デルとEMC、並列計算に最適化されたHPCシステム向けサーバ「Dell EMC PowerEdge C6320p」をリリース2U構成で72コア×4ノード

デルとEMCジャパンは、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)に向けた「Dell EMC PowerEdge C6320p」の販売を開始する。

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 デルとEMCジャパンは2017年1月10日、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)システム向けサーバ「Dell EMC PowerEdge C6320p(以下、PowerEdge C6320p)」の販売を開始すると発表した。

photo Dell EMC PowerEdge C6320p

 PowerEdge C6320pは、並列計算向けに最適化された、モジュラー構造の高密度実装型サーバ。1ノード当たり、最大72コアのインテルXeon Phiプロセッサーを1個、最大6台の2.5インチストレージ、最大384GBのメモリを内蔵できる。2U(1Uは約44.5ミリ)のラックマウント型シャシーに、最大4ノードまで構成可能。同社のラックマウント型サーバと同様に「Dell Remote Access Controller 8(iDRAC8)」を備えており、リモート管理にも対応する。

 同社は、HPC向けのシステムとして「Dell EMC HPC System for Life Sciences」「Dell EMC HPC System for Manufacturing」「Dell EMC HPC System for Research」なども提供。それぞれ、ゲノム解析などのライフサイエンス分野や、製造業での構造解析や流体力学の計算、設計シミュレーション用途など、高度な計算処理を要するシステム向けに展開している。今後、これらのシステム向けにPowerEdge C6320pも選択できるようにする。

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