特集

Crystal Reportsで作る高品質なWebレポート

一色 政彦
2003/08/05

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4. Windowsアプリケーションへのレポート機能の追加

 ここまでWebアプリケーションのレポート機能を見てきたが、もちろんWindowsアプリケーションでもCrystal Reportsを使ったレポート表示ができる。次の図は先ほど紹介したWebアプリケーションのレポート(rptファイル)をWindowsフォームのCrystal Report Viewerで表示したものである。

レポート機能を追加したWindowsアプリケーション
WebアプリケーションでCrystal Reportsを使用した場合と同等の機能が提供される。

 WindowsアプリケーションにCrystal Reportsの機能を組み込んだ場合も、機能面ではWebアプリケーションの場合とほとんど変わらないが、1つだけ大きな利点がある。それはより正確な印刷が行えることだ。逆に、欠点としてはCrystal Reportsエンジン(Crystal Reportsランタイム・ファイル)を各クライアントにインストールしなければならないことが挙げられる。Webアプリケーションの場合は、サーバにインストールするだけで、クライアントにインストールする必要はないのだ。

5. まとめ

 以上、Crystal Reportsによるレポート機能の実装について簡単に見てきた。Crystal ReportsがWebアプリケーションにおけるレポート作成の強力なソリューションであることがご理解いただけただろうか。確かに、Webアプリケーションの場合はクライアント・アクセス数の問題があるので、Visual Studio .NETに同梱されているアクセス許容数では十分でないかもしれない。その場合、アップグレードのためのコストが発生するが、それを支払ってでも質の高いWebレポート機能を手に入れることにはメリットがあるように思う。特に、チャートが必要なWebアプリケーションにはお勧めである。End of Article

 

 INDEX
  [特集]Crystal Reportsで作る高品質なWebレポート
     1.Webアプリケーションにレポート機能を追加する
     2.レポート・ページのデザイン
     3.ASP.NETへのCrystal Report Viewerの追加
   4.Windowsアプリケーションへのレポート機能の追加
 

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