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VS.NET 日本語版 3/22 発売決定
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投稿日時: 2002-02-15 21:36
井上です。ちょっと脱線しますが…
>ライセンス認証はあるが、ライセンス認証サーバ側の設定により、 >複数台へのインストールが可能になっているとのことです。 複数台にインストールしてライセンス認証を受けられる製品というと、Office XP もそうですね。私が購入した Professional のアップグレード版では、2 台まで OK でした。(デスクトップ PC とノート PC で 1 回ずつ) その後、ノート PC の方が故障してマザーボードを交換した際に Office XP を再インストールしたらライセンス認証でハネられたんですけど、電話で事情を説明したら、あっさり ID を出してくれました。 _________________ www.kojii.net | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2002-02-15 21:40
小川さん、そうでした。うっかりです。 開発ツールは、ユーザーラインセンスなんですよね。 間違ったことを書いてしまってすみません。m(_ _)m | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2002-02-16 10:21
carrot です。
(sanraiさん) >結局、アメリカの開発者は、キャッシュバックを利用してVisualStudioを249ドル >(約32000円)で手に入れられるにもかかわらず、日本の開発者は84800円 >で手に入れなくてはならない結果となります。 sanraiさんに一票。 小川誉久さんの言うのも一理あるかと思いますが、それは「Windows 2000 Advanced Server/Server/Professional、Windows XP Professional/Windows XP Home Edition」を持ってなくてかつ必要としている人にとっては、という前提での話です。すでに持っている、あるいは必要ない人にとってはお買い得どころか余計なお世話というものです。 ついでに言うと、アカデミックパッケージというのはとても腹の立つものです。教員と学生以外のものにはデメリットだけです。囲い込みでしょう。また、Standard版なんて金取るなよって感じしません?Borland見習ってください。 Petzold によると "The big omission is multimedia support. There's not even a Windows Forms function to beep the computer's speaker!"("PROGRAMMING MICROSOFT WINDOWS WITH C#") だそうで、"next release of Windows Forms" に期待するとかで、まあ Windows Forms に限らず<初期不良>がまだまだ出てきそうなもんにいきなり84800円もつぎ込めるほどリッチじゃないつーの。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2002-02-16 10:56
引用前後します。
>すでに持っている、あるいは必要ない人にとってはお買い得どころか >余計なお世話というものです。 : ><初期不良>がまだまだ出てきそうなもんにいきなり84800円も >つぎ込めるほどリッチじゃないつーの。 何の議論かさっぱりわかりませんが、英語版が安くて魅力的なら英語版を買えばいいのでは?ドキュメントが英語だとか、UIが英語だとかいうくらいで、機能にはなんら違いがありませんけど。英語版のほうがFIX出るのが早そうですし。 日本語版が英語版より高いのは当然でしょう。この人件費が高い日本で、日本語化の手間をかけてるんですから。 >ついでに言うと、アカデミックパッケージというのはとても腹の立つものです。 >教員と学生以外のものにはデメリットだけです。囲い込みでしょう。 そうです。囲い込みです。むかーしからSun Microsystemsがやっていた方法です。ようやくMSも気づいたんでしょうね、青田買いのメリットに。 >また、Standard版なんて金取るなよって感じしません?Borland見習ってください。 いいものならお金を払う、お金を払う価値のないもの、金額以下の価値しか認められないなら買わない、ただそれだけだと思いますけどね。 Std. Ed.にBorland製品と同等の価値しか認められないということなら、Borland製品を使えばよいのでは? わたしは、「げっ、これが1万円台で買えるの?」とかって思いましたけど。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2002-02-16 13:40
carrotさん、NothingBut.NetFWさん、こんにちは。
ひと口にプログラマといっても、置かれている環境はさまざまでしょうから、いろいろな見方があるのは当然のことと思います。残念ながら、誰にも不満を残さない価格設定はできません。 ソフトウェアは権利を買っているわけで、購入対象物の境界がハードウェアのように自明ではありません。いままではこれを「パッケージ」にすり替えて流通・販売していたのですが、さまざまなコンピュータがネットワークで接続されて、プログラムコードもそうしたネットワークを前提とせざるをえない時代に至り、「ソフトウェアをパッケージとして販売すること」が曲がり角を迎えているという気がしてなりません。今回の議論も、本質的なところにこの問題があるような気がします。 今回のVS .NETのパッケージ構成見ると、明らかに「MSDN Deluxe Edition」のほうが有利な設定になっています。VS .NETという冠は付いていますが、要するにこれは、マイクロソフトの開発者向けサービスであるMSDNサブスクリプションそのものですね(この点については、Takaさんも指摘していました)。 WebサービスやWebアプリケーションの開発では、あらゆるWindows OSでの検証が不可避ですし、データベースとの連携など、各種サーバ製品が必要になるケースも多いでしょう。 またcarrotさんが指摘しているとおり、Windows OSにしろ、.NET Frameworkにしろ、VS .NETにしろ、あらゆるソフトウェアは発展途上であり、製品版発表後であっても、部分的なバージョンアップは避けられません。しかし、そうであればなおのこと、最新環境を定期的にCD-ROMなどで入手できる開発者向けサービスは重要だと思います。 価格構成を見た私の個人的な感想ですが、前述のような理由から、マイクロソフトがプログラマに選択してもらいたいのは「MSDN Deluxe Edition」の方で、こちらをなるべく購入しやすい条件にすることが出発点になっているような気がします。キャッシュバックが「MSDN Deluxe Edition」だけに設定されているのはこのためではないでしょうか。 VS .NETは有償ですが、.NET Framework SDKは無償提供されます。コンパイラなどはこちらでも提供されているので、開発環境にこだわらなければ、このSDKを使って.NETプログラミングが可能です。むしろ、開発環境によって手続きが自動化されない分、とにかく動くシステムを早く開発するというより、プログラミングの学習に重点があるなら、こちらのほうがしくみを理解しやすいのではないかと思います。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2002-02-16 14:25
