@IT情報マネジメント会議室は、2009年4月15日に新システムに移行しました。
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プロジェクト撤退と法律について
投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2005-01-22 18:28
皆さんそうですよ。 その意見は、見積行為を行う際、考慮範囲を限定する為に 自分に言い聞かせている理由では無いですか? 例えば「自分が認識する範囲に措いて考えた結果を正直に見積として出す。」って 言い換えると極普通な話ですよね?難しい話でもない。 だって状況や人によって違うのは「認識する範囲」や「考えた結果」ですから。 また、当初自分が提示した見積と異なるのは、外部軋轢に対する 対抗手段を取れなかった事と、または外部軋轢を発生させた人の意見に 納得した結果に対応するものであって。 もし見積を提示する前に、事前に上司、社会云々の一般的性質を 持ち出し調整をしたのであれば、それは面倒な事を避けているだけです。 # 面倒な事を避けるのは悪い事ではない。 簡単にいえば見積とは自分達の価値や能力を提示する事です。 低い価値しか提示出来ないのであれば、勝負は諦めた方が良いと思います。 [ メッセージ編集済み 編集者: はにまる 編集日時 2005-01-22 18:29 ] | ||||
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投稿日時: 2005-01-23 23:18
皆様、貴重なご意見ありがとうございました。
今回の私のケースでは、 (1)プロジェクトの運営がヘタなので、しょうもない手戻りが発生している。 結果、すでに赤字になっている。 (2)「上乗せ見積もり」をしていなかったので、被害が拡大。 ※ 「見積(もらえるお金) = 原価 + 利益」で、すでに利益が0円で、原価も割っている。 ここから、見積(もらえるお金)が90%になっている。 という状態になっています。 「上乗せ見積もり」をしていれば、被害は少なくて済みました。 皆様のご意見を参考に、弊社のSE教育のカリキュラムに加えたいと思います。 # ちなみに、皆さんの会社では「上乗せ見積もり」は常識的なこととして # SEに教育していますか? # (弊社では無いので...) | ||||
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投稿日時: 2005-01-24 00:17
私はこれまでの発言からわかるようにしょぼい3,4流どころのSEですが、 この種の問題は、そもそもリスク要因として考慮することだと思いますが・ ・・。まったく新規のお客であるならともかく、数回お付き合いしてれば おのずからわかることだと思います。(その意味ではそのお客を相手した ことのある営業、SEから聞く内容だと思います。) だた、最初の説明をよんで感じるのは、あなたの会社のPMのほうがはるかに この問題に対する責任が大きいと思います。 そもそも、正式契約もなしに半年以上開発を進めたのはなぜでしょうか? こんなことを経営権を持つ人間に了解を取らずにするPMがいたら明らかに 社内的に処罰されるレベルのことだと思うんですが・・・どうやって 前期の決算でこの件を処理できたのだろうと思うレベルです・・・ こんな自社に不利益を確実に発生させる仕事はないですよ。 もし、お客が足元を見て絶対に10%引きでなければ契約を結ばないといわれ たら最終的にあなたの会社のほうが折れざるを得なくなりますよ。 だってシステムを作っちゃってて、その支払いを作らせたところに払わざるを えないんですから・・・。いろいろと不思議です。 | ||||
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投稿日時: 2005-01-24 00:49
別に教育しているってわけでは無いですが、工数見積もりをする上では常に 「リスクの折り込み」ってやりますよね?例えば、見積時に無かった要件が 発生した場合や、想定よりも開発に工数が掛かる様な機能があった場合に 問題が無いように、積み上げたコストにリスクファクタを掛けますよね? よく、1.2倍とかしません? で、ここには「工数の膨らみ」に対するリスクが含まれるわけですが、 仮に値引きを必須として要求するお客さんの場合は、その上に「値引きを 要求されるリスク」を計上し、リスクファクタを大きくする、というだけ だと思います。 あくまで、私の考えですが。 | ||||
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投稿日時: 2005-01-24 09:05
そう、1.2。 多少のリスクは回避できるし、余った場合でもボロ儲けでなく次 の仕事で還元します。 リピートが多いものですから。 | ||||
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投稿日時: 2005-01-24 09:14
るぱんです。
前の会社の時の話ですが、 ・客先常駐 ・値引きはあらかじめわかっている という状況で、 1.顧客の現場に原価を伝える 2.(当時の自分の会社)弊社の利益率で欲しい利益ライン(10%を儲けでください)を伝える 3.お客さんの割引要求平均を聞いてもらい その上で 4.原価*1.2で見積もりを出す と言うことで現場の担当者と合意して頂けました。 会社としてこうしろ・・・って方針は一切ありませんでした。 (つまり、単独行動です。) さらに、自分の会社に対するリスクを織り込むのであれば、 上長の許可を取るってことですね。 原価*1.2を上長に認識してもらうってことですかね? その上で見積もりが提出できればいいですよね。 | ||||
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投稿日時: 2005-01-24 11:35
という方法は、うちの会社でも取っている方法です。 受託開発が主なので大手企業からの下請け契約になることが多いのですが、 先の投稿にもありましたが、購買部が一律○%の値引きを強要してくる場合も多く、担当/開発部門と購買部とが独立してしまっている(その手の金額交渉にタッチできない)会社を相手にする場合、値引き前の金額を出すことはちょっと正直過ぎると思います。 また、単価ベースでも発注側の単価とこちらの単価に乖離がある場合、開発部門合意で担当人数の水増しをしたりして金額を合わせることが多いです。 あと、昨年5月から作業を始めているにも関わらず正式契約が出来ていない場合、この手の現象はIT業界では普通だったりするのですが、最近「下請法」の改正により先行着手の禁止の条項が出来、一定以下の資産の会社では先行着手(契約前の作業着手)には発注側の罰則が加えられますので、これを盾に発注の契約を結ぶことができ、現在の作業を止めることが違法ではなくなります。 …とはいえ、長く続いている発注元だったりすると、「取引停止!」の憂き目にも会うわけでこのあたりは経営判断でしょうね。実は、うちの会社も最近、経営判断が入ったりして 大金を追加して貰って存続させているプロジェクトがあります。どうみても、続けて幸せって訳ではなさそうですが。 | ||||
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投稿日時: 2005-01-24 17:10
見積りする際のリスクに関しては作成するSEで考慮する必要があります。 不明確な要件であったり、内容が難しいと予想されるもの。新しい技術を使用 するような場合にもリスクは発生します。 が、ここで言う会社毎の上乗せ金額については、開発プロジェクトの技術的、 管理的なリスクとはまた違うのではないでしょうか。 SEとしては技術的、管理的な内部リスクを盛り込んだ「原価」見積り を作成し、営業部門で客先情報を踏まえた、最終提出見積りを作るべきでは ないかと思います。 この営業が作成する見積りの際に、購買等の常に10%値引きや前回無理に値 引きした分の差額上乗せ(もちろん両者合議済み)といった、営業的な条件が 加わるのだと思いますよ。 ※大プロジェクト等で営業もプロジェクト内に専任で居る場合にはPMは両方 を兼ねるので、考慮する必要もあるかもしれませんが。 |