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.NETのILをJavaのソースコードに変換するiNET
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投稿日時: 2002-03-07 17:57
Javaを単なるプログラム言語と言うと怒る人が世の中にはけっこういますね。
つまり、JavaVMを含めてJavaであるという考え方ですね。一種類のJavaVMがあらゆる環境に存在することにより、システムの種類を気にせず同じソフトが利用できることにJavaの価値を求める人達からすれば、Javaで.NETというのは極めて邪道の世界でしょう。 また、Microsoftに儲けさせたくないからJavaを推進しているような企業から見れば、Javaで.NETというのは、絶対に賛成できない成り行きでしょう。 それにも関わらず、そういう動きがサードパーティーからも出てくるというのは、実際の利用者サイドからそれが期待されているということ? _________________ | ||||
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投稿日時: 2002-03-08 10:18
あ〜、そうか。単なる言語仕様 +αではありますね。
JVM 自体はどうか微妙ですけど、SDK のクラス群は必須かな。 たとえ Java.NET がうまくいっても、com.microsoft.net.もげもげ なんていうブラックボックスを使わないとできなかったりするとうれしくないなぁ(わ ところで、.NET って、仕様としてはシステムの種類を考えなくてもできるものとてっきり思っていたのですが、違うのですか?ILエンジンがいろんなプラットホームで作れるなら、JVMとかわらんなぁと思っていたのですが。 # むぅ、まだまだ勉強不足だなぁ… | ||||
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投稿日時: 2002-03-08 12:22
おそらくJava on .NETには2種類の意味があると思います。
1つは、Java on JVMのソースをそのまま転用するということ。 もう1つは、Javaの文法でILベースのアプリを書くこと。 前者は、Javaのクラスライブラリを使います。後者は、.NET Frameworkのクラスライブラリも使います。おそらく、.NET Frameworkの持つ能力を最大限に引き出すには、.NET Frameworkのクラスライブラリを呼び出す必用があるでしょう。
ECMAで標準化されたC#とCLIは、プラットホームに関係なく実装できるはずです。実際に実装している人達はいます。 ただ、MSが提供するVisual Studio .NETや<.NET Frameworkにはそれ以外の機能もありますので、全てのプログラムが全てのプラットホームで動くわけではありません。つまり、100% Pureという思想が無いのが、.NET FrameworkとJavaの最大の違いなのでしょう、たぶん。 _________________ |