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開発元を通さずにAPIの取引が可能に――AOSテクノロジーズが「APIbank.jp」を開設APIの開発と販売を支援

AOSテクノロジーズはAPI取引所「APIbank.jp」を開設した。APIの開発元と利用者をつなげる流通プラットフォームで、個別にAPI開発元とやりとりせずに利用できる。API開発者に対しては開発支援サポートも提供する。

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 AOSテクノロジーズは2018年3月15日、API(Application Programming Interface)の取引所「APIbank.jp」を開設した。ブロックチェーン技術を活用するためのAPIを提供することで、Dapp(Decentralized application)の開発を支援する。API開発者は、全世界で公開されているAPIを、開発元と個別にやりとりせずに利用できる。

 APIbank.jpは、APIを一元管理し、動作環境を提供するプラットフォーム「SOBA」を活用することで、APIの開発元と利用者をつなげる流通プラットフォームとして機能し、APIの開発と販売を支援する。API開発者に対しては、マーケティング調査や、決済・契約代行といったマーケティング活動の他、APIの開発支援やドキュメントの翻訳、APIガイドライン開発、API管理業務の代行といったサポートも提供する。

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「APIbank.jp」のイメージ(提供:AOSテクノロジーズ)

 Dappは、ブロックチェーン技術を利用して構築する分散アプリケーションで、ブロックチェーンの分散型台帳技術に基づき、ネットワーク上の複数のサーバで共同管理する。AOSテクノロジーズでは、「従来のアプリケーションは、特定のサーバで管理する中央集中型で、単一の障害に弱く不透明性が高い。一方、Dappは単一障害点がなく、過去のデータを改ざんできないため、透明性の高い環境を構築できる」としている。

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