基礎解説

初めてのMicrosoft .NET
―― .NET初心者のためのMicrosoft .NET入門 ――

デジタルアドバンテージ
2003/03/15

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本記事は改訂されました。改訂版の「.NETとは何か? ― 基礎解説:.NET初心者のための.NET入門【2011年版】」をご覧ください。

 2000年6月にマイクロソフトがMicrosoft .NETを発表してから、早3年近くが経過した。2002年4月には、Microsoft .NET対応ソフトウェアの開発環境であるVisual Studio .NETも正式リリースになり、これまでは開発者を中心として、Microsoft .NET(以下.NETと略)対応アプリケーションの開発や、.NETテクノロジをベースとするビジネス・アプリケーション向けのフレームワーク開発などが進められてきた。

 そしてこの4月(2003年4月)には、最初から.NETに対応した初のWindowsサーバOS、Windows Server 2003が発表される。これまで、.NET対応ソフトウェアを実行するには、別途.NET Frameworkと呼ばれる実行環境を追加インストールする必要があったが、Windows Server 2003からはこの作業が不要になる。このWindows Server 2003の登場により、.NETベース・ソリューションは、従来の評価・計画段階から、急速に展開・実運用段階へと進むものと期待されている。

 このように、.NETの普及に向けた足固めは確実に進んでいるわけだが、だからといって、広く一般に.NETへの理解が深まっているかといえば、残念ながらそうともいえない。いま「.NETとは何か?」と聞かれて、すっきりと説明できる人はそれほど多くないだろう。

 これにはいくつかの理由がある。1つは、.NETが及ぼす影響範囲が非常に大きく、関連する技術分野が幅広いことに加え、それらがなお急速に発展しつつあるため、全貌をつかみにくいということだ。しかし他方、.NETに対するマイクロソフトのマーケティング戦略にかなりのブレがあり、混乱を招いたという理由も小さくない。

 そこで本稿では、「.NETは気になっているが、いまひとつしっくりと全体を理解できない」という方を対象として、.NETの全体像を解説することを試みる。具体的には、.NETを取り巻くさまざまな技術や製品を整理し、それらが互いにどのような役割を持ち、どのような関係にあるのかをコンパクトに解説していく。

 

 INDEX
[基礎解説] 初めてのMicrosoft .NET
    1.Microsoft .NETとは何か?
    2.Webサービスとは何か?
    3.開発プラットフォームとしての.NET
 

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