- - PR -
WindowsXP Embeddedで応答性能改善?
1
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2005-08-24 19:23
<質問>
"WindowsXP Embedded"は、WindowsXP Proに比べて リアルタイム処理の応答性はかなり改善されているのでしょうか? WindowsXP Proベースに開発されたそうなので、 中身は単なるWindowsXP Proのサブセットに近いものなのでしょうか? <質問の背景> DIOやADボード等を使ったリアルタイム計測を試みています。 WindowsXP ProはリアルタイムOSで無いので 外部トリガー周期が12msec程度が限界のようです。 やはり、リアルタイム処理に最適化されたRT-Linuxにすべきなのか? と思いながらインターネットを検索していると、 たまたま、組み込み用と向け"WindowsXP Embedded" というキーワードが見つかりました。 @C#.NETが使えて AWindowsXP Pro用のデバイスドライバーが流用できて、 BWindowsXP Proに比べてリアルタイム応答性が良い ならば使ってみたいと思います。 実際に"WindowsXP Embedded"でリアルタイム計測を試みられた方は いらっしゃいますか?感想などお聞かせいただければありがたいです。 マイクロソフト社のサイトを見てもピンときませんでした。 http://www.microsoft.com/japan/windows/embedded/default.asp | ||||||||
|
投稿日時: 2005-08-24 19:43
基本的には普通のWindowsXPと同じです。 Windows XP Embededはインストールするモジュールを細かくカスタマイズしてストレージやメモリ消費量を削減したり、ストレージの無いデバイスでも(たとえばCD-ROMから起動)使えるように、いくつかの機能が追加されています。ですがインストールされるカーネルはWindowsXPの英語版と基本的に同じものですので、リアルタイム性能は変わりません。
リアルタイム処理を行いたいなら、リアルタイムOSを使うのが良いでしょう。WindowsXPのカーネルを拡張してリアルタイムOS化するソフトがサードパーティから発売されています。INtimeとかRTXがあります。 でも12msec程度ならアプリケーションの作り方や、ハードウェアの選択で普通のWindowsでもどうにかなると思います。最近のAD変換ボードは数MBのFIFOバッファを備えている事が多いので、計測だけなら読み出しが多少遅れても問題ない作りにすることは可能かと。制御もとなると苦しいですが。 | ||||||||
|
投稿日時: 2005-08-25 11:03
ご回答ありがとうございます。
スレッド、非同期処理、バスマスタ方式のボードの選定等、色々と試行しています。 それなりに計測できるようになりましたが、 @外部トリガーの発生時刻をより高精度に知りたい A応答性能をより安定させたい となると、限界を感じています。 INtimeとRTXの情報にとても興味を持ちました。 さっそく、各代理店に問い合わせてみます。 |
1