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本連載ではこれまで、ClickOnceの基本的な動作や仕組み、開発方法と運用方法について説明してきたが、今回が最終回となる。最後は、ClickOnceで特に気になるセキュリティについての話である。具体的には次の内容を説明する。
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ClickOnceセキュリティの仕組み
― ClickOnceローダーで働くTrustManager -
ClickOnceセキュリティの設定方法
― 1. デジタル証明書による署名方法
― 2. ClickOnceの権限要求の設定方法 -
ClickOnceの将来展望
― 次期ClickOnceで拡張予定の機能
■セキュリティの仕組み ― ClickOnceローダーで働くTrustManager
ClickOnceによって配置されたアプリケーション(以降、ClickOnceアプリ)が配布される仕組み(ClickOnceローダー)は「第2回 ClickOnceの仕組みを理解しよう」の「ClickOnceデプロイメントの流れ(ClickOnceローダー)」の項で解説した。その項の
の「実際にそれらをダウンロードする前に、エンド・ユーザーに対してそのアプリケーションをインストール/実行してもよいかどうかを尋ねるためのセキュリティ警告を表示する。」という処理の中では、セキュリティ検証作業が行われている。この作業を行っているのがTrustManager(信頼マネージャ)という機能である。
TrustManagerの働きを簡略化して示したのが次の図だ。まずはこの図の内容について説明していこう。
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| ClickOnceのセキュリティを高めるTrustManagerの働き |
以下では、この図内の
〜
の各項目について解説していく。
「信頼されたアプリケーション」一覧に登録済みか?
ClickOnceローダーは、インストールもしくは実行しようとしているClickOnceアプリが「信頼されたアプリケーション」の一覧(ATL:Application Trust List)に登録されているかをチェックする。ここに登録されていれば、そのアプリケーションは「信頼できるもの」と判定して、何も表示せずに即座にアプリケーションを起動する。登録されていなければTrustManagerを呼び出し、次の処理ステップに進む。
| INDEX | ||
| ClickOnceの真実 | ||
| 第7回 ClickOnceが持つセキュリティ機構とは? | ||
| 1.セキュリティの仕組み(1) | ||
| 2.セキュリティの仕組み(2) | ||
| 3.ClickOnceセキュリティの設定方法 | ||
| 4.ClickOnceの将来展望 | ||
| 更新履歴 | |||||
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| 「ClickOnceの真実」 |
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