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CMS (コンテンツマネジメントシステム)
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投稿日時: 2002-03-06 10:06
xoops (phpnuke 系) で十分なケースはかなりあるので、今後、CMS もいろいろでて
くると思いますが、商用のものは、機能的には、nuke 系をリファレンスにする必要は ありかなと思っています。 1時間て、動いてとりあえず、体裁がととのっておれば、テスト運用で、使わない手は ないでしょう。xoops 自由度の低さと、すぐに使える(out of box) のバランスのよさは、 抵抗できません。知り合いに使わせていますが、よろこんで、テーマ集めて、とっかえ、 ひっかえ遊んでいますが、結構見た目はでなのつくっています。
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投稿日時: 2002-03-06 12:35
まったくですね。同感です。私も目的によっては nuke 系をいろいろためしました。(今は xoops ) でも、@ITを作るのに xoops を使うことは、たぶん、ない。 こうやって考えてみると、私個人的にはやっぱり「パブリッシング系」と「コミュニティコンストラクションセット系」は全然別物に見えてしょうがないのです。たとえが変かもしれませんが、ロータスノーツとサイボウズぐらいちがう(同じに見える人もいるんだろうけど )。 またまた乱暴に分類しますが パブリッシング系は ・1対多の情報発信サイトを作る ・情報発信をしたい人が他のサイトと違う作りをするために行う労働集約的な作業を省力化する コミュニティ系は ・多対多の情報交換サイトを作る ・情報交換の場を提供したい人が誰でも情報を交換(発信)できるようにするための機能を作る作業を省力化する というように思えます。それぞれゴールが違うので、違う方向に進化して行くべきものなんじゃないかなぁ……と。どうでしょう? _________________ ひぐち おさむ [Disclaimer] この書き込みは私個人の見解を記述したものです。私が所属・関与する法人・団体の意見を代表・代弁するものではありません。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2002-03-07 01:37
うむ、なんか議論がかみあっていないなあ。
xoops @ITに使うべしとは私は主張していません。 とりあえず、 コンテンツマネジメントシステムは、Web上での情報展開を、メールとブラウザを使う程度の 知識の人が、短い学習コストで、編集発行できるためのシステムと定義します。 基本はパブリッシング系になります。ただ、前も、書きましたが、実際の需要が多いのは、 雑誌編集的なパブリッシングではなくて、企業広報の文脈でのパブリッシングであると 私は考えます。パブリッシング系の需要のメインストリームは、雑誌編集ではないです。 それから、広報(マーケティングも)の人たちは、FTPの使い方を覚えたり、Dreamweaver の 使い方を覚えたりするよりも、現状どのような情報展開をすべきかという遥かに重要な判断 任務があるので、それを阻害するような無駄な作業はしないほうがいいにきまっています。 その範囲内だったら、多くの場合、xoops で十分です。 サーバが、PHP,MySQL が備わっている状態なら、30分程度でとりあえず、見た目きれいなサイトがxoops で立ち上がります。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2002-03-07 12:36
論理的には全くzanjibarさんのおっしゃるとおりだと思います。そして社内ポータルのような、デザイン要件の高くないサイトについてはまさに適応可能かと。 しかし公開サイトに関しては、お客さんはDreamWeaverやFlashやPhotoShopを使ったいろんな他社サイトを見慣れており、自分の所も同じように飾りたいと当然思われるわけです。 となると、場合によっては限りなく高い自由度を必要とし、それにシステムが応えられないなら「じゃあ手でやるよー」ということになっちゃうんです(ページ制作単価安いですしねぇ)。自由度とシステム利用に要求されるスキルはトレードオフなので、バランスが難しいのですが…… その点において、ひぐちさんの分類にあるパブリッシング系はある程度以上の自由度を要求され、コミュニティ系は自由度よりも複雑なスキルを必要としないことの方が重視される(だって、不特定多数が参加するわけですから)がために、まさに「ゴールが違う」わけで……自分が普段認識していることと一致し、とても同感させられました。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2002-03-07 12:50
うう、社内用でもないです。
公開サイトでも、xoops 系のレンジで十分なサイトが非常に多いのです。 以前にあげた http://www.threepro.co.jp は、公開サイトですが、形式としては、nuke 系そのものでしょう。 B to C サイト(雑誌編集系)を念頭においているので、多分そのような 結論になると思うのですが、多くの B to B 系の情報提供のみの企業の場合には、 Flash など不要です。
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投稿日時: 2002-03-07 13:39
あ、そういう意味ではなかったです。ごめんなさい。私は zanjibar さんのかかれていることは 100% agree です。xoops も否定してません (というか、適切だと思う用途には活用させていただいています)。
私が言いたかったのはまさにここなんです。CMS という名前でくくられているモノが、実は2つの違うモノに見えるなあ、と。 ひとつは、一次情報を発信できる人が複数いて、その一次情報をさくっと簡単に Web の上に乗っけてしまうことを支援するシステム。 もうひとつは、一次情報をそのまま出すのではなく、途中で編集とか校閲とかのプロセスを経る必要がある組織の業務プロセスを支援するシステム。 両方 CMS と呼ばれているけど、実は全然別物じゃないかしらん、というのが主旨です。はい。
これは 100% agree。 ただ、その範囲を越える広報やマーケティングも歴然とあって、特にB2Cを意識している場合はshuyo さんの書かれているように「他社よりかっこよくしたいから、デザイナーの手を加えたいのよねー。」といったニーズも出てきますし、ちょっと大きい組織なら「情報を出す前にレビューできるプロセスもほしいから、これもシステム化してよ」というような追加要求が出てきたりします。最初からそっちの用途を狙っているシステムを、一次情報即発信用のシステムと同列にしちゃってはいけないのかなぁ、などとぼんやり思った次第。 (余談ですが、5年ぐらい前に、あるソフト会社のマーケティングをやっていたときでまさに上のような経験をしました。担当者が書いた広報資料やマーケティング資料を、そのまま自動的にパブリッシングするシステムを作ってゲリラ的にバリバリやっていたんですが、最後はデザイナーが入り、レビュープロセスが入って…… ) _________________ ひぐち おさむ [Disclaimer] この書き込みは私個人の見解を記述したものです。私が所属・関与する法人・団体の意見を代表・代弁するものではありません。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2002-03-07 14:01
ども、早速コメントありがとうございます。
議論かみあってきました。 論点めちゃくちゃとばしますが、これって、実は、ワークフローどう考えるかの 問題につながりませんか? 社長が、自分ひとりで、Webページいじっちゃう会社は、ワークフローもくそも ないですが、(それはそれで面白いです。) ですみません。パブリッシング系のワークフロー情報へのポインタでよいもの あります? それをちょっと読んでから、さらに議論深めたいと思います。 勿論、英語でもかまいません。
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投稿日時: 2002-03-08 08:33
とりあえず、workflow がらみの content management 話で
よくまとまっているのを参考文献にしました。 http://www.arsdigita.com/learning/whitepapers/cmsWhite やっぱり、arsdigita ですね路線で情報をピックアップしてしまいますが、 適度な情報圧縮レベルと、適切な分析という点では、ここの論文は、群を抜いて います。 まだ、つぶれていないみたいなんで、情報あさりたい人は、ASJ あたりななめよみ するといいですよ。内容がわかるとぷっつんくる人が多いのではないでしょうか? なんで、こんなものが世の中にあるという論文が結構たくさんあります。 例えば、i-mode もあります。 http://www.arsdigita.com/asj/imode/index.adp |