このようなテーブルをVisual Studio 2008のO/Rデザイナで取り込むと、「Ordersクラス」や「Customersクラス」といったエンティティ・クラスが自動作成される。しかし、エンティティ・クラスのインスタンスは通常、1つのレコードにマッピングされる(対応付けられる)ため、自動作成されるエンティティ・クラスの名前は単数形の名前の方が好ましい。
次の画面は、Visual Studio 2008 Professional Editionでサーバ・エクスプローラからO/Rデザイナへ、authorsテーブルをドラッグ&ドロップにより追加したところだ。作成されたクラス(角の丸い四角形の図)の名前が「authors」となっているのが分かる。
O/Rデザイナでドラッグ&ドロップにより作成したエンティティ・クラス
既定では、テーブル名がそのままエンティティ・クラスの名前となる。なお、O/Rデザイナは、LINQ To SQLの利用時に、エンティティ・クラスを定義している「.dbmlファイル」を編集するために使用する。プロジェクトに.dbmlファイルを追加するには、「新しい項目」として、「LINQ to SQL クラス」を追加すればよい。
Visual Studio 2008では、「s」または「ies」で終わるテーブル名のテーブルをO/Rデザイナに追加した場合、その名前を単数形にしてエンティティ・クラスの名前とする機能がある。ただしこの機能は英語版のVisual Studio以外では、既定でオフとなっている。