Visual Studio 2005(以降、VS 2005)の統合開発環境(IDE)の新機能の1つに「自動バックアップ(&修復)」がある。自動バックアップ機能とは、VS 2005のソリューションやプロジェクトの変更内容(=自動修復情報)を一定時間ごとに保存(バックアップ)しておき、IDEが予期せずハングアップしてしまった場合に、失われた内容をその保存しておいた情報から復元させる機能のことである。
自動バックアップされた情報(自動修復情報)は「マイ ドキュメント\\Visual Studio 2005\Backup Files\<プロジェクト名>」(以降、自動修復情報フォルダ)の配下に保存される。次の画面はその例だ。
自動バックアップされた情報(自動修復情報)の保存例
筆者の環境では「C:\Documents and Settings\masa-i.D-ADVANTAGE\My Documents\Visual Studio 2005\Backup Files\WindowsApplication1」という場所に、変更されたファイルが「~AutoRecover.」というプレフィックスが付けられた名前で保存される。
■修復機能の実行
実際にIDEがハングアップしてしまった場合、次回にIDEを起動する際に、次のような[Microsoft Visual Studio の修復されたファイル]ダイアログが表示される。
[Microsoft Visual Studio の修復されたファイル]ダイアログ
IDEがハングアップしてしまった場合、次回にIDEを起動する際に、自動バックアップからファイルを復元するための[Microsoft Visual Studio の修復されたファイル]ダイアログが自動的に起動する。このダイアログで、修復したいファイル項目にチェックを入れ(自動的にすべてのファイル項目にチェックが入っている)、[選択されたファイルを修復する]ボタンをクリックすればよい。[修復しない]ボタンをクリックすれば、何も修復せずにIDEが起動されるが、その際、自動バックアップされた情報(自動修復情報)も消去されるので注意してほしい。