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アクセンチュアとApple、iOSベースのビジネスサービス開発で協力基幹システムとの接続、IoT活用、レガシーアプリからの移行などを支援

アクセンチュアとAppleがiOSデバイスを軸にした企業向けサービス開発を加速させる。アクセンチュアは社内にiOS専門部隊を設け、Appleもそのチームへ専門家を派遣して展開。主に、エコシステム、IoT、マイグレーションの3サービスを開発する。

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 アクセンチュアは2017年8月29日、Appleとパートナーシップを組み、iOSデバイスを軸にした企業向けサービスの開発を行っていくと発表した。

 企業向けサービスの開発において、アクセンチュアは迅速なサービス設計、アプリケーション開発、プロトタイピングなどに特化した「アクセンチュア・デジタル・スタジオ」内にiOS専門部隊を新設。Appleもこのチームへ、ビジュアル/エクスペリエンスデザイナー、プログラマー、データアーキテクト、データサイエンティスト、ハードウェア/ソフトウェアデザイナーなどの専門家を派遣して展開する。

 提供予定のサービスは、(1)エコシステムサービス、(2)IoT(Internet of Things)サービス、(3)マイグレーションサービスの3つ。

 エコシステムサービスでは、アクセンチュアが持つシステムインテグレーションに関する知見を生かし、iOSデバイスを基幹業務のバックエンドシステムと安全に接続する際に必要となる、iOSのインテグレーション要件全般に対応する仕組みを開発する。

 IoTサービスでは、センサーデバイスなどから収集する各種データをiOSアプリケーションに取り込み、活用していくためのプラットフォームを開発し、提供する。専用設計の共通ツール、テンプレート、コードサンプルなどを用意する。

 マイグレーションサービスでは、既存のレガシーアプリケーションを近代的なiOSアプリケーションベースへ刷新するための移行プランやノウハウなどを提供する。

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