NothingBut.NetFWさんへ。
ちょっと待って下さい。日本とアメリカでは、Visual Studio .NET Pro Upgradeは84800円・71000円と、大差は付いていないのです。そのままの値段で売れば何の文句も出ないでしょう。 問題になるのは、アメリカの.NETに"だけ"キャッシュバッククーポンを付けている点。「英語版を買えばいい」と簡単に仰りますが、クーポンの利用範囲は地域限定がかかっています。
「アメリカ50州」「カナダ」在住の人、「駐留米軍」以外はキャッシュバックの権利は受けられないのです。「.NET割引はアメリカの特権だ!」のように思えてやるせなくなります。 なお、同じ英語版が出回るイギリスのマイクロソフトでは、3月31日までの期間限定「Visual Studio .NET Pro Upgrade - Limited Time Promo」をパッケージとして225ユーロ(約26000円)で出しています。Windows2000からXPにアップグレードする際、「Windows2000期間限定アップグレードパッケージ」が出たのと同じやり方です。Version6.0ユーザーのみ購入できますが、アメリカと違って地域限定なし。インターネットで売られているので、海外とネットショッピングする自信のある方はこちらを買われた方が良いかと思います。 マイクロソフト(イギリス)のオンラインリセラー:QBS Software http://www.qbssoftware.com/product_overview.asp?product=msvstudi
小売価格ではなく、クーポンでつけられた価格差を「日本語化の人件費」として片付けるのは、余りにも無茶な言い訳だと思います。日本マイクロソフトはこの問題について黙り込まず、日本のプログラマに堂々と説明する義務があると思うのです。 小川誉久さんへ。
その通りでしょう。もう少し厳密に言うなら、「マイクロソフトが"日本の"プログラマに"いやでも"選択してもらいたい」のでしょう。「MSDN Deluxe Edition」は日本独自のパッケージであることはご存知の通り。MSDNに積極的であるべき本家アメリカでは、MSDN加入を無理矢理選択させる価格構成はとっていません。日本のMSDN加入者が少ないので焦っているのでしょう。私自身も、「MSDNに加入していない理由」をマイクロソフトからメールでネチネチとアンケートされた覚えがあります。 というわけで、 MSDNなしで購入する=海外から通販で取り寄せる。 MSDN付きで購入する=日本のMSDN Deluxe Editionを買う。 のが一番お得な方法かと思います。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2002-02-16 16:59
>問題になるのは、アメリカの.NETに"だけ"キャッシュバッククーポンを付けている点。
>「英語版を買えばいい」と簡単に仰りますが、クーポンの利用範囲は地域限定が >かかっています。 : >小売価格ではなく、クーポンでつけられた価格差を「日本語化の人件費」として >片付けるのは、余りにも無茶な言い訳だと思います。日本マイクロソフトは >この問題について黙り込まず、日本のプログラマに堂々と説明する義務が >あると思うのです。 なるほどなるほど。sanraiさんの書き込みを読んでませんでしたね。失礼しました。 でも私には、やはりそんなにたいした問題だとは思えません。 たとえば、私はNote PCはThinkPad以外使わない人です(トラックポイントのせいで)。しかもここ何年かはずっとTシリーズに固執してます。日本では現在、ibm.comバリュープライスとやらで、純正増設メモリ19k4656が3万円で買えます。もちろんThinkPad T23を買ったときに一緒に買えば、です。 ibm.comのUS価格は、19k4656:$395.00です。現在の為替レートでやはり2万円近くの差がつきます。ただし日米逆ですけどね。おっと配達はもちろん日本国内のみです。 これはやはり問題でしょうか?しかも、型番がまったく同じ所から見て、日本語版と英語版の区別も特別になさそうです。製造だってアジアのどこかで一括でやってるでしょうきっと。おそらく、まったく同じものに別の価格がついています。2万円近くもの差が!(ちなみに日本で普通にIBMダイレクトで買うと\86,000!これもすごい差だ...。) それぞれの国でセールス担当が違い、戦略も違い、ターゲットも違うかもしれないものを売るのに、同じサービスを行うことはないでしょう。どんな製品でもベンダーでも同じことだと思います。そんなに目くじら立てる問題なんでしょうか...? いや、もちろん私だって米国内に住所があるわけじゃないので、腹は痛みますし、痛むのはいやですから、なんとか安く手に入れる方法を模索しますけどね。でも私は8万円強の価値を見出すので、それが絶対的に高いとか、何かに比べて相対的に高いとか思いません。 [ メッセージ編集済み 編集者: NothingBut.NETFW 編集日時 2002-02-16 17:14 ] | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2002-02-16 17:36
井上です。
こういう問題は為替も絡むので、単純に論じるのは難しいですね。海外で開発・製造されたものを日本に持ち込んで売る場合は「輸入」と考えていいと思いますが、そうなると、現在の円安傾向というのはマイナス要因です。今後、さらに円安が進む可能性を考慮して値付けを行えば、あまり安価には設定できないでしょう。 あと、市場規模やマーケティング予算の違いもありますから、現状だけで単純に高い/安いを論じてみても、さほどの意味がないように思えます。 ローカライズのコスト云々については、立場上、発言は差し控えます。 _________________ www.kojii.net |