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IE開発者ツールでJavaScriptコードを整形して表示するには?

デジタルアドバンテージ 一色 政彦
2011/06/02

 Webブラウジング中にショートカット・キー[F12]を押すと起動できる「開発者ツール」が、バージョン8以降のInternet Explorer(以下、IE)には搭載されている。開発者ツールは、現在開いているWebページのHTMLコード内の各要素をツリー形式でビジュアルに表示したり、Webページ上の要素をクリックして、それに該当するコードを表示したり、HTMLコードやCSSプロパティなどをその場で試しに書き換えてリアルタイムにWebページの表示を変更したりできるなど、Web制作に役立つ機能がそろっている。そういったWeb開発用機能の1つとして、JavaScriptコードのデバッグ機能がある。

 IE9では、この開発者ツールが強化され、JavaScriptコードの書式を整形して、見やすく表示する機能が追加された。本TIPSでは、この機能の使い方を説明する。

■開発者ツール(IE9以降)のJavaScriptコード書式整形機能

 特に昨今のJavaScriptコードでは、通信量を極力減らして実行速度を高めるなどの目的で、コードの圧縮が行われている。そのため、生のJavaScriptコードは大変読みにくく、実際に稼働中のサイトのJavaScriptコードをデバッグしてみると、JavaScriptコードの解読に時間がかかってしまう場合がある。

 例えば次の画面は、開発者ツールの[スクリプト]タブで、生のJavaScriptコード(jquery-1.4.2.min.jsファイル)を表示したところだ。

整形前のJavaScriptコード(jquery-1.4.2.min.jsファイル)
JavaScriptコードの圧縮が行われている。

 このように圧縮されているJavaScriptコードを解読したい場合には、IE9以降に実装されているJavaScriptコードの書式整形機能が役立つ。

 具体的には、次の画面のように、開発者ツールの[スクリプト]タブのツールバー上にある[構成]ボタンをクリックして(ショートカット・キーは[Alt]+[Ctrl]+[O]キー)、表示されるメニューから[JavaScript の書式設定]をクリックする。

[JavaScript の書式設定]の実行

 これにより、次の画面のように、JavaScriptコードの書式が整形され、読みやすくなる。※ただし、圧縮されて短い文字になっている部分(下記のコード例では「A」や「w」や「ma」など)はそのままになる。

整形後のJavaScriptコード(jquery-1.4.2.min.jsファイル)
JavaScriptコードが読みやすい形にフォーマットされ直されている。

 こうやって整形された状態でも、もちろんJavaScriptコードをデバッグできる。

整形後のJavaScriptコードのデバッグ例

 上の画面は、整形後のJavaScriptコード内にブレークポイントを設置した後、ツールバー上の[デバッグ開始]ボタン(開始後は[デバッグの停止]ボタンに表記が変化する)をクリックして、デバッグを開始した例である。 End of Article

カテゴリ:IE開発者ツール 処理対象:JavaScript

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このリストは、(株)デジタルアドバンテージが開発した
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