- PR -

上司から見当違いの成果を求められる

投稿者投稿内容
Jitta
ぬし
会議室デビュー日: 2002/07/05
投稿数: 6267
お住まい・勤務地: 兵庫県・海手
投稿日時: 2005-09-06 19:52
> 「何件処理して何件残っているんだ」ばかり。
 ある意味、正論かと。
 たとえば、処理しなければならないことが100件あって、その100件のうち、何件すんでいるのかということが、定期的に報告されていれば、100件すべてが処理される時期を見積もれます。
 逆に、何件処理しなければならないかがわからないのであれば、あなた自身不安ではありませんか?どこまで行っても出口が見えないトンネルになると思いますけど。


> 金額ベースでものごと考え成果をだせと。
 これもそうですよね。
 まず、あなたの、月当たりの単価をご存じですか?これはあなたの月給ではなく、会社が月当たりにあなたに消費する金額です。あなたの月給に、上司の給与、社屋の借り賃や資産税などの生産階級での頭割り、あなたのボーナスその他の積立金、社会保険料、などがプラスされるので、給与の2倍以上になると思います。
 この月単価を160で割ると、時間単価になります。あなたが仕事をしようと、して無かろうと、プロジェクトのために割り当てたお金から、毎時間、それだけのお金が使われていきます。EVM はご存じですか?その表を作れば、金額ベースで仕事を見ることができますよ。


> でも成果として認められるのは
> 運用レポートや営業レポートのみ。
 では、開発レポートも出してみてはどうですか?
 定期的に、進捗度合いと、その期間に苦労した点、どのように解決したか、現在残っている未解決の問題、それぞれにかかる見積期間をまとめて提出すれば、少なくとも『開発は一時的で簡単だ』という認識は、変えることができると思います。
 あとは、そこら中に転がっているデス・マーチ関係の話を吹聴するとか。。。
冬寂
ぬし
会議室デビュー日: 2002/09/17
投稿数: 449
投稿日時: 2005-09-06 20:50
昔々、ある所に
「HTTPはTCP/IP上のプロトコルだから、投げっぱなしという事は無い。」
という名言を吐いた方がいました。
レベルの違う話を一緒くたにしまったら訳が解らなくという好例(?)でしょう。

引用:

開発の世界は全く知らない。
設計書を作成しても理解してもらえず。
「何件処理して何件残っているんだ」ばかり。
説明をしたのですが、屁理屈を言う前に動け動けばかり。
金額ベースでものごと考え成果をだせと。


これも、同じようなものじゃないかな。
経営の話(?)と、開発の話を同じレベルで話そうとしても無理な話。
(だと思っています。それとも、何か同じレベルで話す為の技法とかあるのかな?)

相手はこっちの事理解出来ないし、しようともしない。
こっちは相手の事を理解出来ないし、しようとする暇もない。
となれば、出来る事ってーと、他の方のおっしゃってるように、上の人とか、他の人に相談して引き込む事くらいしか出来ないんじゃないかと。
(もしくは、きっぱり辞めてしまうとか。)

(ここ最近のフォーラム見てつくづく思ったんだけど、聞こうとしない人に対しては、どんな正論言って見ても無駄。上司の人を見てそういうタイプだと思ったら、1:1で説得するのは諦めた方がいいんじゃないかと思う。)
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2005-09-07 01:00
複数人で協力し合って仕事をする時には、仕事に対する考え方の違いで悩む事は度々あります。特に、指示通りにこなす仕事で無い場合や、ポリシーを持った人同士が仕事をする場合、立場の差がある場合等では、多々実感する御話です。

様は、これからの仕事に対する姿勢を人生から求められているのでは無いでしょうか?
もし、そうであれば「腐る」とか言わずに、真剣に考えなければ行けない時期だと私は思います。

私は、最近になってやっと現実的な思考を持ち始めたので、この手の話に対して効果的なアドバイスをする事は出来ませんが、私ならば上司に毎日10分程、仕事に対する考えを話し合う場を設けて頂く様にお願いします。問題が起きて質問した場合、場数を踏んでいない人間は感情的になり事を荒立てますから、平時に話合う事が大切だと思います。勿論、最初は葛藤の連続で苦痛を伴うのかもしれませんが、それは自分の力量の狭さが原因ですから、遅かれ早かれ浴びる洗礼でしょうし、それを避けるならば下っ端上等で仕事をする他無いと思います。

また仕事というのは、相手の言う通りにやってみれば案外学ぶ事が多く、自分の器が広がる切欠にもなるので、心が許すのであれば進んで相手の懐に入る事もお勧めします。

以前、私は専門職とか技術職とかを好んで自分に割当ててました。でもその深層心理には仕事に対して壁を作る無責任な背景がある事を知りました。残念ながら、私には専門職とか技術職とかを掲げる程のポリシーなんて最初からなかったのです。開発が大切だと言えるならば、それを具体的に示せるはずです。もし今、ここで大切である理由の述べる事が出来ないのであれば、それは昔の私と一緒で「一貫性の法則」により自己保身(後付理論)で悩んでいるだけなのかもしれません。

