[検証実験]Webシステム開発の効率化を検証する

第1回 検証の趣旨と準備作業




Windowsでの開発環境の構築

 初めに次の環境をご用意ください。

CPU Pentium III 450MHz以上
メモリ 512Mbytes以上
ハードディスクの空き容量 300Mbytes以上
OS Windows 2000 Server SP2、あるいは、NT 4.0 SP6a
JDK 1.3.1 (http://java.sun.com/j2se/1.3/からダウンロードできます)
ブラウザ NC 4.72以上、あるいは、IE 5.0以上

 今回開発に使用するiWSとForteは次のものです。

  • iPlanet Web Server 6.0 SP1 JA
  • Forte for Java 3.0 Community Edition

 対応OSなどの詳しい情報については、各リリースノートを、次のURLからご参照ください。

 なお、iWSとForteは同じマシンにセットアップすることになります(今回使用する Community Editionは、リモートのiWSとの連携機能を持ちません)。

iWS、Forteの入手

 それぞれ、次のURLからダウンロードしてください。ライセンスに関する同意や、各種情報の入力が必要となります。

iWSのインストール

 作業はAdministrator権限のユーザーで行います。インストール方法の解説は、http://sdc.sun.co.jp/iplanet/tutorial/iws/index.htmlでも見ることができます。なお、JDK は事前にインストールしておいてください。

1 ダウンロードしたファイルiws60sp1ja-nt.exeを実行します

2 注意事項を読み、次へ進みます
 
3 ライセンス契約を読み、「はい」をクリックします
 
4 標準セットアップを選びます
 
5 インストールディレクトリを設定します
 
6 インストールするコンポーネントとして、iWSEEをチェックしたまま、次へ進みます
 
7 iWS Administration Server にアクセスするためのユーザーID、パスワードを設定します
 
8 iWS Administration Serverが使うポートを設定します
 
9 Web Serverのポートと、コンテントルートを設定します
 
10 [カスタムJDKを使用] をチェックし、JDKのパスを設定します。JDKのディレクトリ構成を特殊なものにしていなければ、ライブラリパス、クラスパスは入力しなくて結構です
 
11 Web Serverのデフォルト言語として日本語を選択します
 
12 これまでの設定情報を確認し、インストールします
 
13 「完了」をクリックします
 
14 iWS Administration ServerとWeb Serverのサービスが登録されていますので、2つとも開始し、ブラウザからポート8888とポート80でアクセスします。画面がそれぞれ以下のように表示されたら、OKです(Administration Serverへのアクセス時には、7)で設定したユーザーID、パスワードを入力します)
Administration Serverの画面
Web Serverの画面

Forteのインストールとセットアップ

 作業はAdministrator権限のユーザーで行います。PDF形式のインストールガイドが http://www.sun.co.jp/software/tools/ffj/documentation/index.htmlから入手できます。なお、iWSのインストールは事前に済ませておいてください。

1 ダウンロードしたファイルffj30_ce_ml.exeを実行します

2 インストール時の言語を選択します
 
3 注意事項を読み、次へ進みます
 
4 ライセンス契約を読み、「はい」をクリックします
 
5 JDK 1.3.1をインストールしていても、この警告が表示されます
 
6 JavaVM のディレクトリを設定します
 
7 再度、JDKに関する警告が表示されます
 
8 インストールするコンポーネントとして、2つともチェックしたまま次へ進みます
 
9 必要に応じて、ファイルの関連付けを行います
 
10 これまでの設定情報を確認します
 
11 「完了」をクリックします
 
12 インストールされたForteを実行します

13 Forteの設定ファイルなどが保存されるディレクトリを設定します
 
14 Forteの以前のバージョンがインストールされていなければ、「いいえ」で「完了」をクリックします
 
15 iWSがインストールされているディレクトリを指定します
 
16 外部のInternetアクセスにプロキシを使っているか選択します
 
17 インストールするモジュールとして、「モジュールの完全セット」を選び、次に進みます
 
18 次の詳細設定に進みます
 
19 登録に関する説明を読み、次へ進みます
 
20 Forteの更新に関して設定します
 

 

 これでForteが起動しますので、Linux環境で検証しない方は「開発の動作確認」に移ってください。

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 INDEX

[検証実験]Webシステム開発の効率化を検証 第1回

  Page1
Webアプリケーション開発を立ち上げるのは簡単ですか?
困難を乗り越えるには……  
  Page2
Windowsにおける環境構築
iWSのインストール
Forteのインストール
  Page3
Linuxにおける環境構築
iWSのインストール
Forteのインストール
  Page4
開発環境の動作確認
  


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