.NET TIPS Visual Studioでウィンドウを素早く切り替えるには?デジタルアドバンテージ 遠藤 孝信2008/03/13 |
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Visual Studioではコード画面やデザイン画面を同時に多数開きながら利用するのが一般的だが、このとき[Ctrl]キーを押しながら[Tab]キーを押すことにより「IDEナビゲータ」を表示させ、IDEで現在開いているウィンドウを一覧表示できる。
このIDEナビゲータは以前のバージョンでも表示できたが、Visual Studio 2008では次の画面のように、画面右側にドキュメントのサムネイルが表示されるようになっている。サイズが小さいためそこで文字を読むのは難しいが、デザイン画面を選択するときには役立つだろう。
Visual Studio 2008のIDEナビゲータ |
[Ctrl]キーを押しながら[Tab]キーを押すことにより表示される。 |
また、IDEナビゲータの画面左側にはツール・ウィンドウ、画面中央部分にはドキュメント・ウィンドウ(タブ表示されているコード画面やデザイン画面)が項目として一覧表示される。
このうち中央部分のドキュメント・ウィンドウ一覧は、[Ctrl]キーを押したまま[Tab]キーを連打することにより、項目を順に切り替えていくことができる([Shift]+[Ctrl]キーを押しながら[Tab]キーの連打で逆順)。
実際にウィンドウを切り替えるには、IDEナビゲータ上で項目を選択し、([Ctrl]キーを押したまま)[Enter]キーを押すか、項目をマウスでクリックする。
カテゴリ:Visual Studio 2008 処理対象:IDE カテゴリ:Visual Studio 2005 処理対象:IDE |
「.NET TIPS」 |
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