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ファイル名補完機能で大文字と小文字の区別をなくすには
北浦訓行
2002/5/31
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ファイル名の入力を簡単にするにはで、ファイル名を入力する際のファイル名補完機能について説明した。デフォルト設定では、ファイル名の補完は大文字と小文字が区別される。例えば、「vi
/etc/X11/XF86Config-4」というコマンドを実行するなら、「vi /etc/X」と入力して[Tab]キーを押さなければ「vi
/etc/X11」とは補完されない。大文字と小文字を区別しなくなれば、「vi /etc/x」と入力すればいいので[Shift]キーを押す必要がなくなる。
大文字と小文字の区別をしないようにするには、~/.inputrcに以下の行を追加する。ちなみに、/etc/inputrcに追加すると設定が全ユーザーに適用される。
set completion-ignore-case on |
/etc/inputrcまたは~/.inputrcの編集が終了したら、bashのコマンドラインで[Ctrl]+[x]、[Ctrl]+[r]キーを押して設定を有効にする。
$ ls /etc/x ←[Tab]キーを2回押す
xinetd.conf xinetd.d xml xpdfrc |
| set completion-ignore-case offの場合。「x」で始まるファイル/ディレクトリ名が表示される |
$ ls /etc/x ←[Tab]キーを2回押す
X11 xinetd.conf xinetd.d xml xpdfrc |
| set completion-ignore-case onの場合。「X」で始まるファイル/ディレクトリ名も表示される |
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