プロジェクト成功のためのソフトウェアテストの勘所

ITとビジネスが密接に関係する現在、品質の高いソフトウェアを構築することは、企業にとって重要な課題となっています。

ソフトウェア品質保証時代に向け、テスト手法や方法論などテスト市場は盛り上がりを見せていますが、実際の開発現場では、どのようにしてソフトウェアの品質を向上させるべきかといった具体的な情報、および解決策は不足しているといわれています。

本セミナーでは、理想論ではなく実際にソフトウェアの品質向上という課題に取り組み、そして“品質を強み”に企業活動を行っている企業の具体例を紹介し、問題解決へのアプローチとそれらを支援するコンピュウェアツール製品をご紹介いたします。

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開催概要
タイトル プロジェクト成功のためのソフトウェアテストの勘所
〜ユーザーが語る実践アプローチと品質を確保するコンピュウェア製品のご紹介〜
日時 2006年9月26日(火) 13:30〜17:00 (受付開始13:00)
会場 青山ダイヤモンドホール (サファイア) >>地図
定員 250名
参加費 無料
対象 プロジェクトマネージャー
主催 日本コンピュウェア株式会社
JaSST'06
日本コンピュウェアはJaSST'06 in Tokyoの
シルバースポンサーとして協力しています
協賛 マイクロソフト株式会社
企画協力 アイティメディア株式会社

 

プログラム
基調講演
13:35

14:25
「自動化テストの理想とその現実」
私が初めてMS-TestというGUI自動化テストツールを使い、テストの自動化を行ったのが1990年頃だったと記憶している。それ以来自動化テストを常に行っているが、その手法については実はそれほど進んでいない。ツールについても画期的な進化もしていない。そんな中にあって2006年の現代、相変わらず自動化テストの失敗例をよく聞き、自動化テスト手法について尋ねられる。
自動化はソフトウェアテストにおける銀の弾丸でもないし、効率やコストを著しく改善するものではない。本セミナーでは意外と知られていない、自動化の基本や常識について説き、身の丈にあった自動化手法を実践する方法を説明する。

講演者:
ソニー株式会社 テレビ・ビデオ事業本部 プラットフォーム技術部門
ソフトウェア品質保証部 2課
統括課長 情報工学博士
高橋 寿一氏
14:25

14:35
休憩
14:35

15:35

「開発段階の品質確保は数値化が決め手! 様々な視点からの数値化で問題解決するDevPartnerファミリーの紹介とその事例 」

DevPartnerファミリーは、.NET、Javaに対応した開発支援ツールであり、開発初期からその段階にあわせてソフトウェア品質を数値化します。開発者はその数値やグラフを確認することで、問題箇所を探すといった無駄な時間を費やすことなく、迅速に問題を解決することができます。また、品質管理者は各工程における品質管理や納品時、あるいは市場投入前に自社の品質基準を満たすソフトウェアであるか否かの判断材料として活用いただけます。
本セッションでは、DevPartnerファミリーが持つ多彩な機能の中から、主な分析(測定)機能をご紹介すると共に、実際にDevPartnerを使って品質向上に取り組み、現在もなお継続して実施されている.NET開発におけるパフォーマンス分析を使った事例をご紹介します。

講演者:
日本コンピュウェア株式会社
営業技術本部 藤原 祐之

15:35

15:45
休憩
15:45

16:15
製品紹介
「機能テストツール『TestPartner』のご紹介」
TestPartnerは、機能/回帰テストを効率よく実施する機能テストツールです。 Web、.NET、JavaおよびSAPで開発されたアプリケーションに対応し、画面操作をテスト スクリプトとして記録/再生することで、繰り返し実施されるテスト作業と、 コントロールや画像データなどの検証を自動化することで、テスト時間の短縮と効率化をはかります。本セッションでは、TestPartnerの製品概要とその活用方法をご紹介します。

講演者:
日本コンピュウェア株式会社
営業技術本部 越水 喜之 
16:15

17:00
ユーザー事例
「全ては品質確保のために! 開発現場での品質積み上げとテスト自動化事例」
ソフトウェアの開発はますます短期間になり、仕様変更も常につきまとっている。このような状況下で高い品質のソフトウェア開発を行うためには、いかにして日々の開発工程で品質を積み上げるかが重要になる。 今回は、実際のPJで有償・無償・自作の各種ツールを組み合わせることにより実現した、製造フェーズでの「品質の見える化」による品質の積み上げと、検査フェーズでの「自動検査」による品質の劣化を防いだ2つの事例を中心に、独自の機能テストツールの利用方法なども紹介する。

講演者:
株式会社 NEC情報システムズ
ユビキタス事業部 ユビキタスソリューショングループ
マネージャー 齊藤 裕之氏

【お問い合わせ先】

アイティメディア株式会社 セミナー運営事務局
Mail:event@ml.itmedia.co.jp
Tel:03-5293-2623

 


 
主催

日本コンピュウェア株式会社
協賛

マイクロソフト株式会社
企画協力
アイティメディア株式会社
@IT 情報マネジメント編集部
講師紹介
ソニー・高橋 寿一(たかはしじゅいち)

情報工学博士。1964年東京生まれ。フロリダ工科大学大学院にてCem Kaner博士、James Whittaker博士にソフトウェアテストの指導を受けた後、広島市立大学にてソフトウェアテスト研究により博士号取得。米国Microsoft、SAP Labsを経て、ソニー(株) TV事業本部 現職。
著書:
「知識ゼロから学ぶ ソフトウェアテスト」 翔泳社
「現場の仕事がバリバリ進む ソフトウェアテスト手法」 技術評論社
情報処理学会、IEEE、日本品質管理学会会員

NEC情報システムズ・齊藤 裕之(さいとうひろゆき)

1990年NEC情報システムズ(旧日本電気技術情報システム開発)入社。 以来、NEC中央研究所と共同でインターネット技術・オブジェクト指向技術などをベースとしたアプリケーションの開発やプロジェクトマネジメント業務に従事。
現在は『ユビキタスオフィス』を実現するための各種ソリューションの企画から開発、販売までを手がけている。

日本コンピュウェア(株)・越水 喜之(こしみずよしゆき)

大手電気メーカに入社し、グループウェアの開発に携わる。そこで、品質管理手法等を学ぶ。その後、ソフトハウス、ベンチャーを経て2001年に日本コンピュウェアに入社し、現在はプリセールスとしてDevPartner Java Edition、TestPartnerなどのテストツールを担当。コードカバレッジが大好物!!趣味は溺愛する息子と遊ぶ事とガーデニング(草むしり)。


日本コンピュウェア(株)・藤原 祐之(ふじわらまさし)

VBおよびVC++でのプログラマを経たあと、SE業務に7年間従事。ここでは主に官公庁向けの情報管理システムに深く携わる。その後、Visual Studioでの開発経験を活かし日本コンピュウェアに入社。現在は、テストの啓蒙と.NETアプリケーションの品質向上を支援するDevPartner製品のプリセールスとして飛び回る毎日。多くの機能を持つDevPartner Studioの中でも特に”静的ソースコード解析”がお気に入り。

    
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