| Javaプログラミング編 |
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本TIPSで紹介するiTextは、PDFをJavaで扱うためのライブラリです。これを使えば、PDFファイルを作成したり、ブラウザにPDFを出力したりすることができます。しかもiTextはオープンソースで開発されており、使用に際してはMPLまたはLGPLのいずれかのライセンスを選択できます。
■セットアップ
iTextはjar形式のライブラリのため、必要なファイルをクラスパスへ追加するだけで利用できます。iTextの本体は、itext-x.x.jaです。これを以下のURLよりダウンロードしてください。
ダウンロードできたら、このjarファイルをクラスパスへ追加します(最も簡単な方法は、Javaの拡張ディレクトリへjarファイルをコピーすることです)。
これだけでiTextは利用可能ですが、本体には日本語フォント用の設定が含まれていません。日本語を扱うために、追加のライブラリiTextAsian.jarを以下のURLからダウンロードします。
ダウンロードしたら、これも同様にクラスパスへ追加します。以上でセットアップは完了です。
■基本的な使い方
iTextを使うには、基本的に以下の5つのステップを踏みます。
| 1. | 汎用の文書オブジェクトを生成 |
| 2. | 文書の出力形式(PDF/RTF/HTML/XMLより選択可能)と出力先を設定 |
| 3. | 文書の出力を開始 |
| 4. | 文書にテキスト/表/画像などの要素を追加 |
| 5. | 文書の出力を終了 |
ここでは、動的に生成されたPDFをブラウザに表示する、ごく簡単なサーブレットをサンプルとして示します。
| pdfServlet.java |
package net.mogra.wings.javatips; |
なお、iTextをスタンドアロンのアプリケーションで用いることも可能です。たとえばPDFファイルを直接ファイルシステム上に書き出したい場合は、(2)でgetInstanceメソッドの第2引数にファイル出力ストリーム(java.io.FileOutputStream)を指定します。
上記のサンプルサーブレットへアクセスすると、次のような結果が得られます。
![]() |
| サンプルコードの実行結果 |
| 「Java TIPS」 |
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