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[Silverlight 2]テキストボックス(TextBoxコントロール)で複数行を入力するには?[C#、VB]

デジタルアドバンテージ 遠藤 孝信
2009/05/07

 テキストボックス(TextBoxコントロール)で複数行入力を可能にしたい場合、WindowsフォームではMultilineプロパティをtrueに設定すればよいが、Silverlight 2で利用可能なTextBoxコントロール(System.Windows.Controls名前空間)には、そのようなプロパティは存在しない。代わりにAcceptsReturnプロパティを使用する*

* WindowsフォームのTextBoxコントロールにもAcceptsReturnプロパティは存在するが、機能は異なる。

 AcceptsReturnプロパティはその名前の通り、TextBoxコントロールが改行を受け入れるかどうかを示すプロパティで、これをTrueに設定することにより複数行が入力可能となる(既定値はFalse)。なおXAML上では、<TextBox>要素のAcceptsReturn属性として記述する。

 以下にAcceptsReturnプロパティを使用したサンプル・アプリケーションを示す。

AcceptsReturnプロパティを使用したサンプル・アプリケーション

 次のSilverlightコントロールは、TextBoxコントロールを使用したSilverlight 2のサンプル・アプリケーションである。下側のテキストボックスで、実際に改行が入力可能であることを試すことができる。

Microsoft Silverlight を取得
Silverlight 2のサンプル・アプリケーション
下側のテキストボックスで、実際に改行が入力可能であることを試すことができる。

 このアプリケーションのVisual Studio 2008プロジェクト(プロジェクト名は「AcceptsReturnSample」)内のPage.xamlの内容を以下に示す。

<UserControl x:Class="AcceptsReturnSample.Page"
  xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
  xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
  Width="400" Height="300">

  <Grid x:Name="LayoutRoot" Background="LightYellow">
    <StackPanel Margin="10" >

      <TextBlock Margin="0,10,0,0">
        デフォルトのテキストボックス</TextBlock>
      <TextBox Height="110" />

      <TextBlock Margin="0,10,0,0">
        AcceptsReturn="True"</TextBlock>
      <TextBox Height="110" AcceptsReturn="True"/>

    </StackPanel>
  </Grid>
</UserControl>
Page.xaml

 次の画面は、上記のサンプル・アプリケーションで実際に文字列を入力している例である。


上記のサンプル・アプリケーションの実行画面

 この実行例からも分かるように、TextBoxコントロールでは長い行が入力された場合を考慮して、右端で折り返したり、スクロールバーを表示したりする処理が必要となる。これらについては別稿で解説予定だ。End of Article

カテゴリ:Silverlight 2 処理対象:TextBoxコントロール
使用ライブラリ:TextBoxコントロール(System.Windows.Controls名前空間)

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