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【 nslookup 】コマンド――ドメイン名からIPアドレスを調べるLinux基本コマンドTips(156)

本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、ドメイン名からIPアドレスを調べる「nslookup」コマンドです。

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 本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、ドメイン名からIPアドレスを調べる「nslookup」コマンドです。

nslookupコマンドとは?

 「nslookup」コマンドは、DNS(Domain Name System)サーバに名前解決を問い合わせるコマンドです。「www.atmarkit.co.jp」といったFQDN(Fully Qualified Domain Name)形式のドメイン名などから、対応するIPアドレスを取得できます。DNSサーバが正常に動作しているのかを調べる際にも、利用できます。



nslookupコマンドの書式

nslookup [オプション] [ドメイン名またはIPアドレス] [DNSサーバ]

※[ ]は省略可能な引数を示しています。




nslookupの主なオプション

オプション 意味
-type=タイプ 表示内容をmx(MXレコード、mail exchange)、ns(name server)、soa(start of authority)で指定する
-port 番号 使用するポート番号を指定する(デフォルトは53)
-timeout=秒数 タイムアウトの値を設定する
-debug 問い合わせの内容を表示する


ドメイン名からIPアドレスを調べる

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