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第14世代Dell EMC PowerEdgeサーバの魅力:

日米同時発売! 大変身した第14世代PowerEdgeサーバの「味わいどころ」とは?

Dell EMCが新たに発表した「第14世代Dell EMC PowerEdgeサーバ」は、「選びがいのあるサーバ」だ。元々、顧客の声を反映した多数の工夫や革新を特徴とするシリーズだが、第14世代のPowerEdgeでは特に、大胆な取り組みが各所に見られる。自動車でいえばフルモデルチェンジのような印象を持つ人が多いのではないだろうか。

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フロントパネルも特徴的な第14世代のPowerEdgeがデビューした

 Dell EMCが新たに発表した「第14世代Dell EMC PowerEdgeサーバ」は、「選びがいのあるサーバ」だ。元々、顧客の声を反映した多数の工夫や革新を特徴とするシリーズだが、第14世代PowerEdgeでは特に、大胆な取り組みが各所に見られる。自動車でいえばフルモデルチェンジのような印象を持つ人が多いのではないだろうか。

 その背景について、Dell EMCのシニアテクニカル製品マーケティングマネージャであるシェーマス・ジョーンズ氏は、次のように説明する。


Dell EMC シニアテクニカル製品マーケティングマネージャであるシェーマス・ジョーンズ氏

 「サーバの役割は、過去数年で様変わりしてきた。データセンターにおいてサーバに任せたい処理は多様化し、さらに重要な処理を高速に行って、結果に結び付けたいケースが増えてきている」

 「ここでは2つの例を挙げたい。ます、ソフトウェア・デファインド・ストレージ(SDS)は、ハイパーコンバージドインフラの文脈でも、スケールアウトインフラの文脈でも普及期に入ってきた。Dell EMCでも各種のベンダーと組んで、SDSを推進している。ただし、SDSではこれまでストレージ専用装置が行ってきた処理を、サーバが肩代わりする。CPUをアプリケーション処理とストレージアクセスが奪い合うことになる。安定した高速性および低遅延を実現するためには、平均的な速度のサーバと内蔵ストレージを、スケールアウト構成で利用するだけでは不十分な場面が急増している」


SDSは今後、データセンター内でさらに存在感を高めていく。これを動かすのはもちろん、サーバだ

 「一方、インメモリでのビジネスアナリティックスや機械学習への取り組みが、世界中で広がっている。こうした用途では、GPUやFPGAを活用することが常識化している。加えて、大量メモリ/ストレージへの高速なアクセスが強く求められるようになってきた」


性能への要求は絶えることがない。機械学習/Deep Learningやインメモリアナリティクスの進展で、サーバはますます高速なストレージ/メモリ技術を大量に動かさなくてはならなくなる

 つまり、ITインフラニーズは激変している。データセンターにおける今後のニーズに応えていける存在は、サーバをおいて他になくなろうとしている。また、数年前には一部に限られていた、高度な処理性能を求めるワークロードが、一般企業において大きな広がりを見せている。これら2つの動きに応えるため、サーバは以前に増して急速に進化しなければならない。

 だが、必要は発明の母だ。第14世代PowerEdgeでは、様々な最先端技術を採用するとともに、現場における課題を解決するべく、様々な工夫が盛り込まれている。

NVMe、NVDIMM、GPU、FPGA……、使えればいいわけではない

 第14世代PowerEdgeはどのような点で進化しているか。「様々なワークロードへの高い適応性とスケーラビリティ」「インテリジェントな自動化」「ITライフサイクル全体をサポートする統合されたセキュリティ機能」の3つの柱がある、とジョーンズ氏は言う。ここでは特に、「ワークロードへの高い適応性とスケーラビリティ」に注目して、新サーバシリーズの魅力を紹介する。

 第14世代PowerEdgeは、最新の「インテル® Xeon® プロセッサー・スケーラブル・ファミリー」を搭載。その名前通りのパフォーマンスとスケーラビリティを実現している。もちろんそれだけではない。第14世代PowerEdgeにおける最重要ポイントの1つは、NVMe、NVDIMM、RDMA、GPU、FPGA、25Gbpsイーサネットといった最新技術への本格対応だ。単にこれらの新技術を搭載するだけでなく、最大限に活用できるようにしていることに注目したい。

