- - PR -
Webアプリケーションで画面切り替え?
1
投稿者 | 投稿内容 |
---|---|
|
投稿日時: 2002-06-19 22:58
教えてください。
.NETは何でも簡単に出来るような情報が氾濫しているのでWebにトライしてます。 既存VB6のアプリケーションを、VB.NETのWebアプリケーションで実現しようと思っているのですが、単純にボタンを押せばフォームが切り替わる、それすら出来ないでいます。こんなときWebアプリケーションではリンクを張りつける事になるのでしょうか?ヘルプや書籍を見ても初歩的なことになればなるほど何も載っていなくて凹んでます。 助けてください。 |
|
投稿日時: 2002-06-19 23:56
>ヘルプや書籍を見ても初歩的なことになればなるほど何も載っていなくて凹んでます。
確かに、検索のキーワードによっては載ってないかもしれません(笑) Webアプリケーションでページを変える方法としては、HTML的に<A Href>を貼るなどの手作業的な方法を除き、.NET的に処理するには以下の3つが代表的だと思われます。 1.HyperLinkコントロールを使う。 でも、ボタンではないですね(苦笑)ボタンを押したときなどにページを変えるならば下の2つです。 2.『response.Redirect("ページのURL")』 この場合、飛び先のURLは別のサイトでも同じサイトでもかまいません。どこにでも飛んでいいきます。ただし、サーバ処理が重たいなどの理由で推奨されていません。同じサイトのページであれば以下を使うべきです。 3.『Server.Transfer("ページのURL")』 別のサイトには遷移できません。実際には単純な遷移ではないのですが、遷移にも使えます。ASP.NETにおけるサーバ側の処理の後にページ遷移をするならば、この構文を用いるべきです。 上記、詳しくはそれぞれのキーワードを入力すればヘルプに詳細があると思われます。 >.NETは何でも簡単に出来るような情報が氾濫しているのでWebにトライしてます。 私見ですが、これは大きな間違いのような気がしています。やはり最低限のWEBやHTMLに関する知識は必要です。特に1ページ単位ならともかく、DBとの連携も考えた1つのサイトや1つのWEBアプリケーションを作るならば、むしろASP.NETは垣根が高くなったのではないか?と僕は思っています。ASPなどをずっと使ってきたユーザーであれば目を見張るほど便利なものでもありますが。 そうしたことも乗り越えて.NETが普及していけば素晴らしい事だと思います。 _________________ -------------------------------------- ネットビルド 小田原貴樹 odahara@netbuiuld.jp -------------------------------------- |
|
投稿日時: 2002-06-20 00:42
.NETといえども、所詮Webアプリケーションです。HTMLです。HTMLで出来ないことや、実現しにくいことがあります。
VB6で作ったアプリケーションをそのままWeb化するのではなく、VB6のアプリケーションで解決していた問題を解決する為のWebアプリケーションを作るべきだと思います。 なんで画面切り替えをしなくてはならなかったか。 画面切り替えによって、何を実現していたのか。 これらを突き詰めて考えたほうがよいと思います。 抽象的かつ、質問の回答になっていなくてスミマセン。 自分も悩んだ挙句、WebはWebなんだということに気づきました。何かの参考になれば幸いです。 |
|
投稿日時: 2002-06-20 12:03
サーバー側で遷移させるには、うりゅうさんのおっしゃった方法で良いかと思います。
が、単純にページ遷移をするだけでしたら、クライアント側で、onclickイベントでJavaScriptで遷移等で良いかと思います。 うりゅうさんの >やはり最低限のWEBやHTMLに関する知識は必要です。 や、あまぴょんさんの >自分も悩んだ挙句、WebはWebなんだということに気づきました。 に共感します。 僕は最初、.NETにかなり踊らされていました。 ビューはVS.NETでパーツ貼り付けて、ロジックやイベントはASP.NETでなんでも書けば良いや!ぐらいの勢いで開発をはじめました。 ASP.NETの本やヘルプだけを読んでいると、なんでもサーバ側でイベント処理をしたくなりますが、よく考えるとクライアント側で処理(JavaScript等)する方が良いことも多々あることに気が付きました。 Web開発のこれまでの知識があって、プラスASP.NETのメリットを取り込む必要があるのだと思います。 僕はまだまだASP.NETのメリットを探し始めたにすぎませんが。 |
|
投稿日時: 2002-06-20 13:18
元々の主旨とずれつつある気はするのですが、自分的に重要なテーマだと思うので、ちょっと続けさせてください。
製品版が発売されてから、VS.NETベースのASP.NETでショッピングサイトパッケージシステムの外側を完成させるところまで来た上で、ASP.NETを使う意義をいくつか感じてます。 1.サーバサイドの処理でユーザーインターフェースの制御ができるようになり、これまでのWEBと一線を画したサイトが作成できる。 例:商品の一覧画面の上部に一覧表を並べ替える条件の入った、コンボボックスを置いています。ユーザーはコンボボックスの中身を選択するだけで、一覧表は自動的に並び変わります。 2.作成したプログラムの再利用が容易である。 例:郵便番号7桁を入力すると、DBから住所の番地前までを住所のテキストボックスに、入力するクラスを作成しました。このクラスは他のショッピングサイトの処理系とは完全に分離しているため、どこからでも使えるようにしています。 3.動的キャッシングやデータセットの効果で、ユーザー側の表示が速い! 例:ISDNユーザーに上記のショッピングサイトを参照してもらいましたが、商品写真などをかなりふんだんに使っているにかかわらず「こんなに速いショッピングサイトは見たことない」という評価でした。 細かなことを挙げればキリがありませんが、大変よく出来てるプラットフォームに進化したと感じています。 もちろん一方で万能ではなく、サイトを作るということなら、他のホームページ作成ソフトのほうが遥かに簡単でしょう。また、ASPと比較しても特にDB系などはかなり取っ付き難いだろうと思います。決して初心者向けではありません。 しかし、これは一方でWEBアプリケーション開発において、これまで曖昧だった作業分担がはっきりするという結果をもたらすのではないでしょうか? デザイナーはPHOTOSHOPレベルの作業でパーツと構成を作ればよく、 上級プログラマーが、全体やコンポーネントの設計・DB接続系を作成し、 VBプログラマーは、上級プログラマーが作成した仕様書を見ながら個々のコーディング(力技)部分を担当する。 間違いなく、開発効率は各段に上がっており、成果物のレベルも上げやすい。 長文になってしまいましたが、ASP.NETは間違いなくこの先何年かWEB市場を支配するプラットフォーム技術の一つになるだろうと思っています。 _________________ -------------------------------------- ネットビルド 小田原貴樹 odahara@netbuiuld.jp -------------------------------------- |
|
投稿日時: 2002-06-20 23:20
うりゅうさん、皆さんありがとうございます。
確かに.NETで誰もがオブジェクト指向、Web技術を簡単に手に入れられるようなことではないですね。 構造化プログラミングの頭を全て捨てる位の気構えが必要な気もします。 |
|
投稿日時: 2002-06-21 13:08
> 確かに.NETで誰もがオブジェクト指向、Web技術を簡単に手に入れられるような
> ことではないですね。 > 構造化プログラミングの頭を全て捨てる位の気構えが必要な気もします。 オブジェクト指向は、構造化プログラミングの上に成り立っていると思いますので、構造化プログラミングをマスターしてからオブジェクト指向をはじめると、よりオブジェクト指向がわかると思います。 GOTO文を使わない=構造化プログラミング って、ことではないので。 |
1