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Visual Studio 2005でコントロールの選択/移動を簡単に行うには?[VS 2005のみ]

デジタルアドバンテージ 遠藤 孝信
2007/06/28

 Visual StudioでWindowsフォームのデザインを行っているとき、配置したコントロールの数が増えてくると、特定のコントロールの選択や、コントロールを含めたいコンテナ(Panel、GroupBox、TabControlなどのコントロール)へのコントロールの移動といった作業が困難になってくる。

 Visual Studio 2005では「ドキュメント・アウトライン」ウィンドウを利用することにより、そのような作業が容易になる。このウィンドウではフォーム上に配置されたコントロールがツリー表示され、ツリー上の項目をマウスで選択/移動することが可能だ。

 「ドキュメント・アウトライン」ウィンドウは、メニュー・バーの[表示]−[その他のウィンドウ]−[ドキュメント アウトライン]を実行することにより表示される。以下の画面はこれを表示しているところだ。


「ドキュメント・アウトライン」ウィンドウ
ツリー上でコントロールを選択することにより、小さなコントロールも簡単に選択できる。ツリー上でコントロールを移動させると、コントロールの包含関係やZオーダーを変更できる。また、コントロールの名前の変更や削除なども可能。DataGridViewコントロールに対しては、それに含まれる列コントロールも選択でき、プロパティ表示などができる。

 ツリー上では、階層により包含関係が表されている。例えば、「dataGridView1」が「tabPage1」の直下にあるが、これはDataGridViewコントロールがコンテナであるTabPageコントロールに含まれていることを示している。

 また、ツリー上で同じ深さ(同じレベル)にあるコントロールの並び順は、そのコンテナ内でのZオーダー(重なりの順番)を示している。例えば、「tabControl1」の直下には「tabPage1」と「tabPage2」が同じレベルに存在するが、これはtagPage1の方が前面に配置されていることを示している。同様に、ツリーの根元にある「Form1」直下には4つのコントロールが存在するが、ステータス・バー(statusStrip1)が最も背面に配置されていることが分かる。

 上述したように、このようなコントロールの包含関係やZオーダーは、ツリー上でコントロールの項目をドラッグ&ドロップにより移動させることで変更できる(Zオーダーを変更しようとして項目の並びをうまく変更できない場合には、項目の先頭にある[-]ボタンをクリックしてツリーを閉じてから行うと移動しやすい)。

 なお、「ドキュメント・アウトライン」ウィンドウはWebフォームのデザイン時にも利用可能だ。この場合にはWebフォームのソースを構成するタグ要素が階層表示される。End of Article

利用可能バージョン:.NET Framework 2.0のみ
カテゴリ:Visual Studio 2005 処理対象:IDE

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