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manページの「関連事項」にあるsyslogd(8)などの数字は何?

北浦訓行
2001/4/26

 manページは幾つかのセクションに分かれている。syslogd(8)の「8」という数字は、セクションの番号を表している。セクション番号と意味は以下のとおりだ。

1 だれもが実行できるユーザーコマンド
2 システムコール(カーネルが提供する関数)
3 サブルーチン(ライブラリ関数)
4 デバイス(/devディレクトリのスペシャルファイル)
5 ファイルフォーマットの説明(例:/etc/passwdなど)
6 ゲーム
7 そのほか(例:マクロパッケージや取り決め的な文書など)
8 システム管理者だけが実行できるシステム管理用のツール
9 Linux独自のカーネルルーチン用ドキュメンテーション
n 新しいドキュメンテーション(将来的には、適した場所に移動される)
o 古いドキュメンテーション(猶予期間として保存されている)
l 独自のシステムについてのローカルなドキュメンテーション

 コマンドによっては、複数のセクション番号にmanページが存在する場合もある。例えば、chmodコマンドはセクション1とセクション2にある(つまり、chmod(1)とchmod(2))。

 単に、

$ man chmod

とすると、chmod(1)が表示される(jmanコマンドの場合も同じ)。chmod(2)を表示するには、

$ man 2 chmod

と、manコマンドの最初の引数として、セクション番号を指定する。

 ちなみに、コマンドがどのセクションに属するかを調べるには、whatisコマンドを使用する。

$ whatis chmod
chmod                (1)  - change file access permissions
chmod                (2)  - change permissions of a file

 もし、「whatis chmod」などとして、「chmod: nothing appropriate」というエラーが表示された場合は、whatis用のデータベースが作成されていない可能性がある。その場合は、root権限でログインして、makewhatisコマンドを実行してデータベースを作成すればいい。

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