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bashのプロンプトを変更するには 北浦訓行 |
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Linuxの標準シェルであるbashでは、PS1という環境変数によってプロンプトを定義している。従って、exportコマンドでPS1を変更すればいい。
デフォルトでは「[ユーザー名@ホスト名 カレントディレクトリ]」というプロンプトになっている。これを単純に「$」というプロンプトに変更するには、以下のコマンドを実行する。
export PS1="$ " |
デフォルトのプロンプトに戻すには、以下のコマンドを実行する。
export PS1="[\u@\h \W]\\$ " |
bashのプロンプトには、以下のような特殊な文字を使用できる。これらを組み合わせれば、オリジナルプロンプトも作成可能だ。
| \a | ASCIIのベル文字(07)を表示する(ビープ音を鳴らす) |
| \d | 「曜 日 月 日」の形式(例:Fri Jan 5)で日付を表示する |
| \e | ASCIIのエスケープ文字(033)を表示する |
| \h | ホスト名のうち最初の「.」までの部分を表示する |
| \H | ホスト名を表示する |
| \n | 改行する |
| \r | 復帰する |
| \s | シェルの名前を表示する |
| \t | 現在の時刻を24時間の「HH:MM:SS」形式で表示する |
| \T | 現在の時刻を12時間の「HH:MM:SS」形式で表示する |
| \@ | 現在の時刻を12時間の「am/pm」形式で表示する |
| \u | 現在のユーザー名を表示する |
| \v | bashのバージョンを表示する |
| \V | bashのリリースを表示する |
| \w | 現在の作業ディレクトリを、ユーザーのホームディレクトリからの絶対パスで表示する |
| \W | 現在の作業ディレクトリを表示する |
| \! | このコマンドの履歴番号を表示する |
| \# | このコマンドのコマンド番号(現在のシェルのセッション中に実行されたコマンドのシーケンスにおける位置)を表示する |
| \$ | 実効UIDが0の場合に#となり、それ以外の場合に$となる |
| \nnn | 8進数nnnに対応する文字を表示する |
| \\ | バックスラッシュを表示する |
| \[ | 非表示文字のシーケンスを開始する。これを使って、プロンプト中に端末の制御シーケンスを埋め込むことができる |
| \] | 非表示文字のシーケンスを終了する |
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