NVMeは、2020年にはサーバで当たり前になる

 PowerEdgeでは、2014年に提供開始した前世代の第13世代で、いち早くNVMe対応を果たしている。第14世代PowerEdgeでは、この対応が大きく進化した。

 NVMeはPCIeインタフェースにフラッシュを接続する、新たな標準だ。これまでのPCIe接続SSDはそれぞれ独自のドライバを使っていたが、NVMeでは統一されている。接続帯域幅はPCIeが3.0GB/sであるのに対し、NVMeでは4.0GB/s。IOPSは最高50万IOPSから、最高100万IOPSに倍増する。

 標準化とパフォーマンス向上に加え、フラッシュ(NAND)の価格が下降することで、NVMeの市場は大きく広がりつつある。調査会社のG2M Researchは、2020年にNVMe SSDがSATA SSDとほぼ同じ価格帯になり、新規出荷サーバの半数以上がNVMeデバイスを搭載すると予測している。また、サーバは平均5.5個のNVMeデバイスを搭載するだろうという。つまり、サーバのストレージ接続に関してはデフォルトの存在になるということだ。SAS/SATA接続のSSDはもはや当たり前だが、次に当たり前になるのはNVMe SSDなのだ。

 第14世代PowerEdgeでは、広範なモデルでNVMe SSDに対応。第13世代に比べ、NVMe SSDの搭載台数が大幅に増えた。例えば、R740xdならNVMe SSDを24基搭載可能で、これは第13世代に比べて6倍だ。現在、2.5インチのNVMe SSDは最大容量6.4TBであり、R740xdなら、サーバ1台で最大153.6TB のNVMe SSDを搭載できることになる。これにより、「NVMeが当たり前になる時代」が到来するだろう。SDSをはじめとしたあらゆる用途で、この高速ストレージを活用できるだろう。

NVDIMMは2017年、確実に普及期を迎える

 もう1つ、確実に利用が増えてくると考えられるのが「NVDIMM(不揮発性DIMM)」だ。要するにメインメモリが使うDIMMスロットに挿すことのできる不揮発性メモリ。メインメモリのような揮発性メモリに比べれば、速度は劣る。だが、CPUと高速に接続されることで、低遅延と高処理性能を実現する。

 NVDIMMは、キャッシュとしての役割を果たせる。アプリケーションに対して透過的なため、既存アプリケーションにも適用しやすい。インメモリデータベースなど、企業アプリケーションの超高速キャッシュとして、利用は広がっていくはずだ。

 第14世代PowerEdgeでは、このNVDIMMにも対応。社内でニーズが生まれれば、即座に利用できるようにしている。NVMeへの本格対応に加えてNVDIMMをサポートすることで、PowerEdgeはさらに用途を選ばない柔軟性を獲得、また近い将来に普及すると見込まれる技術にいち早く対応したことで、投資の保護につなげている。

GPU、FPGA利用の「次」に何があるか

 処理性能向上に寄与するGPUは、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)や機械学習/Deep Learningでの利用が拡大しているが、「パワーユーザーのためのグラフィックス処理性能向上」という当初の用途でも利用が一般化しつつある。

 そこで、第14世代PowerEdgeではGPUの可能搭載容量を拡大、デスクトップ仮想化(VDI)では集積率を33%向上している。第14世代PowerEdgeでは、GPU仮想化を通じ、1サーバ当たり最大192ユーザーに、GPUを割り当てられるようになった。具体的には、例えば、1ボード当たり最大64ユーザーをサポートできるNVIDIAの「Tesla M10」を、 第13世代のPowerEdge R730では2基までしか搭載できなかった。それが第14世代のR740では3基搭載できるようになり、合計192ユーザーのサポートが可能になった。

 一方で、特定のプログラム/プロセス処理に特化して、処理を高速化しようとする動きが広がりつつある。そこで、FPGA(Field Programmable Gate Array)への関心が高まってきた。開発が比較的容易に行えるツールが登場する一方、先駆的ユーザーの経験をノウハウとして活用できる環境も整いつつある。ソフトウェア提供者がFPGA対応に関する情報を積極的に公開する動きも見られる。

 Dell EMCでは、2017年後半より、Intel/Altera等のFPGAボードを、サーバに搭載して出荷できるよう、体制を整えている。まず、PowerEdge R640、R740からスタート。その後機種を拡大していく予定だ。

