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BoostIO、開発者向けクラウドファンディングサービス「IssueHunt」をリリース バグや要望への貢献者に報酬金賞金を設定してバグ修正の協力者募集

BoostIOは、開発者向けクラウドファンディングサービス「IssueHunt」を公開した。オープンソースソフトウェアの開発者が、自身が開発しているソフトウェアに対するバグ修正や機能追加への協力者を、賞金を設定して募れる。

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 BoostIOは2018年6月20日、自身のプログラミングスキルを生かして報酬を得たい開発者と、ソフトウェアの修正や機能追加への協力者を探す開発者やユーザーをマッチングするクラウドファンディングサービス「IssueHunt」を公開した。

「IssueHunt」
「IssueHunt」

 同サービスでは、オープンソースソフトウェア(OSS)の開発者が、自身が開発しているソフトウェアのバグ修正や機能追加を依頼できる。その際ソフトウェア開発者は、賞金(bounty)を設定して開発協力者を募ることができ、バグを修正した貢献者(contributor)には報酬金が支払われる仕組みとなっている。さらにソフトウェア利用者が、直してほしいバグや追加してほしい機能に対して投げ銭(donation:寄付)を設定することもできる。

 例えば、BoostIOが提供する「Boostnote」では「カスタムCSSを追加したい」というユーザーの要望があった。IssueHunt上で投稿されたこの要望に対して、2人のユーザーが48.5ドルの投げ銭(賞金)を設定。これに対してzerox-dg氏が要望に対応し、賞金を獲得したという。

Boostnoteでの利用例
Boostnoteでの利用例

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