ユーザビリティは、思い込みと勘違いによって、ゆがめられてしまっていることが多い。もちろん、これらはすべてデザインを見た目だけで判断し、MacとPhotoshopの操作方法しか教えてもらっていない自称デザイナーが大量生産された悪影響でもあると思うのだが、この書籍は、そういう人たちに対して、デザインの本質を教えてくれている。
ユーザビリティとは、Webデザインだけに限ったことではないことも良く分かるし、大切なことは、本当に使う人の立場を理解し、観察することだと教えてくれる。 タイトルの太字だけを流し読みしても、身につくことは多いといえる。

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Webサイトユーザビリティハンドブック ― Webビジネス成功に不可欠なサイトの「使いやすさ」を検証する 単行本 – 2001/4/1
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104274064174
- ISBN-13978-4274064173
商品の説明
商品説明
「お客様は神様です」という故三波春夫の言葉は多くのサイトでは感じ取れない。この本のキーワードは「汝のユーザーを知れ」である。UCD(User-Centered Design)、つまりユーザー中心のデザイン。それをどれだけの人が知り、意識しているだろう。ユーザビリティスペシャリストという肩書きもあまり聞いたことがないのではないだろうか。
著者はノースイースタン大学のユーザビリティのテキストとしてこれを記述した。サイト評価法についての内容が中心で、ヒューマンファクターやアクセシビリィティ、統計法等も記されている。テスティングとリデザインについても詳しく書かれている。リデザインとは循環するデザインコンセプトである。サイトは一度作ってしまって完成ということはない。むしろ更新を繰り返し、よりユーザーにとって魅力的になるべきものなのだ。ビジネスにおいてユーザビリティ改善が有効であることも述べられている。対象読者は企業サイトの企画者。Webデザイナーが参考になる箇所は第5章「デザインガイドライン」がメインだろう。
ちなみに「成功しているWebサイトのなかには、エンターテイメントとビジネスの両面を兼ね備えたものもある。Amazon.comのサイトが好例だ」とのことだ。(デジタルハリウッド講師 染谷 昇)
内容(「MARC」データベースより)
Webサイトユーザビリティの基礎構造を明確に、かつ具体的に説明。サイト作成後のユーザビリティ評価とデザインの繰り返し(リデザイン)に重点をおき、一過性のものではなくWebの発展にも対応できる方法論を紹介する。
登録情報
- 出版社 : オーム社 (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 346ページ
- ISBN-10 : 4274064174
- ISBN-13 : 978-4274064173
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,735,023位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,547位Web構築・管理
- - 95,470位科学・テクノロジー (本)
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MJARCH
5つ星のうち4.0
LIFE SAVER!!
2010年9月30日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I needed this book for a class of mine. I hesitated on buying it as I do all books for school, but I bought it. As soon as I started reading it it gave me information and answers I had been looking for. This book fills in the gaps about Web Usability that no other book has. It was a lofe saver.