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文化交流と文化摩擦
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2002-04-19 11:56
Visual Studio 6.0の時代には、複数のプログラム言語が1つのパッケージに入って売っていたとはいえ、それを全て使いこなしている人が多かったとは思えません。
おそらく、VBプログラマとVC++プログラマは交流無く独立に仕事をしているケースが多かったのではないかと思います。 しかし、Visual Studio 6.0の時代になって、異なるプログラム言語のプログラマが、同じIDE、同じクラスライブラリを使うようになり、プログラム言語の枠を超えたコードの利用も容易になりました。 その結果、プログラム言語の枠を超えた文化交流が実際に始まりつつあるように思います。 願わくば、それが文化摩擦になりませんように。 | ||||
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投稿日時: 2002-04-19 14:40
私もそう思います。 この問題は、既にこの会議室でも、いろんな所で出て来つつありますよね。 (この問題は、「XP」から考えても、「.NET」では根本から問題になると思います。) 「.NET」は、データを言語固有ものから、共通基盤として考える事がベースになっていると、私は考えています。(XML対しても基本的には同じ解釈です。) それにも係わらず、各言語のデータに関しては、以前の言語のデータ表記等を基本的には採用しました。しかし、これは、当然であり、懸命な選択であったと思います。 (だから、文化交流と文化摩擦は、データ交流とデータ摩擦でしょうか?) でも、考え方を変えれば、これは実際に「.NET」を使用するユーザーに問題が持ち越されただけなんですよね。 そういう意味では 「それぞれの言語固有の記述方法」 はみんなでチェックする必要があるんだと思います。 また、その中で初めてコンセンサスが得られ、真の意味での「.NET文化」が育って行くんだと思います。 (注:「.NET文化」という言葉は、基本的には「データ中心の文化」という意味で使っています。私としては「.NET」以外を排除する排他的な意味では使っていません。) | ||||
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投稿日時: 2002-04-24 14:55
そうですね。これから形成されていくのは「.NET文化」であって、C#文化でもVB.NET文化でもないモノだと思います。 自分はVBプログラマだから他の言語のことは何も知らなくていい、という時代はVB6までで終わりになって、これからは、自分が使っていないプログラム言語のことも意識しなければならないと思います。 言語の壁を超えて他のプログラム言語で書かれたコードを容易に呼び出せるということは、他のプログラム言語のソースも利用可能な資産となるということですから、他の言語を意識するメリットはけして小さくないと思います。 まあ、これまでもCOM経由で、他のプログラム言語のコードを容易に呼び出せていたので、そういう意味では似たような話かも知れませんが。これからは、言語間の壁はもっと低くなると思います。 別の言い方をすれば、これまでだって、VBプログラマはDeclare文を通じてCのデータ型を意識してきたのだから、やればできるはずだと思います。 |
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