 ハードウェアでもう1つ見逃せない重要な新機能は、25Gbpsイーサネットインタフェースの搭載だ。スケールアウト構成の普及により、データセンター内のサーバ相互間のトラフィックは急増している。今後も、RDMAなどのプロトコルを使ったサーバ間通信は、さらに増加する見通しだ。SDSの利用は、これに拍車をかけている。10Gbpsイーサネットインタフェースでは足りない。それではどうするのか。100Gbpsイーサネットアダプタは非常に高価だ。40Gbpsイーサネットも登場しているが、少々複雑な規格となっている。そこで期待されるのが、25Gbpsイーサネットだ。

 25Gbpsは10Gbpsイーサネット×4の構成よりも安価であり、アーキテクチャは10Gbpsと変わらないなど、使いやすい。そこでDell EMCでは、第13世代および第14世代PowerEdgeで、25Gbpsイーサネットに幅広い選択肢を用意し、ユーザーの抱える課題の軽減を図っている。

新技術を支えるのは高度なエンジニアリング


Dell EMC PowerEdgeサーバ・プロダクトマネジメントディレクター、クロード・ラヴィーン氏

 だが、どんなサーバでも基本的に、SSDやGPUを載せることはできる。このサーバの真価は、ユーザー組織がニーズに応じ、これらの新技術を臨機応変に活用できる自由度を高めるため、高度なエンジニアリングを施していることにある。

 「ポイントは、ユーザー組織にとっての投資対効果を保証することだ」。Dell EMC PowerEdgeサーバ・プロダクトマネジメントディレクターで、ハードウェアの専門家であるクロード・ラヴィーン(Claude Lavigne)氏はこう話す。

 「オールフラッシュ構成および高速な永続メモリのニーズはますます高まっている。さらに、これと同じサーバ上でGPUやFPGAを動かしたいというユーザー組織が増えている。そこでこれらを高密度で実装できるようにした上で、冷却効率/電源効率向上支援のためのチューニングと、抜本的な対策が必要だ」

「マルチベクター・クーリング」とは何か

 抜本的な対策の好例として、ラヴィーン氏が説明するのは「マルチベクター・クーリング(Multi-Vector Cooling)」だ。

 第14世代PowerEdgeでは、PCIeスロットから見てサーバの前面側に、冷却ファンを集中配置、ここから背面に向けて強力に送風し、PCIe接続のGPU、FPGAやネットワークアダプタを冷やす構造になっている。

 マルチベクター・クーリングでは、PCIeスロットの利用状況に応じ、最大の冷却効率が得られるように、PCIeデバイス単位で風速を監視し、コントロールする。運用者は、各スロットにおける風速目標を指定することもできる。こうしたきめ細かなファン制御により、冷却効果を最大化する。また、ツールに示される情報に基づいて、PCIeデバイス配置の最適化を図ることもできる。


マルチベクター・クーリングでは、きめ細かくインテリジェントな送風制御で、冷却を最適化する

 マルチベクター・クーリングだけではない。第14世代PowerEdgeでは、シャーシ全体をエアフローの観点から見直し、再設計した。結果として、PowerEdge R640では、第13世代のR630との比較で、15%の冷却効率向上効果が得られたという。今後急速に拡大が見込まれるIoT/AI/ビッグデータ分析など多様なニーズに対応するため必要となる大容量メモリ、GPU、FPGAなどの高密度実装を実現できるプラットフォームとして、第14世代PowerEdgeは、次世代を見据えた熱対策設計が至るところに施されている。

 このように、第14世代PowerEdgeは一般企業およびサービス事業者における、貪欲なIT活用を支えるため、前世代から大きく進化している。だが、最も重要な進化のポイントは、ソフトウェアにある。第14世代PowerEdgeの全貌を解説するもう1つの記事では、ソフトウェアによるインテリジェンスに焦点を当てて紹介する。

製品に関するお問い合わせはこちら>>電話番号 0120-800-498

お見積りはこちら>> http://www.dell.com/jp/business/p/poweredge-rack-servers


最新のインテル® Xeon® プロセッサー・ スケーラブル・ファミリーは、新しいエンタープライズ・アプリケーション、科学技術計算、通信、ストレージ、クラウド、ビッグデータ分析など、さまざまな用途に、性能、電力効率、仮想化、セキュリティーの面で大きなメリットを提供し、IT部門の課題解決を支援します。Intel、インテル、Intelロゴ、Xeon、Xeon Insideは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationの商標です。



提供:デル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2017年8月19日

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