一つの事象を目の前にして、それを如何受け止めて、如何考えるかは人それぞれだと思います。しかしながら、例え一人の人間であっても常に一つの答えになる事は無く、その時に「悩み」という症状が発生します。この悩みに対処する場合、バランス感覚が大切と言われますが。

このバランスとは自分があらゆる問題に対し真正面からぶつかる事によって「身の程を知る」という事では無いかなと、最近思います。
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2005-09-07 02:08
るぱんです。

個人的な観点で手前勝手で好き放題書かせて頂きます。
自分に対して理解のある職場が一番なんじゃないかなぁ?って思いました。

なんだろう?
自分が抜けることが会社の損失であるって認識していない会社なんでしょ?
損失だしてあげりゃぁいいじゃないですか?

と言うかですね。
組織の中にいると歯車みたいに扱われてムカつきますよ。

これからの時代って、
一つの会社じゃないといけないんでしょうか?

出世をする気が無いのであれば、
留まる事にどれだけの価値が・・・?

自分を理解して、一緒に働きたいって言ってくれる人の方と仕事した方が
何倍も幸せなんじゃないでしょうか。

「大人になれ」とか、「がまんしろ」とか、それこそ言う人は自分勝手です。
それを言わないと、他に言葉が出てこないんだと思います。
ボキャブラリーが少ないというか、
説得力のある会話が出来ないというか。

本人の為を本当に思ってはいない言葉なのではないかなぁ?
と思います。
(このへんは一般的(?)に言われている事の逆をあえて書いています。
っていうか、僕が転職する時にいわれまくった言葉です。
総務の人に「できる人からやめていく。」ともいわれ、少し救われた気がしました。)

一番大事なのは充実した時間を持ち、
経験値をガッポガッポ儲ける事なんじゃないでしょうか?

他人の言うとおりにやって学ぶ事が多い・・・と書かれていましたが、
今の環境で学ぶ事が少ない場合はどのようにしたら・・・。(笑)

あ、はにまるさんに喧嘩売るつもりはないです。(笑)
最終的に、自分との戦いになるのでは?と思っているので、敢えて反論してみただけです。

腐る?大いに結構。
徹底的に腐ったら、地面に実が落ちて、また種が芽を吹くんじゃないですか?

そう言う前向きって無し?

不自然にストレス受けて、不自然に我慢して、
腐らないっておかしいです。

やるなら徹底的に極端にやったらいいです。
えぇ、僕はココ最近反抗期らしいです。(笑)

僕はこだわる事にこだわってたりします。(なんのこっちゃ)
こだわって飽きたとき、
初めて冷静に物事を見ることが出来るんじゃないでしょうか?

こだわった分だけ深い見識がもてるし。
でも、こだわるだけの情熱が醒めてるから妙に冷静になれるし。

転職したって食いつなげますよ。
僕が思うのは、Engineer=技術者(直訳)なんだから、
腕磨かないと。

腐ってる暇無いと思うんですよね。
「男子三日会わざれば、汝闊目すべし」
(引用元:「闘え拉麺男」)

ん〜。次あった時に成長してたらそれでいいような。
多分、充実してたら、不満なんて沸かないですよ。きっとね。
ムカツクあいてにワザワザ挨拶しにいいってほえ面見たっていいじゃないですか?

早く良い循環に載せられるといいですね。
転職するにしろしないにしろ。

僕の経験上、理解力のある経営幹部は少ないですね。。。
あくまで、経験上です。

理解してたら回らなくなるからです。

というか、理解する必要ないんです。
同じ道を歩いてきてたら勝手に理解してくれるし。
違う道歩いてるんだから言葉に壁が出来ても良いんじゃないですか?

壁だったり溝だったりする障害物を取り除いてまで自分を理解してもらいたいだけの相手かどうかが問題なんじゃないでしょうか?

そこに価値を見出せなければ、理解してもらう事を放棄すれば良いわけで・・・。

人間関係なんて相互作用なんだと思います。
あいてがムカツク事するなら、自分も相手にやってやりゃぁいいじゃないですか?

自分より立場が上なんでしょ?
お給料も上なんでしょ?
ってことは、よっぽど人間が出来てるんでしょ?
喧嘩売りまくったってかまわないですって。
受けて立てないならそれに見合う価値ないですもん。

数値化して見せてくれ?
できない奴ほどそう言うのね。

5段階評価だと大雑把って言われるし、
10段階評価だと細かすぎるって・・・・・どないせぇっちゅうねん。

そこまで言ったら理解する気が無いんですよ。
いわゆる「バカの壁」ですね。

理解する気もないし、理解したくもない。
そんなもんですよ。

付いていきたいって思う人の部下になるのが一番充実すると思います。
自分で探すしかないんですけどね。(笑)
らい
大ベテラン
会議室デビュー日: 2005/08/02
投稿数: 159
お住まい・勤務地: 東京都と千葉県のさかいめ
投稿日時: 2005-09-07 10:17
なんか、乗り遅れ気味ですが。

