Linux Tips

コンソールで[Ctrl]と[Caps Lock]キーを入れ替えるには

北浦訓行
2001/12/20

 PC/AT互換機のキーボードは、[Ctrl]キーが一番下の列にあるので押しにくい。一方、使用する機会の少ない[Caps Lock]キーが[A]キーの左にある。[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えれば、キー操作が楽になる。

 最新のディストリビューションの多くは、[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えるためのキー配列定義ファイルが用意されている。従って、kbdconfigコマンドで[jp106_Ctrl_CAPS]を選択すれば[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えることができる。ただし、Turbolinuxの場合はkbdconfigコマンドはないので、「起動時のコンソールのキー配列を変更するには」を参照して/etc/sysconfig/keyboard のKEYTABLE="jp106"をKEYTABLE="jp106_Ctrl_CAPS"に書き換える。

 なお、Red Hat Linux 7.xにはjp106_Ctrl_CAPS.kmap.gzがない。このような場合は、自分でjp106_Ctrl_CAPS.kmap.gzを作成する必要がある。jp106_Ctrl_CAPS.kmap.gzは、以下の手順で作成できる。

$ su - ←rootになる
Password: ←パスワード入力
# cd /usr/lib/kbd/keymaps/i386/qwerty/ ←キーマップファイルのディレクトリに移動(Red Hat Linux 7.xの場合は/lib/kbd/keymaps/i386/qwerty/)
# cp jp106.kmap.gz jp106_Ctrl_CAPS.kmap.gz ←jp106のキー定義ファイルをコピーしてjp106_Ctrl_CAPSを作成
# gzip -d jp106_Ctrl_CAPS.map.gz ←zip形式で圧縮されているので展開
# vi jp106_Ctrl_CAPS.map ←viでキー定義ファイルを開く

 jp106_Ctrl_CAPS.mapを開いたら、以下の部分を変更する。

 
変更前
変更後
  keycode 58 = Caps_Lock keycode 58 = Control
  keycode 29 = Control keycode 29 = Caps_Lock

 保存終了したら、展開したファイルを元の状態に戻す。

# gzip jp106_Ctrl_CAPS.map ←元の圧縮された形式に戻す

 以上で準備は終了だ。後は、kbdconfigコマンドで[jp106_Ctrl_CAPS]を選択すればいい。なお、X Window Systemで[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えるには、別の設定が必要となる。詳細は、「X Window Systemで[Ctrl]と[Caps Lock]キーを入れ替えるには」を参照。

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