引用:

抜け殻さんの書き込み
「何件処理して何件残っているんだ」ばかり。
説明をしたのですが、屁理屈を言う前に動け動けばかり。



説明を求めておいて、それを「屁理屈」というとは。
ケツの穴の小さい上司さんですな。

ただ、その説明が長い場合は、私だったら「要点を言え」と一蹴するかも。
(この項目があぁでこぉで〜みたいな)

というか、この上司さんはもしかして、
開発の進捗の遷移を知らないのではないかと思う。
他の部署の上の人(もちろん理解のある人)に、
「あの人何もわかってくれないんですぅ〜」
とか言って(愚痴って)みては?
何か、対策法とかを教えてくれるかもしれませんよ?

# 過去に私はコレをやって、上司を部長から落とした経験があります。(笑)
# ま、小さい会社だったからできたことですが。
コブラ
ぬし
会議室デビュー日: 2003/07/18
投稿数: 1038
お住まい・勤務地: 神奈川
投稿日時: 2005-09-07 13:17
最近はるぱん氏もいい文章書いてるな。
括目した。
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2005-09-08 05:37
引用:

るぱんさんの書き込み (2005-09-07 02:08) より:


仕事に対する姿勢を変更している途中なので明確には示せないんですが、
私の中で大きく2つに分類しているんですね。

要求を軸にして仕事をする遣り方と
技能を軸にして仕事をする遣り方

以前の私は後者で前者に変更している最中です。
私なりに考える両者の性質は下記の通り。

要求を軸にした場合、
1.要求の理解度、分割能力、定義力が枠になる。
2.評価が主軸となる。環境に左右され難い
3.学ぶ事と仕事は直結し易い。
4.指向性が弱くなり、社会要求に対する器量は広くなる傾向にある
5.傍から見れば組織主義

技能を軸にした場合、
1.技能の数と精度、そしてそれぞのれ関連性が枠になる。
2.評価は受身姿勢になる。環境に左右され易い
3.学ぶ事と仕事は直結し難い。
4.指向性が強くなり、社会要求に対する器量は狭くなる傾向にある
5.傍から見れば個人主義

本来両者に優劣は無いのですが、
・両者を比較した場合、IT業界で多いのは後者。その為に市場的に前者の評価が高くなる傾向にある
・組織的に前者が主導権を握り易い、その為に前者は後者を有益な道具として見る傾向にある
・後者の性質上、前者に興味なし。
・ただ実際に多いのは、どちらでもなく。どちらにも傾く程の能力が無い人

簡単な話、私は仕事に対する姿勢と仕事に対する要望にギャップがあったから、「姿勢」の方を変え始めたという所。

そういう私からして、るぱんさんの発言はギャップ意識が明確に現れている割に何も行動が出来ていない様に写るのですが。るぱんさんの相談を続けるのであれば、それはまた別スレッドを立てるという事で宜しくお願いしますね。(お砂場でも)
KENCH
ベテラン
会議室デビュー日: 2004/09/15
投稿数: 82
お住まい・勤務地: FBI,CIA,KGB,MI6にマークされているためシークレット
投稿日時: 2005-09-08 10:02
引用:

抜け殻さんの書き込み (2005-09-05 19:19) より:
こんな状態で腐らずやっていく方法を教えてください。


こちらでグチをこぼすのも一つの手かも(笑)。
何にしてもはけ口や相談する先を持つことは、心身を壊した経験者からのアドバイスです。

うちの職場では敏腕上司が就任し開発・改修においては1〜10まで細かくチェックされ
あらを探され、根拠を求められ、費用対効果の証明をさせられ、変更のリスク対策の検討を求められ、組み合わせ・運用チェックリストの内容の妥当性を証明させられ、チェックリストの作成件数の妥当性は何で判断したのか説明させられ(もちろん標準件数は会社にもあるんですが、単純にそれでOk.としましたでは納得してくれない)、・・・、全てを納得させられないとちょっとした改修さえ出来ないと言う状態で、
おいおい貴方を納得させる工数の方が改修する工数より大きいんだよなんて
思いつつも、これをかいくぐることによって妙な安心感も生まれたりして、
定量的に成果を報告さえしていれば、経緯などを説明しなくても納得してくれるような上司だったらはたして楽なのかなぁなんて思うこともしばしば。
世の中色々な人が色々な価値観で物事を判断するので、自分に無い評価基準で物事を判断する人は反面教師的になるかもしれないが大切にしようかと思うのは、
なんだかんだいってどう転職しようがやっぱり行った先では同じ壁にぶつかるんだろうなぁなんて思ってたりする諦めがあるかも。

はい、私もグチでした。

[ メッセージ編集済み 編集者: KENCH 編集日時 2005-09-08 10:08 ]

[ メッセージ編集済み 編集者: KENCH 編集日時 2005-09-08 10:10 ]

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)